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公開番号2025091580
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023206889
出願日2023-12-07
発明の名称サッシ
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 1/04 20060101AFI20250612BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 従来のサッシが雨戸やシャッタ装置を支える枠が一体になった専用サッシ枠とすることが必要でコストが嵩んでいたところ、本発明は、サッシを構成する部材コストの低減を課題とする。
【解決手段】 本発明は、躯体側枠材とアタッチメントと外付け枠材を備え、躯体側枠材は、躯体取付片と、躯体取付片の室外側に取付部があり、アタッチメントは、躯体側枠材と外付け枠材の間を連結するものであり、躯体側枠材の取付部の外周側に重合する被取付部を備えており、外付け枠材は、アタッチメントに取り付けられているサッシとすることで課題を解決した。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
躯体側枠材とアタッチメントと外付け枠材を備え、躯体側枠材は、躯体取付片と、躯体取付片の室外側に取付部があり、アタッチメントは、躯体側枠材と外付け枠材の間を連結するものであり、躯体側枠材の取付部の外周側に重合する被取付部を備えており、外付け枠材は、アタッチメントに取り付けられているサッシ。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
躯体側枠材とアタッチメントと外付け枠材を備え、躯体側枠材は、取付部があり、アタッチメントは、躯体当接片を有し、躯体側枠材と外付け枠材の間を連結するものであり、躯体側枠材の取付部の外周側に重合する被取付部を備えており、外付け枠材は、躯体当接片に室外側から重合する躯体取付片を有し、アタッチメントの室外側から外周側に配置されるサッシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、躯体開口部に取り付けられるサッシに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、雨戸やシャッタ装置を備えたサッシがあった。これらの躯体開口部に取り付けられるサッシのサッシ枠は、雨戸付枠とシャッター付枠となっており、専用サッシ枠であった。
特許文献1は、シャッタ装置専用のサッシ枠を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-165980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
背景技術で説明したように、これまで雨戸付けサッシ、シャッタ装置付きサッシ、雨戸もシャッタ装置も付いていないサッシは、それぞれ専用のサッシ枠を必要としていた。障子が取付けられる部分のサッシ枠の構造が同じでも、雨戸やシャッタ装置を支える枠が一体になった専用サッシ枠とすることが必要で、サッシを構成する部材コストが嵩んでいた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述の課題を解決するために第1発明に記載のサッシは、躯体側枠材とアタッチメントと外付け枠材を備え、躯体側枠材は、躯体取付片と、躯体取付片の室外側に取付部があり、アタッチメントは、躯体側枠材と外付け枠材の間を連結するものであり、躯体側枠材の取付部の外周側に重合する被取付部を備えており、外付け枠材は、アタッチメントに取り付けられている。
また、第2発明に記載のサッシは、躯体側枠材とアタッチメントと外付け枠材を備え、躯体側枠材は、取付部があり、アタッチメントは、躯体当接片を有し、躯体側枠材と外付け枠材の間を連結するものであり、躯体側枠材の取付部の外周側に重合する被取付部を備えており、外付け枠材は、躯体当接片に室外側から重合する躯体取付片を有し、アタッチメントの室外側から外周側に配置される。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、前述の構成により、部材コストを削減することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1はサッシAの外観図である。
図2はサッシAの中間省略横断面図である。
図3はサッシAの中間省略縦断面図である。
図4は図3の部分拡大図である。図4(A)は、図3のサッシA上部側の枠Aで囲った箇所の拡大図である。図4(B)は、サッシAの下部側の枠Bで囲った箇所の拡大図である。
図5はサッシBの外観図である。
図6はサッシBの内障子と外障子を省略した横断面図である。
図7はサッシBの内障子と外障子を省略した縦断面図である。
図8はサッシCの中間省略縦断面図である。
図9は図8の要部拡大図であり、図9(a)は、サッシCの上部側の二点鎖線で囲んだ枠内の拡大図、図9(b)は、サッシCの下部側の二点鎖線で囲んだ枠内の拡大図である。
図10はサッシCの左側縦枠の横断面図である。
図11はサッシDの内障子と外障子を省略した左縦枠の縦断面図である。
図12はサッシDの縦アタッチメントに対する、縦外付け枠材(シャッタ用)と左縦枠材の取付け構造の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
前もって述べておくが、以下で説明する全ての発明及び態様は、躯体側枠材1(左縦枠材10、右縦枠材11、上枠材12、下枠材13)の構造、形状は同じである。
【0009】
(本発明でいうアタッチメント)
本発明でいう「アタッチメント」は、躯体側枠材1と外付け枠材を繋ぐ部材をいう。したがって、躯体側枠材1に取り付けられているが、外付け枠材に繋がっていない部材は、アタッチメントではない。本発明は、躯体側枠材1がすべての実施形態に共通する。外付け枠材の種類は、外付け枠材は雨戸用、シャッタ装置用といった種類だけではない。シャッタ装置用でも様々な種類の製品群が開発されることが普通である。製品それぞれに合わせたアタッチメントが用意されることがある。アタッチメントは、すべての実施形態に共通する躯体側枠材1に対して、多数種類ある外付け枠材とを繋ぐ役割を果たす。
【0010】
(第1発明と第2発明の特徴点と共通点)
第1発明と第2発明は、躯体取付構造において異なる特徴を有する。
第1発明の躯体取付構造は、躯体側枠材1に躯体取付片31があり、躯体取付片31が躯体Tに取付けられる構造をしている。
これに対して、第2発明の躯体取付構造は、外付け枠材に躯体取付片31があり、当該躯体取付片31がアタッチメントの躯体当接片41に室外側から重合する取付構造をしている。
(【0011】以降は省略されています)

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