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公開番号2025123049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018895
出願日2024-02-09
発明の名称脚立
出願人中国電力株式会社
代理人個人
主分類E06C 1/397 20060101AFI20250815BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】作業者の設置作業(開脚、閉脚作業)の負担の軽減、効率化を図ることができる脚立を提供する。
【解決手段】各支柱4の下端に前後方向に走行可能なクローラ52を有する移動装置5と、前後に位置した脚部2が開脚状態及び閉脚状態になったときに移動装置5を停止するリミッタ装置6と、を具備し、移動装置5は、クローラ52を駆動する駆動手段と、駆動手段を起動する開閉スイッチS1と、を有し、前後に位置した脚部2が開脚状態及び閉脚状態になったときに移動装置5の駆動手段を停止するリミッタ装置6を備え、 開閉スイッチS1の操作より、前後の移動装置5が互いに離間する方向に移動することで、脚部2が開脚し、また、前後の移動装置5が互いに近接する方向に移動することで、脚部2が閉脚するようにした、ことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
2つの支柱間に踏み桟が数段設けられた梯子状の脚部と、前記2つの脚部を前後に対向し、上部においてヒンジを介して連結した脚立であって、
各支柱の下端に前後方向に走行可能なクローラを有する移動装置と、
前後に位置した前記脚部が開脚状態及び閉脚状態になったときに前記移動装置を停止するリミッタ装置と、を具備し、
前記移動装置は、前記クローラを駆動する駆動手段と、前記駆動手段を起動するスイッチと、を有し、
前後に位置した前記脚部が開脚状態及び閉脚状態になったときに前記移動装置の駆動手段を停止するリミッタ装置を備え、
前記スイッチの操作より、前後の移動装置が互いに離間する方向に移動することで、前記脚部が開脚し、また、前後の移動装置が互いに近接する方向に移動することで、前記脚部が閉脚するようにした、
ことを特徴とする脚立。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記各支柱に設けられ、長さを各別に伸縮する伸縮機構と、
前記脚部に設けられ、前記踏み桟の水平度合いを検知する水平センサと、を備え、
前記水平センサの検出結果に基づき、所定の支柱の長さを調整することで、水平状態を確保するようにした、
ことを特徴とする請求項1に記載の脚立。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、設置場所に置いたとき、スイッチ操作で自動に開脚し、安定した状態に設置することが可能な脚立に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
脚立を使用する場合、設置場所において、各脚(支柱)が安定した状態で設置可能かを確認し、閉じた(閉脚)状態から作業者が自力で開脚して設置する必要がある。比較的小さな脚立の場合、脚立の設置作業は負担にならないが、大きい脚立の場合には、設置作業が大きな負担となる。
【0003】
また、脚立の設置場所が斜面であったり凸凹であったり、あるいは障害物があったりすると脚立の水平を確保するのに時間がかかり、作業効率が悪くなるという問題もある。
【0004】
特に、例えば、配線作業のように脚立に何度も乗り降りしなければならず、そのたびに、脚立の閉脚、開脚を行わなければならず、設置作業が大きな負担になっている。
【0005】
特許文献1には、設置後の脚立の水平を確保するために、各脚が伸縮できるものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-45977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1に記載の脚立にあっては、伸縮脚装置により各脚の伸縮を遠隔で操作し、水平を確保し、支柱の伸縮状態がロック状態かアンロック状態かを目視することができ、設置作業の効率化、安全を確認することができる。
【0008】
しかしながら、このような特許文献1に記載の脚立にあっても、脚立の設置作業に伴う開脚、閉脚は、相変わらず従来のままで、作業者が自力で行わなければならず、作業負担の軽減、効率化を図ることはできないという問題がある。
【0009】
そこでこの発明は、各支柱の下端にクローラを設け、スイッチ操作でクローラを駆動することで、脚立の開脚、閉脚動作を行い、設置作業の負担の軽減、効率化を図ることができる脚立を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、2つの支柱間に踏み桟が数段設けられた梯子状の脚部と、前記2つの脚部を前後に対向し、上部においてヒンジを介して連結した脚立であって、各支柱の下端に前後方向に走行可能なクローラを有する移動装置と、前後に位置した前記脚部が開脚状態及び閉脚状態になったときに前記移動装置を停止するリミッタ装置と、を具備し、前記移動装置は、前記クローラを駆動する駆動手段と、前記駆動手段を起動するスイッチと、を有し、前後に位置した前記脚部が開脚状態及び閉脚状態になったときに前記移動装置の駆動手段を停止するリミッタ装置を備え、前記スイッチの操作より、前後の移動装置が互いに離間する方向に移動することで、前記脚部が開脚し、また、前後の移動装置が互いに近接する方向に移動することで、前記脚部が閉脚するようにしたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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