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公開番号
2025129459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026095
出願日
2024-02-26
発明の名称
制御装置及び画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
11/07 20060101AFI20250829BHJP(計算;計数)
要約
【課題】装置が不良になる兆候を検知して障害を復旧できる制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、第1ファームウェアを記憶する第1記憶部と、第2ファームウェアを記憶する第2記憶部と、前記第1記憶部からファームウェアを読み出して実行するプロセッサ部と、前記プロセッサ部の温度を測定する温度測定部と、前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すか否かを判定する復旧部と、を備え、前記復旧部は、プロセッサ部が第1記憶部に記憶される前記第1ファームウェアを実行した後、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記第2ファームウェアを前記第1記憶部に記憶させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ファームウェアを記憶する第1記憶部と、
第2ファームウェアを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部からファームウェアを読み出して実行するプロセッサ部と、
前記プロセッサ部の温度を測定する温度測定部と、
前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すか否かを判定する復旧部と、
を備え、
前記復旧部は、プロセッサ部が第1記憶部に記憶される前記第1ファームウェアを実行した後、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記第2ファームウェアを前記第1記憶部に記憶させる
制御装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記復旧部は、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記プロセッサ部に前記第1記憶部に記憶される前記第2ファームウェアを実行させる、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すことは、前記温度が閾値を超えることを示すことであり、
前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すことは、前記温度が前記閾値以下を示すことである
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記プロセッサ部と前記第1記憶部とに接続するスイッチ
をさらに備え、
前記復旧部は、前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すと判定した場合、前記スイッチを切り替えて前記プロセッサ部と前記第1記憶部とを電気的に接続し、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記スイッチを切り替えて前記プロセッサ部と前記第1記憶部とを電気的に切断する
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記復旧部は、前記第1記憶部に前記第2ファームウェアを記憶させた後に前記スイッチを切り替えて前記プロセッサ部と前記第1記憶部とを電気的に接続する
請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記温度測定部は、前記プロセッサ部と別体である
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項7】
前記スイッチと前記第1記憶部とを接続する第1配線と、
前記第1配線の前記スイッチから分岐して前記復旧部に至る第2配線と、
を備え、
前記復旧部は、前記第2配線が前記第1配線よりも短くなるように配置される
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項8】
請求項1又は2に記載の制御装置を搭載する
画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、オペレーティングシステムのシャットダウン後からオペレーティングシステムの起動前までの情報処理装置の動作履歴を作成し、作成された動作履歴を含む情報を記憶し、記憶された動作履歴に基づいて、不正使用及び不良使用を検知する技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-075118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される技術では、不正使用及び不良使用を検知するに過ぎず、不正使用又は不良使用に起因する障害を復旧できない。さらに、特許文献1に開示される技術では、不正使用又は不良使用が行われる前に情報処理装置が不良になる兆候を検知することができない。そこで、本開示の一態様は、装置が不良になる兆候を検知して障害を復旧できる制御装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一形態に係る制御装置は、第1ファームウェアを記憶する第1記憶部と、第2ファームウェアを記憶する第2記憶部と、前記第1記憶部からファームウェアを読み出して実行するプロセッサ部と、前記プロセッサ部の温度を測定する温度測定部と、前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すか否かを判定する復旧部と、を備え、前記復旧部は、プロセッサ部が第1記憶部に記憶される前記第1ファームウェアを実行したあと後、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記第2ファームウェアを前記第1記憶部に記憶させる。
【0006】
本開示の一形態に係る画像形成装置は、制御装置を搭載し、前記制御装置は、第1ファームウェアを記憶する第1記憶部と、第2ファームウェアを記憶する第2記憶部と、前記第1記憶部からファームウェアを読み出して実行するプロセッサ部と、前記プロセッサ部の温度を測定する温度測定部と、前記プロセッサ部が正常起動したことを前記温度が示すか否かを判定する復旧部と、を備え、前記復旧部は、プロセッサ部が第1記憶部に記憶される前記第1ファームウェアを実行したあと後、前記プロセッサ部が正常起動していないことを前記温度が示すと判定した場合、前記第2ファームウェアを前記第1記憶部に記憶させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態に係る制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
第一実施形態に係る制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第一実施形態に係る制御装置の図2に続く動作の一例を示すフローチャートである。
プロセッサ部と第1記憶部とが電気的に接続する状態の一例を示すブロック図である。
プロセッサ部と第1記憶部とが電気的に接続しない状態の一例を示すブロック図である。
第2配線が第1配線よりも長くなるように復旧部が配置された場合において、復旧部とスイッチとの配置の一例を示す図である。
プロセッサ部から出力される信号の一例を示すグラフである。
第1配線を伝搬する信号と、第2配線を伝搬する信号との流れを模式的に示す図である。
第1記憶部に入力される信号の一例を示すグラフである。
第2配線が第1配線よりも短くなるように復旧部が配置された場合において、復旧部とスイッチとの配置の一例を示す図である。
プロセッサ部から出力される信号の一例を示すグラフである。
第1配線を伝搬する信号と、第2配線を伝搬する信号との流れを模式的に示す図である。
第1記憶部に入力される信号の一例を示すグラフである。
第二実施形態に係る画像形成装置の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一実施形態)
図1~図7を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
図1は、本実施形態に係る制御装置100の構成の一例を示すブロック図である。制御装置100は、第1記憶部101と、第2記憶部102と、第3記憶部103と、プロセッサ部104と、温度測定部105と、復旧部106と、スイッチ107と、電源制御部108とを備える。第1記憶部101、第2記憶部102、第3記憶部103、プロセッサ部104、温度測定部105、復旧部106、スイッチ107、及び電源制御部108は、それぞれ別体であるハードウェアにより実現される。
【0010】
第1記憶部101は、第1ファームウェア111を記憶する。第1記憶部101は、不揮発性メモリである。例えば、第1記憶部101は、Flash ROMにより実現される。第1ファームウェア111は、プロセッサ部104を構成するプロセッサが第1ファームウェア111を構成するプログラムを読み込んで動作することにより実現される。例えば、第1ファームウェア111は、BIOS(Basic Input Output System)を構成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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