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公開番号2025094674
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023210378
出願日2023-12-13
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/16 20060101AFI20250618BHJP(計算;計数)
要約【課題】音声アシスタント機能を起動させる技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置10は、制御部14を備える。制御部14は、予め設定された発話条件を満たす発話を検出したら、音声アシスタント機能を起動させるためのキーワードが検出されなくても、音声アシスタント機能を起動させ、発話の内容に対する応答を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
予め設定された発話条件を満たす発話を検出したら、音声アシスタント機能を起動させるためのキーワードが検出されなくても、前記音声アシスタント機能を起動させ、前記発話の内容に対する応答を出力する制御部を備える、情報処理装置。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
前記発話条件は、前記発話を発したユーザが予め設定された所定の属性を有し、且つ前記ユーザの発話の内容が予め設定された所定の内容であるとの条件である、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記所定の属性は、子供である、請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記所定の内容は、車室内において前記音声アシスタント機能を起動させる緊急性が高い内容である、請求項２又は３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記所定の内容は、トイレに行きたいとの内容である、請求項４に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ユーザの発話音声の中に含まれるウェイクアップワードを検出すると、音声アシスタント機能を起動させる技術が知られている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１５８５７８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
音声アシスタント機能を起動させる技術には、改善の余地がある。例えば、ユーザの発話音声の中にウェイクアップワードが含まれなくても、発話の内容等によっては、音声アシスタント機能を起動させる緊急性が高い場合がある。
【０００５】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、音声アシスタント機能を起動させる技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、予め設定された発話条件を満たす発話を検出したら、音声アシスタント機能を起動させるためのキーワードが検出されなくても、前記音声アシスタント機能を起動させ、前記発話の内容に対する応答を出力する制御部を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、音声アシスタント機能を起動させる技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係る車両のブロック図である。
図１に示す車両の車室内の一例を示す図である。
図１に示す情報処理装置が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１０】
（車両の構成）
図１に示すように、本実施形態に係る車両１は、情報処理装置１０と、マイク部２１，２２，２３，２４と、スピーカ部３０と、表示装置４０と、複数の車両機器５０とを備える。以下、マイク部２１，２２，２３，２４を特に区別しない場合、これらは、「マイク部２０」と記載される。車両１は、車室内カメラ６０をさらに備えてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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