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公開番号2025123673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019275
出願日2024-02-13
発明の名称箱詰装置
出願人株式会社イシダ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類B65B 5/02 20060101AFI20250818BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】箱のフラップが内側に倒れるのを防止できる箱詰装置を提供することを目的とする。
【解決手段】箱詰装置は、箱移動部と、フラップ支持部と、押込部と、を有する。箱移動部は、箱を、箱供給位置から箱詰位置へ移動させる。箱は、フラップを有する。フラップは、開口部を画定する側壁に連接して配置される。箱供給位置では、外部から箱が供給される。箱詰位置では、開口部に複数の物品が箱詰される。フラップ支持部は、フラップを支持する。押込部は、物品搬送部によって搬送された複数の物品が整列して並べられた物品群を、箱詰位置にある箱に押し込む。箱移動部は、押込部が物品群を箱に押し込む前に、箱の姿勢が箱供給位置において箱の開口部が横を向いている第一姿勢から、箱詰位置において箱の開口部が上を向いている第二姿勢へ変更するように箱を移動させる。フラップ支持部は、箱の姿勢が第一姿勢から第二姿勢に変更する際、フラップを支持する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
開口部(O)を画定する側壁(C20)に連接して配置されるフラップ(C10)を有する箱(C)を、外部から前記箱が供給される箱供給位置(P1)から前記開口部に複数の物品(B)が箱詰される箱詰位置(P2)へ移動させる箱移動部(10)と、
前記フラップを支持するフラップ支持部(20)と、
物品搬送部(201)によって搬送された複数の前記物品が整列して並べられた物品群(B1)を、前記箱詰位置にある前記箱に押し込む押込部(50)と、
を備え、
前記箱移動部は、前記押込部が前記物品群を前記箱に押し込む前に、前記箱の姿勢が前記箱供給位置において前記箱の前記開口部が横を向いている第一姿勢(S1)から、前記箱詰位置において前記箱の前記開口部が上を向いている第二姿勢(S2)へ変更するように前記箱を移動させ、
前記フラップ支持部は、前記箱の姿勢が前記第一姿勢から前記第二姿勢に変更する際、前記フラップを支持する、
箱詰装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記フラップ支持部は、鉛直方向に沿って延びる第1部(21a)と、鉛直方向に対して傾斜する方向に延びる第2部(21b)と、水平方向に沿って延びる第3部(21c)と、を有する、
請求項1に記載の箱詰装置。
【請求項3】
前記箱移動部は、前記フラップ支持部に沿わせながら前記箱を前記箱供給位置から前記箱詰位置へ移動させる、
請求項1又は2に記載の箱詰装置。
【請求項4】
前記押込部は、開閉部材(51)を有し、
前記開閉部材は、前記箱に対向する面に突起部(51a)を含む、
請求項1に記載の箱詰装置。
【請求項5】
前記物品群が箱詰めされた前記箱を移送する箱移送部(60)をさらに備え、
前記箱移送部は、前記箱が前記第二姿勢に変更された後に待機位置(P4)から前記箱の下方へ移動する、
請求項1に記載の箱詰装置。
【請求項6】
前記フラップ支持部は、前記箱供給位置から前記箱詰位置への前記箱の移動の際、前記箱の移動方向後ろ側の前記フラップを前記箱の外側に倒す、
請求項1に記載の箱詰装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、箱詰装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2014-61904号公報)には、開口を横に向けた状態の段ボール箱に物品を側方から箱詰し、その後、開口が上に向いた状態になるよう段ボール箱を90°回転させて起こす箱詰装置が記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1が開示するような箱詰装置において、段ボール箱を開口が上に向いた状態にしてから物品を箱詰しようとすると、段ボール箱のフラップが内側に倒れてしまう場合がある。フラップが内側にある状態で箱詰すると、箱詰めがうまくいかず内容物が破損する場合がある。
【0004】
本開示は、箱のフラップが内側に倒れるのを防止できる箱詰装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1観点の箱詰装置は、箱移動部と、フラップ支持部と、押込部と、を有する。箱移動部は、箱を、箱供給位置から箱詰位置へ移動させる。箱は、フラップを有する。フラップは、開口部を画定する側壁に連接して配置される。箱供給位置では、外部から箱が供給される。箱詰位置では、開口部に複数の物品が箱詰される。フラップ支持部は、フラップを支持する。押込部は、物品搬送部によって搬送された複数の物品が整列して並べられた物品群を、箱詰位置にある箱に押し込む。箱移動部は、押込部が物品群を箱に押し込む前に、箱の姿勢が箱供給位置において箱の開口部が横を向いている第一姿勢から、箱詰位置において箱の開口部が上を向いている第二姿勢へ変更するように箱を移動させる。フラップ支持部は、箱の姿勢が第一姿勢から第二姿勢に変更する際、フラップを支持する。
【0006】
本箱詰装置では、箱のフラップが内側に倒れるのを防止できる。
【0007】
第2観点の箱詰装置では、フラップ支持部は、第1部と、第2部と、第3部と、を有する。第1部は、鉛直方向に沿って延びる。第2部は、鉛直方向に対して傾斜する方向に延びる。第3部は、水平方向に沿って延びる。
【0008】
第3観点の箱詰装置では、箱移動部は、フラップ支持部に沿わせながら箱を箱供給位置から箱詰位置へ移動させる。
【0009】
第4観点の箱詰装置では、押込部は、開閉部材を有する。開閉部材は、箱に対向する面に突起部を含む。
【0010】
第5観点の箱詰装置は、箱移送部をさらに有する。箱移送部は、物品群が箱詰めされた箱を移送する。箱移送部は、箱が第二姿勢に変更された後に待機位置から箱の下方へ移動する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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