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公開番号
2025092249
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023208012
出願日
2023-12-08
発明の名称
情報処理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】連合学習において各クライアントが生成した成果物に関する権利を保護する。
【解決手段】情報処理システムは、分散型台帳を実現するための分散型ネットワークを備える。分散型台帳には、機械学習モデルの連合学習を行う複数のクライアントのうち一のクライアントが機械学習を行うことにより生成した成果物に関するトランザクションが格納されている。上記トランザクションは、成果物に関する時間情報を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
分散型台帳を実現するための分散型ネットワークを備え、
前記分散型台帳には、機械学習モデルの連合学習を行う複数のクライアントのうち一のクライアントが機械学習を行うことにより生成した成果物に関するトランザクションが格納されており、
前記トランザクションは、前記成果物に関する時間情報を含む
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記時間情報は、前記成果物を生成するために行われた機械学習が開始された日時を示す学習開始日時と、前記成果物を生成するために行われた機械学習が終了された日時を示す学習終了日時との少なくとも一方を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記トランザクションは、前記一のクライアントの位置を示す位置情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記トランザクションは、前記成果物としての学習済みモデルを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムの技術分野に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のシステムとして、例えば、複数の連合学習モデル搭載されたコンピュータ装置の状態情報をモニタリングし、状態情報と複数の連合学習モデル各々の要求事項とを考慮して、複数の連合学習モデルに対する学習スケジュールを実行するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-039924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
連合学習では、複数のクライアント各々が機械学習を行うことで生成された成果物に基づいて、中央サーバが学習モデルを更新する。ここで、上記成果物に関する権利が保護されているとは限らないという事情がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、連合学習において各クライアントが生成した成果物に関する権利を保護することができる情報処理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理システムは、分散型台帳を実現するための分散型ネットワークを備え、前記分散型台帳には、機械学習モデルの連合学習を行う複数のクライアントのうち一のクライアントが機械学習を行うことにより生成した成果物に関するトランザクションが格納されており、前記トランザクションは、前記成果物に関する時間情報を含むというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
連合学習を実行するためのシステムの一例を示すブロック図である。
実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
分散型台帳の概念を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
情報処理システムに係る実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。
【0009】
(連合学習)
先ず、連合学習(Federated Learning)について図1を参照して説明する。図1は、連合学習を実行するためのシステム50を示すブロック図である。図1において、システム50は、中央サーバ51と、複数のクライアント52#1、52#2、…、52#nとを備える。中央サーバ51と、複数のクライアント52#1、52#2、…、52#nとは、例えばインターネット等の広域ネットワークを介して、相互に通信可能に構成されていてよい。尚、複数のクライアント52#1、52#2、…、52#nに共通する説明では、適宜「クライアント52」と表記する。
【0010】
中央サーバ51は、プロセッサ511及びメモリ512を有してよい。メモリ512には、コンピュータプログラム5121が記憶されてよい。プロセッサ511は、コンピュータプログラム5121が記憶されたメモリ512とともに(言い換えれば、メモリ512と、メモリ512に記憶されたコンピュータプログラム5121とともに)、中央サーバ51が行うべき処理を実行してよい。例えば、プロセッサ511が、コンピュータプログラム5121を実行することによって、プロセッサ511内に、中央サーバ51が行うべき処理を実行するための論理的な機能ブロックが実現されてもよい。メモリ512には、学習モデル5122が記憶されていてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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