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公開番号
2025131019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028487
出願日
2024-02-28
発明の名称
サッシの製造方法
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20250902BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】 施工性を向上させることのできるサッシの製造方法の提供。
【解決手段】 サッシ枠1の左右の縦枠2,2の外周側面にスペーサー3,3,…を貼り付け、スペーサー3は、金属製で、縦枠2の外周側面に貼り付く貼付部4と、躯体開口部7の側縁7aに対向する躯体対向部5を有し、躯体対向部5に誘い込み部6を有し、スペーサー3,3,…を取付けたサッシ枠1を躯体開口部7に納め、スペーサー3,3,…の躯体対向部5を躯体開口部7の側縁7aに当接又は近接させることで、サッシ枠1を躯体開口部7の中央位置に配置する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サッシ枠の左右の縦枠の外周側面にスペーサーを貼り付け、スペーサーは、金属製で、縦枠の外周側面に貼り付く貼付部と、躯体開口部の側縁に対向する躯体対向部を有し、躯体対向部に誘い込み部を有し、スペーサーを取付けたサッシ枠を躯体開口部に納め、スペーサーの躯体対向部を躯体開口部の側縁に当接又は近接させることで、サッシ枠を躯体開口部の中央位置に配置することを特徴とするサッシの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サッシの製造方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
サッシは、建物の躯体開口部にサッシ枠を室外側や室内側から納め、サッシ枠を躯体に固定して形成される。かかるサッシの製造方法においては、施工性を向上させたいという要望がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工性を向上させることのできるサッシの製造方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるサッシの製造方法は、サッシ枠の左右の縦枠の外周側面にスペーサーを貼り付け、スペーサーは、金属製で、縦枠の外周側面に貼り付く貼付部と、躯体開口部の側縁に対向する躯体対向部を有し、躯体対向部に誘い込み部を有し、スペーサーを取付けたサッシ枠を躯体開口部に納め、スペーサーの躯体対向部を躯体開口部の側縁に当接又は近接させることで、サッシ枠を躯体開口部の中央位置に配置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明によるサッシの製造方法は、サッシ枠の左右の縦枠の外周側面にスペーサーを貼り付け、スペーサーは、金属製で、縦枠の外周側面に貼り付く貼付部と、躯体開口部の側縁に対向する躯体対向部を有し、躯体対向部に誘い込み部を有し、スペーサーを取付けたサッシ枠を躯体開口部に納め、スペーサーの躯体対向部を躯体開口部の側縁に当接又は近接させることで、サッシ枠を躯体開口部の中央位置に配置することで、サッシ枠を躯体開口部に納めた後にサッシ枠の左右方向の位置を調整する手間が不要になるため、施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図2の一部を拡大して示す横断面図である。
本発明に係るサッシの第1実施形態を示す横断面図である。
同サッシの縦断面図である。
同サッシのサッシ枠を躯体開口部に納めた状態を示す概略正面図である。
同サッシの縦枠のスペーサーの周辺の斜視図である。
同サッシのサッシ枠を躯体開口部に納めるときの状態を示す斜視図である。
本発明に係るサッシの第2実施形態を示す横断面図である。
図7の一部を拡大して示す横断面図である。
同サッシの縦枠のスペーサーの周辺の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~5は、本発明に係るサッシの第1実施形態を示している。本サッシは、木造住宅用の引違いサッシに適用したものであって、図2,3に示すように、躯体開口部7に取付けられるサッシ枠1と、サッシ枠1内に引違い状に開閉自在に設けた外障子8a及び内障子8bと、外障子8aよりも室外側に上下枠10,11に沿って摺動可能に設けた網戸9を備えている。
【0008】
サッシ枠1は、図2,3に示すように、アルミニウム合金の押出形材よりなる上枠10と下枠11と左右の縦枠2,2を四周枠組みして構成してある。サッシ枠1は、いわゆる半外付けの枠となっており、室内外方向の中間位置に躯体12への固定用のフィン13が外周側に突出して設けてあり、該フィン13を躯体12に室外側からのねじ15で固定してある。さらに、上枠10と縦枠2は、見込壁14の室内側寄りの位置を内周側からのねじ16で躯体12に固定してある。
サッシ枠1は、上下寸法及び左右寸法が、躯体開口部7の上下寸法及び左右寸法より少し小さくなっており、サッシ枠1を躯体開口部7に納めると、左右の縦枠2,2と躯体開口部7の側縁7aとの間、上枠10と躯体開口部7の上縁7bとの間に隙間ができるようになっている。
【0009】
縦枠2は、図1に示すように、見込壁14の室内側端と、室内側端から室外側に少し離間した位置とに、外周側に向けて突出する突片17が設けてある。躯体開口部7の左右寸法W1は、設計図面どおりの正確な寸法になっており、躯体開口部7の側縁7aと縦枠2の突片17との間には一定の隙間S、例えば3mmの隙間Sが形成されるようになっている。サッシ枠1の左右寸法W2は、躯体開口部7の左右寸法W1から2×Sだけ引いた寸法になっている。
【0010】
図1に示すように、縦枠2の見込壁14の外周側面には、スペーサー3が取付けてある。スペーサー3は、アルミニウム合金の押出形材を所定の長さ(例えば、40mm)に切断して形成したものであって、縦枠2の見込壁14の外周側面に貼り付く貼付部4と、躯体開口部7の側縁7aに対向する躯体対向部5と、貼付部4と躯体対向部5を見込方向の中央位置で連結する一つの連結部18とを有し、前後対称形で中空部を有しない略H形の断面形状となっている。
躯体対向部5は、室内側及び室外側の端部に内周側に向けて斜め45°で傾斜した誘い込み部6を有し、誘い込み部6の先端は内周側に向けて曲がっている。
スペーサー3は、厚みTが9mmになっており、縦枠2の突片17から躯体対向部5が所定寸法S1外周側に突出し、躯体開口部7の側縁7aと躯体対向部5との間に僅かな隙間S2が形成される。具体的には、S1を例えば2mm、S2を1mmとしてある。
(【0011】以降は省略されています)
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