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公開番号
2025093078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208583
出願日
2023-12-11
発明の名称
排気消音器の支持構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60K
13/04 20060101AFI20250616BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の振動を低減することができる排気消音器の支持構造を提供すること。
【解決手段】排気消音器の支持構造は、エンジンと、車両の下部に懸架された触媒コンバータおよび排気消音器と、エンジンの端部と、触媒コンバータの端部とを接続する第一の排気管と、触媒コンバータの端部と、排気消音器の端部とを接続する第二の排気管と、排気消音器の一方の端部を支持する第一の弾性体と、排気消音器の他方の端部を支持する第二の弾性体と、触媒コンバータの一方または他方の端部を支持する第三の弾性体と、を備え、第三の弾性体の剛性が、第一の弾性体および第二の弾性体のいずれの剛性よりも低い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンと、
車両の下部に懸架された触媒コンバータおよび排気消音器と、
前記エンジンの端部と、前記触媒コンバータの端部とを接続する第一の排気管と、
前記触媒コンバータの端部と、前記排気消音器の端部とを接続する第二の排気管と、
前記排気消音器の一方の端部を支持する第一の弾性体と、
前記排気消音器の他方の端部を支持する第二の弾性体と、
前記触媒コンバータの一方または他方の端部を支持する第三の弾性体と、
を備え、
前記第三の弾性体の剛性が、前記第一の弾性体および前記第二の弾性体のいずれの剛性よりも低い、
排気消音器の支持構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、排気消音器の支持構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、エンジンおよび排気消音器を、エンジンの出力軸の方向に相対して配置し、エンジンから排気消音器への振動の伝達を抑制するための低剛性部を、エンジンから排気消音器に至る排気管の途中に設けた構成が開示されている。また、特許文献1には、排気消音器の両端がゴムマウントを介して車体に支持されている点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-203453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1で開示された構成では、排気消音器および触媒コンバータが、車体のボデーに三点で懸架されているが、振動の低減に改善の余地がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の振動を低減することができる排気消音器の支持構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る排気消音器の支持構造は、エンジンと、車両の下部に懸架された触媒コンバータおよび排気消音器と、前記エンジンの端部と、前記触媒コンバータの端部とを接続する第一の排気管と、前記触媒コンバータの端部と、前記排気消音器の端部とを接続する第二の排気管と、前記排気消音器の一方の端部を支持する第一の弾性体と、前記排気消音器の他方の端部を支持する第二の弾性体と、前記触媒コンバータの一方または他方の端部を支持する第三の弾性体と、を備え、前記第三の弾性体の剛性が、前記第一の弾性体および前記第二の弾性体のいずれの剛性よりも低い。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両の振動を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の構成の一例を示す平面図である。
図2は、実施形態に係る排気消音器の支持構造における振動の伝播について説明するための図である。
図3は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例1の構成の一例を示す平面図である。
図4は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例2の構成の一例を示す平面図である。
図5は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例3の構成の一例を示す平面図である。
図6は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例4の構成の一例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る排気消音器の支持構造について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(排気消音器の支持構造)
実施形態に係る排気消音器の支持構造について、図1および図2を参照しながら説明する。実施形態に係る排気消音器の支持構造は、車両に搭載される排気消音器(マフラー)を支持するための構造である。
(【0011】以降は省略されています)
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