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公開番号
2025112647
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007001
出願日
2024-01-19
発明の名称
組合せ計量装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
G01G
19/387 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】装置内に残った物品の排出を短時間で終了させること。
【解決手段】一実施形態に係る組合せ計量装置100は、物品を分散させる分散部11と、分散部11から排出される物品を複数のトラフでもって分散部11から遠ざける方向に搬送する複数の搬送部21と、搬送部21を撮像する撮像部60と、撮像部60によって撮像された搬送部21の撮像画像に基づいて搬送部21において物品が残っている箇所を特定する画像処理部101と、分散部11及び搬送部21を駆動制御する制御部102とを備え、制御部102は、分散部11への新たな物品の供給を断った状態で組み合せ計量装置1内に残った物品を排出させるモードにおいて、画像処理部101によって特定された箇所の搬送部21を物品がなくなるまで駆動する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
組合せ計量装置であって、
物品を分散させる分散部と、
前記分散部から排出される前記物品を複数のトラフでもって、前記分散部から遠ざける方向に搬送する複数の搬送部と、
前記搬送部を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された前記搬送部の撮像画像に基づいて、前記搬送部において前記物品が残っている箇所を特定する画像処理部と、
前記分散部及び前記搬送部を駆動制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記分散部への新たな前記物品の供給を断った状態で前記組合せ計量装置内に残った物品を排出させるモードにおいて、前記画像処理部によって特定された箇所の前記搬送部を前記物品がなくなるまで駆動する、組合せ計量装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、前記分散部を撮像し、
前記画像処理部は、前記撮像部によって撮像された前記分散部の撮像画像に基づいて、前記分散部に残っている物品を特定し、
前記制御部は、前記モードにおいて、前記画像処理部によって特定された前記物品が前記分散部からなくなるまで前記分散部を駆動する、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記モードにおいて、所定の最大搬送量で、前記特定された箇所の前記搬送部を駆動する、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項4】
前記分散部は、水平面内で回転することによって、前記物品を前記分散部から前記搬送部へ移動させる、請求項1又は2に記載の組合せ計量装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記モードにおいて、前記特定された箇所の前記搬送部以外は駆動しない、請求項1に記載の組合せ計量装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組合せ計量装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、組合せ計量装置において、組合せ計量装置内に残った物品を排出させる全排出モードがある。
【0003】
かかる全排出モードでは、組合せ計量装置への新たな物品の供給を絶った状態で物品をホッパに供給する搬送部を駆動し全てのホッパのゲートを開放して短時間に物品を排出させるタイプと、組合せ計量装置内に残った物品を組合せ計量しながら排出していくタイプとがある。
【0004】
しかしながら、粘着性のあるブロイラーのように、分散部を含む物品の搬送部において滞留し易い物品の場合には、搬送部を通常よりも長い時間駆動しても、物品が排出されない場合があるので、物品が排出されたか否かを目で確認しなければ、組合せ計量装置を停止させることができないという問題点があった。
【0005】
そこで、かかる問題点を解決するために、搬送部を構成するトラフ上の物品の滞留領域を判定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特願2013-250143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、かかる技術では、物品の滞留領域を判定するだけで、組合せ計量装置からの排出を短時間に終了させて、段取り替え時間や生産終了に伴う処理時間を短縮させることはできないという問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、装置内に残った物品の排出を短時間で終了させることができる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一実施形態に係る組合せ計量装置は、物品を分散させる分散部と、前記分散部から排出される前記物品を複数のトラフでもって、前記分散部から遠ざける方向に搬送する複数の搬送部と、前記搬送部を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮像された前記搬送部の撮像画像に基づいて、前記搬送部において前記物品が残っている箇所を特定する画像処理部と、
前記分散部及び前記搬送部を駆動制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記分散部への新たな前記物品の供給を断った状態で前記組み合せ計量装置内に残った物品を排出させるモードにおいて、前記画像処理部によって特定された箇所の前記搬送部を前記物品がなくなるまで駆動することを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、物品が残っている搬送部だけを、物品が排出されるまで駆動するから、装置内に残った物品の排出を短時間で終了させることができる組合せ計量装置を提供できる。
(【0011】以降は省略されています)
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