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公開番号2025094071
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2025043033,2024130897
出願日2025-03-18,2024-08-07
発明の名称情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社ゼロボード
代理人
主分類G06Q 10/0631 20230101AFI20250617BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ESG関連情報のスコアリング評価におけるアンケート作成の工数削減を実現可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理システムであって、サプライチェーンの上流又は下流を構成する事業主体におけるESGに係る情報を記憶する記憶部と、バイヤから第1の質問票を取得する取得部と、記憶部に記憶しているESGに係る情報を用いて、第1の質問票の回答が可能であるか否かを判定する判定部と、ESGに係る情報を用いて、第1の質問票の回答が可能でない場合、第1の質問票の第1の質問項目に基づき、第2の質問項目を生成する質問生成部と、を備える。
【選択図】図35
特許請求の範囲【請求項１】
サプライチェーンの上流又は下流を構成する事業主体におけるＥＳＧに係る情報を記憶する記憶部と、
第１の事業主体から第１の質問票を取得する取得部と、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能であるか否かを判定する判定部と、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能でない場合、前記第１の質問票の第１の質問項目に基づき、第２の質問項目を生成する質問生成部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示（約 800 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理システムであって、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能である場合、前記第１の質問票の第１の質問項目に対する回答を生成する回答生成部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項３】
請求項１に記載の情報処理システムであって、
前記質問生成部は、前記第１の質問項目と、第２の事業主体の属性情報とに基づき、前記第２の質問項目を生成し、
前記生成した前記第２の質問項目を前記第２の事業主体に出力する出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項４】
サプライチェーンの上流又は下流を構成する事業主体におけるＥＳＧに係る情報を記憶部に記憶するステップと、
第１の事業主体から第１の質問票を取得するステップと、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能であるか否かを判定するステップと、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能でない場合、前記第１の質問票の第１の質問項目に基づき、第２の質問項目を生成するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項５】
サプライチェーンの上流又は下流を構成する事業主体におけるＥＳＧに係る情報を記憶部に記憶するステップと、
第１の事業主体から第１の質問票を取得するステップと、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能であるか否かを判定するステップと、
前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能でない場合、前記第１の質問票の第１の質問項目に基づき、第２の質問項目を生成するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 2,200 文字）【背景技術】
【０００２】
ＥＳＧ関連情報の各項目についてスコアリングし、企業間で比較できるように定量化してＥＳＧの総合スコアを企業ごとに求める技術が提案されている（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１０９９３６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ＥＳＧ関連情報のスコアリング評価については、アンケートを事前に行い、回答内容に基づいて評価を行っている。そして、アンケートでは、あらかじめ点数の異なる段階的な回答項目を用意し、その中から該当する項目を企業が選ぶようにし、点数で順位付けをしているが、アンケートの質問項目の作成に相当な工数がかかってしまっているとの課題がある。
【０００５】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、ＥＳＧ関連情報のスコアリング評価におけるアンケート作成の工数削減を実現可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本態様に係る情報処理システムは、サプライチェーンの上流又は下流を構成する事業主体におけるＥＳＧに係る情報を記憶する記憶部と、第１の事業主体から第１の質問票を取得する取得部と、前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能であるか否かを判定する判定部と、前記ＥＳＧに係る情報に基づき前記第１の質問票の回答が可能でない場合、前記第１の質問票の第１の質問項目に基づき、第２の質問項目を生成する質問生成部と、を備えることを特徴とする。
【０００７】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、ＥＳＧ関連情報のスコアリング評価におけるアンケート作成の工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ２００のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ２００のソフトウェア構成例を示す図である。
目標排出量を出力する処理を説明する図である。
ソリューションにより削減した排出量を出力する処理を説明する図である。
削減目標を出力する処理を説明する図である。
排出係数を提示する処理を説明する図である。
第３の情報を生成・提示する処理１を説明する図である。
第３の情報を生成・提示する処理２を説明する図である。
第３の情報を生成・提示する処理３を説明する図である。
第３の情報を生成・提示する処理４を説明する図である。
炭素税を計算して提示する処理を説明する図である。
第１の情報を分析して出力する処理を説明する図である。
関連企業ごとの排出原単位を表示する処理の流れを説明する図である。
ＰＣＦを計算する処理の流れを説明する図である。
活動を特定する処理を説明する図である。
活動を分類する処理を説明する図である。
ソリューション情報を提供する処理を説明する図である。
ソリューション情報を提供する処理を説明する図である。
ソリューション情報を提供する処理を説明する図である。
削減手段の実行状態を管理する処理を説明する図である。
ソリューション情報を提供する処理を説明する図である。
調達情報の提供処理を説明する図である。
ソリューション情報を提供する処理を説明する図である。
テンプレートを登録する処理を説明する図である。
第１８機能の動作１を説明する図である。
第１８機能の動作２を説明する図である。
第１９機能の動作１を説明する図である。
第１９機能の動作２を説明する図である。
第１９機能の動作３を説明する図である。
第２０機能の動作１を説明する図である。
第２０機能の動作２を説明する図である。
第２１機能の動作を説明する図である。
第９１機能に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。
第９１機能の動作１を説明する図である。
第９１機能の動作２（追加例１の動作）を説明する図である。
第９１機能の追加例２、追加例３に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。
第９１機能の動作３（追加例２の動作）を説明する図である。
第９１機能の動作４（追加例３の動作）を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
図１は、本実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、管理サーバ２００を含んで構成される。管理サーバ２００は、ユーザ端末１００と通信ネットワーク３００を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク３００は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット（登録商標）などにより構築される。
（【００１１】以降は省略されています）

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