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公開番号
2025092135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207820
出願日
2023-12-08
発明の名称
運転支援システムの制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60W
50/12 20120101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約
【課題】ドライバがストレスを感じているときのドライバの運転行動に基づいて運転支援を制御することが可能な運転支援システムの制御装置を提供する。
【解決手段】ドライバの運転支援を行う運転支援システム1000の制御装置であって、ドライバの顔画像に基づいてドライバがストレスを感じているか否かを判定する感情判定部152bと、ドライバがストレスを感じていると判定された場合に取得されたドライバの運転行動と、ドライバの普段の運転行動とを比較した結果に基づいて、現在のドライバの運転が普段の運転と比較して不安定な運転傾向にあるか否かを判定する運転傾向判定部152eと、ドライバが不安定な運転傾向にあると判定されると、運転支援システム1000による運転支援の制御を変更する変更部152gと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドライバの運転支援を行う運転支援システムの制御装置であって、
ドライバの顔画像に基づいてドライバがストレスを感じているか否かを判定する感情判定部と、
ドライバがストレスを感じていると判定された場合に取得されたドライバの運転行動と、ドライバの普段の運転行動とを比較した結果に基づいて、現在のドライバの運転が普段の運転と比較して不安定な運転傾向にあるか否かを判定する運転傾向判定部と、
ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前記運転支援システムによる前記運転支援の制御を変更する変更部と、
を備える、運転支援システムの制御装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記変更部は、ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前運転支援を行うタイミングをより早くする、請求項1に記載の運転支援システムの制御装置。
【請求項3】
車両の周辺の対象との距離が所定の閾値に到達した場合に前記運転支援が行われ、
前記変更部は、ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前記閾値をより大きくする、請求項1又は2に記載の運転支援システムの制御装置。
【請求項4】
先行車両との車間距離が所定値となるように前記運転支援が行われ、
前記変更部は、ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前記所定値をより大きくする、請求項1に記載の運転支援システムの制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援システムの制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動運転の車両に搭乗している搭乗者の感情を示す生体情報に基づいて、搭乗者にストレスがあると推定された場合には、搭乗者の視線の向きから、車両の外におけるストレスの原因であるストレス対象を特定し、ストレス対象に接近し難くするようにして、安全マージンを増大する制御を行うことが公知である(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-037795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献では、ストレスの対象を、他車の割り込み等、車両の外におけるストレスの原因に限定しているが、ストレスの要因は個人によってさまざまであり、具体的に要因が特定できない場合、ドライバを運転支援することができないことが想定される。このため、上記特許文献に記載された技術では、車両外の外的要因以外の要因、例えば、ドライバが運転中に感じる時間的な抑圧(タイムプレッシャー)や事故不安などの心理的な要因によってドライバがストレスを感じている場合、これらのストレス要因に基づいて安全マージンを確保することができない問題がある。
【0005】
また、ストレス状態にあるドライバは、狭い車間距離、急激な加減速、高車速での走行などの不安定な運転行動をとる傾向がある。上記特許文献に記載された技術では、このような運転行動の傾向を考慮していないため、安全マージンの確保に限界がある。
【0006】
そこで、本発明は、ドライバがストレスを感じているときのドライバの運転行動に基づいて運転支援を制御することが可能な運転支援システムの制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の要旨は以下のとおりである。
【0008】
(1)ドライバの運転支援を行う運転支援システムの制御装置であって、
ドライバの顔画像に基づいてドライバがストレスを感じているか否かを判定する感情判定部と、
ドライバがストレスを感じていると判定された場合に取得されたドライバの運転行動と、ドライバの普段の運転行動とを比較した結果に基づいて、現在のドライバの運転が普段の運転と比較して不安定な運転傾向にあるか否かを判定する運転傾向判定部と、
ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前記運転支援システムによる前記運転支援の制御を変更する変更部と、
を備える、運転支援システムの制御装置。
【0009】
(2)前記変更部は、ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前運転支援を行うタイミングをより早くする、上記(1)に記載の運転支援システムの制御装置。
【0010】
(3)車両の周辺の対象との距離が所定の閾値に到達した場合に前記運転支援が行われ、
前記変更部は、ドライバが前記不安定な運転傾向にあると判定されると、前記閾値をより大きくする、上記(1)又は(2)に記載の運転支援システムの制御装置。
(【0011】以降は省略されています)
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