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公開番号2025093034
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208512
出願日2023-12-11
発明の名称配車管理装置、配車管理方法及び配車管理用コンピュータプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/123 20060101AFI20250616BHJP(信号)
要約【課題】ユーザが発生させ得る不快度合いに応じた車両が配車され易くなる配車管理装置を提供する。
【解決手段】配車管理装置3は、配車可能な複数の候補車両(2-1~2-n)のそれぞれについて、候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度を記憶する記憶部32と、複数の候補車両(2-1~2-n)のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも不快許容度が高い候補車両を、ユーザに配車する車両として決定する配車車両決定部42とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
配車可能な複数の候補車両のそれぞれについて、当該候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度を記憶する記憶部と、
前記複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも前記不快許容度が高い候補車両を、前記ユーザに配車する車両として決定する配車車両決定部と、
を有する配車管理装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記ユーザが前記複数の候補車両の何れかに乗車したときの行動に基づいて前記ユーザの不快影響度を更新する影響度更新部をさらに有する、請求項1に記載の配車管理装置。
【請求項3】
前記影響度更新部は、前記ユーザが乗車したときに前記ユーザが生じる臭いの度合い、前記ユーザの喫煙の有無、または、前記ユーザの飲食の有無に基づいて前記不快影響度を更新する、請求項2に記載の配車管理装置。
【請求項4】
配車可能な複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも、当該候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度が高い候補車両を、前記ユーザに配車する車両として決定する、
ことを含む配車管理方法。
【請求項5】
配車可能な複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも、当該候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度が高い候補車両を、前記ユーザに配車する車両として決定する、
ことをコンピュータに実行させるための配車管理用コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両を配車する配車管理装置、配車管理方法及び配車管理用コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
不特定多数のユーザに対して同一の車両が提供されるようなサービスにおいて、車内の臭いレベルが所定基準を満たす車両を提供するための技術が提案されている(特許文献1を参照)。特許文献1に開示された車両管理システムは、臭いセンサから出力された車内臭データに基づいて車内臭の種別を判定し、車内臭の種別と対応付けられる臭いレベルを車内臭データから取得し、その臭いレベルが所定基準を満たすか否かを判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/039223号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配車される車両を利用するユーザによって、そのユーザが車内で発生させ得る不快度合いは異なる。
【0005】
そこで、本発明は、ユーザが発生させ得る不快度合いに応じた車両が配車され易くなる配車管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの形態として、配車管理装置が提供される。この配車管理装置は、配車可能な複数の候補車両のそれぞれについて、候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度を記憶する記憶部と、複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも不快許容度が高い候補車両を、ユーザに配車する車両として決定する配車車両決定部とを有する。
【0007】
一つの実施形態では、この配車管理装置は、ユーザが複数の候補車両の何れかに乗車したときの行動に基づいてユーザの不快影響度を更新する影響度更新部をさらに有する。
【0008】
また、影響度更新部は、ユーザが乗車したときにユーザが生じる臭いの度合い、ユーザの喫煙の有無、または、ユーザの飲食の有無に基づいて不快影響度を更新する。
【0009】
他の実施形態によれば、配車管理方法が提供される。この配車管理方法は、配車可能な複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも、候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度が高い候補車両を、ユーザに配車する車両として決定する、ことを含む。
【0010】
さらに他の実施形態によれば、配車管理用コンピュータプログラムが提供される。この配車管理用コンピュータプログラムは、配車可能な複数の候補車両のうち、ユーザが車両への乗車中に生じ得る不快度合いへの影響度を表す不快影響度よりも、候補車両についての不快度合いの許容度を表す不快許容度が高い候補車両を、ユーザに配車する車両として決定する、ことをコンピュータに実行させるための命令を含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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