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公開番号2025092672
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2025058311,2022558371
出願日2025-03-31,2021-10-18
発明の名称半導体装置および表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09G 3/36 20060101AFI20250612BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】2つの異なる回路を駆動するための共通の半導体装置に関する。
【解決手段】複数の信号電位を切り替えて外部に順次出力することができる半導体装置であって、マトリクス状に配置される2つの異なる回路に対して、一方の回路は全行動作させ、他方の回路は全行または特定の行のみ動作させることができる。例えば、当該半導体装置をセンサ素子が組み込まれた表示装置の画素を駆動するロードライバとして適用した場合、全行の画素における表示素子の動作と、全行または特定の行の画素におけるセンサ素子の動作を切り替えて行うことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1のブロックと、第2のブロックと、第3のブロックと、を有し、
前記第1のブロック乃至前記第3のブロックのそれぞれは、複数のフリップフロップ回路および複数の出力回路を有し、
前記フリップフロップ回路のそれぞれには、前記出力回路が一対となって電気的に接続され、
前記第1のブロック乃至前記第3のブロックのそれぞれにおいて、複数の前記フリップフロップ回路は縦続接続され、
前記第1のブロックの最終段のフリップフロップ回路は、第1のスイッチを介して前記第2のブロックの1段目のフリップフロップ回路と電気的に接続され、
前記第1のブロックの最終段のフリップフロップ回路は、第2のスイッチを介して前記第3のブロックの1段目のフリップフロップ回路と電気的に接続され、
前記第2のブロックの最終段のフリップフロップ回路は、第3のスイッチを介して前記第3のブロックの1段目のフリップフロップ回路と電気的に接続されている半導体装置。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の半導体装置と、画素と、を有し、
前記画素は、表示素子を有する第1の回路を有し、
前記出力回路は、前記第1の回路と電気的に接続されている表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、半導体装置、および当該半導体装置を有する表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、撮像装置、電子機器、照明装置、入力装置、入出力装置、それらの駆動方法、またはそれらの製造方法、を一例として挙げることができる。半導体装置は、半導体特性を利用することで機能しうる装置全般を指す。
【背景技術】
【0003】
電子機器の小型化またはデザインの自由度の向上を目的として、表示装置を狭額縁化することが求められている。表示装置の狭額縁化には、同一基板上に画素部および駆動回路部の一部または全てをモノリシック型で設けることが有効である。
【0004】
また、当該駆動回路部は画素部と共通の工程で作製することができるため、ICチップの実装などが不要になり、製造コストを低減することができる。例えば、特許文献1では、シフトレジスタなどの回路を単極性のトランジスタで構成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-211621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
表示装置では、センサ素子などを画素に組み込んで高機能化することができる。例えば、表示装置に静電容量センサを組み込むことで、タッチパネルとして機能させることができる。また、表示装置に光センサを組み込むことで、撮像機能、または非接触の入力機能などを付与することができる。
【0007】
しかしながら、センサ素子の駆動には表示素子と同様に駆動回路が必要になるため、狭額縁化の妨げとなってしまう。
【0008】
したがって、本発明の一態様は、2つの異なる回路を駆動するための半導体装置を提供することを目的の一つとする。または、第1の回路および第2の回路を有する画素を駆動するための半導体装置を有する提供することを目的の一つとする。または、上記半導体装置を有する表示装置を提供することを目的の一つとする。または上記半導体装置、上記表示装置の駆動方法等を提供することを目的の一つとする。または、新規な半導体装置、表示装置等を提供することを目的の一つとする。
【0009】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、2つの異なる回路を駆動するための共通の半導体装置に関する。または、当該半導体装置を有する表示装置に関する。
(【0011】以降は省略されています)

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