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公開番号2025093237
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208859
出願日2023-12-11
発明の名称タイヤ走行性能測定装置
出願人株式会社ブリヂストン
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01M 17/02 20060101AFI20250616BHJP(測定;試験)
要約【課題】対応できる測定対象タイヤのサイズや走行速度の範囲を増大できる、タイヤ走行性能測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象タイヤETの走行性能を測定するタイヤ走行性能測定装置1であって、車両Vと、車両とは別体に構成されるとともに車両に取り付けられ、測定対象タイヤを支持するように構成された、測定対象タイヤ支持具Sと、を備え、測定対象タイヤ支持具は、測定対象タイヤに掛かる荷重を調整できるように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
測定対象タイヤの走行性能を測定するタイヤ走行性能測定装置であって、
車両と、
前記車両とは別体に構成されるとともに前記車両に取り付けられ、前記測定対象タイヤを支持するように構成された、測定対象タイヤ支持具と、
を備え、
前記測定対象タイヤ支持具は、前記測定対象タイヤに掛かる荷重を調整できるように構成されている、タイヤ走行性能測定装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記測定対象タイヤ支持具は、
前記車両に取り付けられ、略水平方向に延在する、スイングアームピボットシャフトと、
前記スイングアームピボットシャフトの中心軸線の周りに揺動可能に構成された、スイングアームと、
前記スイングアームに固定されるとともに、前記測定対象タイヤが装着されるように構成された、測定対象タイヤ装着部と、
略上下方向に延在する、パワーシリンダーと、
を有し、
前記パワーシリンダーは、前記パワーシリンダーのロッド部が前記スイングアームに固定されている、請求項1に記載のタイヤ走行性能測定装置。
【請求項3】
前記測定対象タイヤ支持具は、
前記パワーシリンダーのシリンダー部を前記車両に対して固定するように構成された、パワーシリンダー固定部材
を、さらに有している、請求項2に記載のタイヤ走行性能測定装置。
【請求項4】
前記測定対象タイヤを回転駆動させるように構成された駆動モータをさらに備えた、請求項1に記載のタイヤ走行性能測定装置。
【請求項5】
前記測定対象タイヤ支持具は、前記車両の前後方向に対する前記測定対象タイヤのタイヤ赤道面のなす角度を調整できるように構成されている、請求項1に記載のタイヤ走行性能測定装置。
【請求項6】
前記測定対象タイヤ支持具は、前記測定対象タイヤを、前記車両における左右方向両側の車両装着タイヤよりも左右方向内側に位置する第1領域、又は、前記車両における前記左右方向両側の車両装着タイヤよりも左右方向外側に位置する第2領域のうち、いずれか一方の領域内、かつ、前記左右方向両側の車両装着タイヤの軌跡を踏まない位置に、配置できるように、構成されている、請求項1に記載のタイヤ走行性能測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤ走行性能測定装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、測定対象とするタイヤ(以下、「測定対象タイヤ」ともいう。)の走行性能を測定するタイヤ走行性能測定装置として、筐体内において測定対象タイヤを支持する支持具をガイドレール上に摺動させるように構成された、レール式のものがある(例えば、非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
飯塚浩二郎、久保田孝.「軟弱地盤走行のための月面探査ローバ用走行系検証」.科学・技術研究 第1巻1号 2012年.https://www.jstage.jst.go.jp/article/sst/1/1/1_49/_pdf/-char/ja(2023年10月30日閲覧)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述のようなタイヤ走行性能測定装置は、対応できる測定対象タイヤのサイズや走行速度に制約がある、といった懸念がある。
【0005】
本発明は、対応できる測定対象タイヤのサイズや走行速度の範囲を増大できる、タイヤ走行性能測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
〔1〕測定対象タイヤの走行性能を測定するタイヤ走行性能測定装置であって、
車両と、
前記車両とは別体に構成されるとともに前記車両に取り付けられ、前記測定対象タイヤを支持するように構成された、測定対象タイヤ支持具と、
を備え、
前記測定対象タイヤ支持具は、前記測定対象タイヤに掛かる荷重を調整できるように構成されている、タイヤ走行性能測定装置。
これにより、対応できる測定対象タイヤのサイズや走行速度の範囲を増大できる。
【0007】
〔2〕前記測定対象タイヤ支持具は、
前記車両に取り付けられ、略水平方向に延在する、スイングアームピボットシャフトと、
前記スイングアームピボットシャフトの中心軸線の周りに揺動可能に構成された、スイングアームと、
前記スイングアームに固定されるとともに、前記測定対象タイヤが装着されるように構成された、測定対象タイヤ装着部と、
略上下方向に延在する、パワーシリンダーと、
を有し、
前記パワーシリンダーは、前記パワーシリンダーのロッド部が前記スイングアームに固定されている、〔1〕に記載のタイヤ走行性能測定装置。
これにより、測定対象タイヤに掛かる荷重を容易に調整できる。
【0008】
〔3〕前記測定対象タイヤ支持具は、
前記パワーシリンダーのシリンダー部を前記車両に対して固定するように構成された、パワーシリンダー固定部材
を、さらに有している、〔2〕に記載のタイヤ走行性能測定装置。
これにより、測定対象タイヤに掛かる荷重を安定的に調整できる。
【0009】
〔4〕前記測定対象タイヤを回転駆動させるように構成された駆動モータをさらに備えた、〔1〕~〔3〕のいずれか1つに記載のタイヤ走行性能測定装置。
これにより、車両の走行中に測定対象タイヤを所望の速度で回転駆動させることができる。
【0010】
〔5〕前記測定対象タイヤ支持具は、前記車両の前後方向に対する前記測定対象タイヤのタイヤ赤道面のなす角度を調整できるように構成されている、〔1〕~〔4〕のいずれか1つに記載のタイヤ走行性能測定装置。
これにより、測定対象タイヤに所望のスリップアングルを付けた状態で車両を走行させて、測定対象タイヤの走行性能を測定することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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