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公開番号
2025093178
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208760
出願日
2023-12-11
発明の名称
包装装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
B65B
11/18 20060101AFI20250616BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】排出プッシャによるトレーの引き戻しを抑制する。
【解決手段】包装装置1は、フィルム搬送部3と、リフト部6と、折込部7と、排出プッシャ8と、を備える。フィルム搬送部3は、フィルムFを包装位置1まで搬送する。リフト部6は、包装位置L1に向けてトレーTを上昇させる。折込部7は、トレーTを覆ったフィルムFの周縁部を折り込む。排出プッシャ8は、トレーTの1の側面を押して、トレーTを第1方向Dへ排出する。排出プッシャ8は、第1プッシャ部材81を含む。第1プッシャ部材81は、第1アーム811と、第1部材812と、第1突起部813と、を有する。第1部材812は、第1方向Dと交差する方向に延びて、トレーTの側面に当接する。第1突起部813は、第1部材812よりも第1方向Dに延びてトレーTの側面の下部に当接する。第1部材812の下端は、第1突起部813の上端よりも下方に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
フィルムロール(21)から繰り出されるフィルム(F)を広げた状態で包装位置(L1)まで搬送するフィルム搬送部(3)と、
前記包装位置に配置される前記フィルムに向けて物品(G)の収容されたトレー(T)を上昇させるリフト部(6)と、
前記トレーを覆った前記フィルムの周縁部を前記トレーの底面側に折り込む折込部(7)と、
前記フィルムで包装された前記トレーの1の側面を押して、前記フィルムで覆われた前記トレーを第1方向(D)へ排出する排出プッシャ(8)と、
を備え、
前記排出プッシャは、前記第1方向に延びる第1アーム(811)と、前記第1アームの先端部において、前記第1方向と交差する方向に延びて、前記トレーの前記側面に当接する第1部材(812)と、前記第1アームの先端部から前記第1部材よりも前記第1方向に延びて前記トレーの前記側面の下部に当接する第1突起部(813)と、を有する第1プッシャ部材(81)、を含み、
前記第1部材の下端は、前記第1突起部の上端よりも下方に位置する、
包装装置(1)。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記第1プッシャ部材は、前記包装位置から離れた位置にあり、前記第1方向と直交する方向に延びる水平軸(87)、を中心として上下に揺動可能である、
請求項1に記載の包装装置。
【請求項3】
前記排出プッシャは、前記水平軸から前記先端部までの前記第1アームの長さ、が異なる複数の前記第1プッシャ部材を含む、
請求項2に記載の包装装置。
【請求項4】
前記排出プッシャは、前記第1方向に延びる第2アーム(821)と、前記第2アームの先端部において、前記第1方向と交差する方向に延びて、前記トレーの前記側面に当接する第2部材(822)と、前記第2アームの先端部から前記第2部材よりも前記第1方向に延びて前記トレーの前記側面の下部に当接する第2突起部(823)と、を有する第2プッシャ部材(82)、をさらに含み、
前記第2部材の下端は、前記第2突起部の上端よりも下方に位置し、
前記第1プッシャ部材と、前記第2プッシャ部材と、が前記第1方向に延びる鉛直面、に対して面対称に配置される、
請求項1又は請求項2に記載の包装装置。
【請求項5】
前記複数の第1プッシャ部材は、前記水平軸から前記先端部までの前記第1アームの長さ、が長いほど内側に配置される、
請求項3に記載の包装装置。
【請求項6】
前記排出プッシャが前記トレーを前記第1方向へ移動させる際に、前記フィルムで覆われた前記トレーを上から抑える押さえ部材(10)、
をさらに備える、
請求項1又は請求項2に記載の包装装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2011-20700号公報)は、フィルムを使用して物品の収容されたトレーを包装し、排出プッシャによりトレーを包装位置から排出する、包装機を開示している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の包装機では、排出プッシャによりトレーを包装位置から排出する際に、排出プッシャの先端がトレーに引っ掛かって、排出プッシャが戻るときに、トレーが包装位置の方へ引き戻され、トレーが包装機から完全に排出されないことがある。
【0004】
特許文献1が開示する包装機でも、相対的に軽いトレーが排出プッシャによって引き戻される問題については考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、排出プッシャによるトレーの引き戻しを抑制することが可能な包装装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1観点の包装装置は、フィルム搬送部と、リフト部と、折込部と、排出プッシャと、を備える。フィルム搬送部は、フィルムロールから繰り出されるフィルムを広げた状態で包装位置まで搬送する。リフト部は、包装位置に配置されるフィルムに向けて物品の収容されたトレーを上昇させる。折込部は、トレーを覆ったフィルムの周縁部をトレーの底面側に折り込む。排出プッシャは、フィルムで包装されたトレーの1の側面を押して、フィルムで覆われたトレーを第1方向へ排出する。排出プッシャは、第1プッシャ部材を含む。第1プッシャ部材は、第1アームと、第1部材と、第1突起部と、を有する。第1アームは、第1方向に延びる。第1部材は、第1アームの先端部において、第1方向と交差する方向に延びて、トレーの側面に当接する。第1突起部は、第1アームの先端部から第1部材よりも第1方向に延びてトレーの側面の下部に当接する。第1部材の下端は、第1突起部の上端よりも下方に位置する。
【0007】
本包装装置は、排出プッシャによるトレーの引き戻しを抑制できる。
【0008】
第2観点の包装装置は、第1観点の包装装置であって、第1プッシャ部材が、包装位置から離れた位置にあり、第1方向と直交する方向に延びる水平軸、を中心として上下に揺動可能である。
【0009】
第3観点の包装装置は、第2観点の包装装置であって、排出プッシャが、水平軸から先端部までの第1アームの長さ、が異なる複数の第1プッシャ部材を含む。
【0010】
第4観点の包装装置は、第1観点から第3観点の何れかの観点の包装装置であって、排出プッシャが、第2プッシャ部材をさらに含む。第2プッシャ部材は、第2アームと、第2部材と、第2突起部と、を有する。第2アームは、第1方向に延びる。第2部材は、第2アームの先端部において、第1方向と交差する方向に延びて、トレーの側面に当接する。第2突起部は、第2アームの先端部から第2部材よりも第1方向に延びてトレーの側面の下部に当接する。第2部材の下端は、第2突起部の上端よりも下方に位置する。第1プッシャ部材と、第2プッシャ部材と、が第1方向に延びる鉛直面、に対して面対称に配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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