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公開番号2025092846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208216
出願日2023-12-11
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類G06Q 50/22 20240101AFI20250616BHJP(計算;計数)
要約【課題】認知症患者の認知症症状の発生に合わせて、スタッフを配置可能な情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、所定時刻において、前記所定時刻よりも後の予測期間における対象認知症患者の認知症症状の発生予測に関する発生情報を取得する第2取得部213と、取得した前記発生情報に基づいて、前記予測期間における前記対象認知症患者のケアに必要な担当スタッフの配置に関する配置情報を生成する生成部214とを含む。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
所定時刻において、前記所定時刻よりも後の予測期間における対象認知症患者の認知症症状の発生予測に関する発生情報を取得する取得部と、
取得した前記発生情報に基づいて、前記予測期間における前記対象認知症患者のケアに必要な担当スタッフの配置に関する配置情報を生成する生成部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記発生情報は、前記認知症症状の発生の有無に関する情報、前記認知症症状の発生日時に関する情報および発生する前記認知症症状の種類に関する情報の少なくともいずれか一つを含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記配置情報は、少なくとも、前記担当スタッフが必要なケア日時に関する情報および前記ケア日時における前記担当スタッフの人数に関する情報を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得部は、認知症患者をケアする複数のスタッフ各々に関するスタッフ情報と、前記対象認知症患者に関する対象者情報とをさらに取得し、
前記生成部は、前記発生情報、前記スタッフ情報および前記対象者情報に基づいて、前記配置情報を生成する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記生成部は、前記担当スタッフが必要なケア日時を決定するとともに、前記ケア日時に対応付けて、前記複数のスタッフの中から1または複数の前記担当スタッフを選定することにより、前記配置情報を生成する請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
生成した前記配置情報を出力する出力部をさらに有する請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記スタッフ情報は、前記複数のスタッフ各々の識別情報を含み、
前記出力部は、前記対象認知症患者に、前記担当スタッフの識別情報を対応付けて、前記配置情報を出力する請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記発生情報を予測する予測部をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記予測部は、前記対象認知症患者の生活状態に関する状態指標および前記対象認知症患者の生活環境に関する環境指標に基づいて、前記発生情報を予測する請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記状態指標は、前記対象認知症患者の動作を表す指標および前記対象認知症患者の睡眠状態を表す指標の少なくとも一方を含む請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
我が国は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善、および医療水準の向上等により、長寿命化が顕著となっている。このため、出生率の低下と相まって、高齢化率が高い高齢化社会になっている。認知症は、高齢化社会の抱える問題の一つである(例えば特許文献1)。認知症患者は、例えば、看介護施設に入所し、あるいは、自宅で訪問看護サービス等を利用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-139993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
看介護施設および訪問看護サービス等では、認知症患者に認知症症状が表れるときに、スタッフが認知症患者を適切にケアできることが望ましい。したがって、認知症患者の認知症症状の発生に合わせて、スタッフが配置されることが望ましい。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものである。すなわち、認知症患者の認知症症状の発生に合わせて、スタッフを配置可能な情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
【0007】
(1)所定時刻において、前記所定時刻よりも後の予測期間における対象認知症患者の認知症症状の発生予測に関する発生情報を取得する取得部と、取得した前記発生情報に基づいて、前記予測期間における前記対象認知症患者のケアに必要な担当スタッフの配置に関する配置情報を生成する生成部とを備える情報処理装置。
【0008】
(2)前記発生情報は、前記認知症症状の発生の有無に関する情報、前記認知症症状の発生日時に関する情報および発生する前記認知症症状の種類に関する情報の少なくともいずれか一つを含む上記(1)に記載の情報処理装置。
【0009】
(3)前記配置情報は、少なくとも、前記担当スタッフが必要なケア日時に関する情報および前記ケア日時における前記担当スタッフの人数に関する情報を含む上記(1)に記載の情報処理装置。
【0010】
(4)前記取得部は、認知症患者をケアする複数のスタッフ各々に関するスタッフ情報と、前記対象認知症患者に関する対象者情報とをさらに取得し、前記生成部は、前記発生情報、前記スタッフ情報および前記対象者情報に基づいて、前記配置情報を生成する上記(1)に記載の情報処理装置。
(【0011】以降は省略されています)

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