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公開番号
2025113047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007670
出願日
2024-01-22
発明の名称
組合せ計量装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
G01G
19/387 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】物品の過供給及び供給不足を低減すること。
【解決手段】一実施形態に係る組合せ計量装置1は、外部装置100から供給される物品Mを放射状に分散させる分散部2と、分散部2から搬送された物品Mを分散部2から遠ざかる方向に搬送する複数の放射フィーダ3
1
、3
i
、3
n
と、放射フィーダ上の物品Mを搬送する領域を撮像するカメラ20と、カメラ20によって撮像された撮像画像に基づいて外部装置100による物品Mの供給を制御する制御部40とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部装置から供給される物品を放射状に分散させる分散部と、
前記分散部から搬送された前記物品を前記分散部から遠ざかる方向に搬送する複数の放射フィーダと、
前記放射フィーダ上の前記物品を搬送する領域を撮像するカメラと、
前記カメラによって撮像された撮像画像に基づいて、前記外部装置による前記物品の供給を制御する制御部と、を備える、組合せ計量装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記撮像画像に基づいて、前記領域のうちの前記分散部に隣接する領域の面積に占める前記物品の面積の割合を示す第1割合を取得する画像処理部を更に備え、
前記制御部は、
前記第1割合が第1所定値以上である場合、前記外部装置に対して、前記物品の供給を停止するように指示し、
前記第1割合が第2所定値未満である場合、前記外部装置に対して、前記物品の供給を始動するように指示する、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記撮像画像及び前記分散部上の前記物品の質量に基づいて、前記外部装置による前記物品の供給を制御する、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1割合が第3所定値未満である場合、前記分散部の搬送力を増大させる、請求項2に記載の組合せ計量装置。
【請求項5】
前記分散部は、水平面内で回転し、且つ、急斜面及び緩斜面を有する偏心円錐の外径を成し、
前記制御部は、前記第1割合が最も少ない放射フィーダにおける前記第1割合が第4所定値以上である場合、前記外部装置に対して前記物品の供給を停止するように指示し、前記緩斜面が当該放射フィーダに向くように前記分散部の回転方向及び停止位置を制御する、請求項2に記載の組合せ計量装置。
【請求項6】
前記画像処理部は、前記分散部に隣接する領域に続く下流側の領域の面積に占める前記物品の面積の割合を示す第2割合を取得し、
前記制御部は、
前記第1割合及び前記第2割合の合計値が最も少ない放射フィーダを特定できる場合、前記緩斜面が当該放射フィーダに向くように前記分散部の回転方向及び停止位置を制御する、請求項5に記載の組合せ計量装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組合せ計量装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、組合せ計量装置において、物品が不足しているプールホッパに向けて、偏心分散テーブルを回転停止させる技術が知られている(例えば、特許文献1~4参照)。
【0003】
また、組合せ計量装置において、カメラで放射フィーダ上の物品の滞留領域を検出し、検出した滞留領域のある放射フィーダを駆動制御する技術が知られている(例えば、特許文献5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特願2015-59796号公報
特願2014-98670号公報
特願2011-145245号公報
特願2010-175408号公報
特願2013-250143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、分散テーブル上の物品の質量を検出する荷重センサの出力に基づいて、分散テーブルへの物品供給について制御していたので、放射フィーダ上に物品が滞留していても、分散テーブルに物品が無くなれば分散テーブルに物品を供給していた。
【0006】
したがって、例えば、鶏のモモ肉のように、分散テーブルに供給されると、それが直ちに放射フィーダに流れるような物品では、放射フィーダに物品が過剰に供給される傾向があるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、物品の過供給及び供給不足を低減できる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態に係る組合せ計量装置は、外部装置から供給される物品を放射状に分散させる分散部と、前記分散部から搬送された前記物品を前記分散部から遠ざかる方向に搬送する複数の放射フィーダと、前記放射フィーダ上の前記物品を搬送する領域を撮像するカメラと、前記カメラによって撮像された撮像画像に基づいて、前記外部装置による前記物品の供給を制御する制御部と、を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、物品の過供給及び供給不足を低減できる組合せ計量装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の全体構成の一例を説明する図である。
図2は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の放射フィーダ3
1
、3
i
、3
n
上の物品Mを搬送する領域R1、R2の一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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