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公開番号2025094816
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023210584
出願日2023-12-13
発明の名称タイヤ組及びタイヤ・ホイール組立体
出願人株式会社ブリヂストン
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60C 7/00 20060101AFI20250618BHJP(車両一般)
要約【課題】横方向の剛性を低減して、乗り心地性及びNV性能を向上させ得る、非空気入りタイヤからなるタイヤ組及びタイヤ・ホイール組立体を提供する。
【解決手段】タイヤ組は、複数の非空気入りタイヤからなる一組のタイヤ組であって、タイヤ組を構成する全ての非空気入りタイヤが1つのホイールに取り付けられるように構成され、複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの非空気入りタイヤの断面幅が75mm以下であり(あるいは、全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和Wに対する、複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの非空気入りタイヤの断面幅wの比率が0.5以下であり)、全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和が100mm以上である。タイヤ・ホイール組立体は、全ての非空気入りタイヤが幅方向に並べられてリム部に組み付けられ、幅方向に隣接する非空気入りタイヤ間は、間隔を設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の非空気入りタイヤからなる一組のタイヤ組であって、
前記タイヤ組を構成する全ての前記非空気入りタイヤが1つのホイールに取り付けられるように構成され、
前記複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの前記非空気入りタイヤの断面幅が75mm以下であり、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和が100mm以上であることを特徴とする、タイヤ組。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
複数の非空気入りタイヤからなる一組のタイヤ組であって、
前記タイヤ組を構成する全ての前記非空気入りタイヤが1つのホイールに取り付けられるように構成され、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和Wに対する、前記複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの前記非空気入りタイヤの断面幅wの比率が0.5以下であり、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和が100mm以上であることを特徴とする、タイヤ組。
【請求項3】
前記非空気入りタイヤは、
内筒体と、前記内筒体をタイヤ径方向外側から囲繞する外筒体と、前記内筒体と前記外筒体とを互いに連結する弾性変形可能な連結部材と、前記外筒体の径方向外側に配置されたトレッドと、を備える、請求項1又は2に記載のタイヤ組。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のタイヤ組を前記ホイールのリム部に組み付けてなる、タイヤ・ホイール組立体であって、
前記全ての非空気入りタイヤが幅方向に並べられて前記リム部に組み付けられ、
幅方向に隣接する前記非空気入りタイヤ間は、間隔を設けられている、タイヤ・ホイール組立体。
【請求項5】
請求項3に記載のタイヤ組を前記ホイールのリム部に組み付けてなる、タイヤ・ホイール組立体であって、
前記全ての非空気入りタイヤが幅方向に並べられて前記リム部に組み付けられ、
幅方向に隣接する前記非空気入りタイヤ間は、間隔を設けられている、タイヤ・ホイール組立体。
【請求項6】
前記間隔は、径方向に連続して延在する、請求項4に記載のタイヤ・ホイール組立体。
【請求項7】
前記間隔は、径方向外側から内側に向かって漸増する、請求項6に記載のタイヤ・ホイール組立体。
【請求項8】
幅方向断面視において、前記連結部材は逆台形の形状を有する、請求項5に記載のタイヤ・ホイール組立体。
【請求項9】
幅方向に隣接する前記非空気入りタイヤの前記トレッド間に空隙部を有する、請求項4に記載のタイヤ・ホイール組立体。
【請求項10】
幅方向に隣接する前記非空気入りタイヤの前記連結部材同士は、周方向に位相差を設けて配置されている、請求項5に記載のタイヤ・ホイール組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非空気入りタイヤからなるタイヤ組及び該非空気入りタイヤ組とホイールとのタイヤ・ホイール組立体に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車軸に取り付けられる取り付け体、該取り付け体に外装される内筒体、及び該内筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体、を備えるリング部材と、内筒体と外筒体との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、これらの両筒体同士を連結する連結部材と、を備える、非空気入りタイヤ(例えば特許文献1参照)が知られている。
【0003】
従来、非空気入りタイヤにおいては、連結部材の幅等を調整して、空気入りタイヤと同程度の縦ばねとなるように設計していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-55928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方で、連結部材は板状であり、横方向(非空気入りタイヤの幅方向)の剛性が空気入りタイヤと比べても高い。
【0006】
横方向の剛性が高いと、乗り心地性及びNV性能(騒音・振動に対する性能)が低下してしまう。
【0007】
そこで、本発明は、横方向の剛性を低減して、乗り心地性及びNV性能を向上させ得る、非空気入りタイヤからなるタイヤ組及びタイヤ・ホイール組立体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の要旨構成は、以下の通りである。
(1)複数の非空気入りタイヤからなる一組のタイヤ組であって、
前記タイヤ組を構成する全ての前記非空気入りタイヤが1つのホイールに取り付けられるように構成され、
前記複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの前記非空気入りタイヤの断面幅が75mm以下であり、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和が100mm以上であることを特徴とする、タイヤ組。
【0009】
(2)複数の非空気入りタイヤからなる一組のタイヤ組であって、
前記タイヤ組を構成する全ての前記非空気入りタイヤが1つのホイールに取り付けられるように構成され、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和Wに対する、前記複数の非空気入りタイヤのうちの少なくとも1つの前記非空気入りタイヤの断面幅wの比率が0.5以下であり、
前記全ての非空気入りタイヤの断面幅の総和が100mm以上であることを特徴とする、タイヤ組。
(3)前記非空気入りタイヤは、
内筒体と、前記内筒体をタイヤ径方向外側から囲繞する外筒体と、前記内筒体と前記外筒体とを互いに連結する弾性変形可能な連結部材と、前記外筒体の径方向外側に配置されたトレッドと、を備える、前記(1)又は(2)に記載のタイヤ組。
【0010】
(4)前記(1)又は(2)に記載の非空気入りタイヤをホイールのリム部に組み付けてなる、タイヤ・ホイール組立体であって、
複数の前記非空気入りタイヤが幅方向に並べられて前記リム部に組み付けられ、
幅方向に隣接する前記非空気入りタイヤ間は、間隔を設けられている、タイヤ・ホイール組立体。
(【0011】以降は省略されています)

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