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公開番号
2025093160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208734
出願日
2023-12-11
発明の名称
タイヤ
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60C
19/00 20060101AFI20250616BHJP(車両一般)
要約
【課題】転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのを抑制できる、タイヤを提供する。
【解決手段】タイヤであって、タイヤのサイドウォール部1bに配置された、断面三日月状のサイド補強ゴム2と、タイヤの内部に埋設された、通信装置10と、を備え、サイド補強ゴムは、サイド補強ゴムのタイヤ周方向端部どうしが接合された、サイド補強ゴム接合部を有し、通信装置の全体が、サイド補強ゴム接合部のタイヤ周方向中心から180°離れた所定タイヤ周方向位置Kbを中心として90°のタイヤ角度範囲にわたって延在する、所定タイヤ周方向領域Kr内に位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
タイヤであって、
前記タイヤのサイドウォール部に配置された、断面三日月状のサイド補強ゴムと、
前記タイヤの内部に埋設された、通信装置と、
を備え、
前記サイド補強ゴムは、前記サイド補強ゴムのタイヤ周方向端部どうしが接合された、サイド補強ゴム接合部を有し、
前記通信装置の全体が、前記サイド補強ゴム接合部のタイヤ周方向中心から180°離れた所定タイヤ周方向位置を中心として90°のタイヤ角度範囲にわたって延在する、所定タイヤ周方向領域内に位置している、タイヤ。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
ビードフィラーをさらに備え、
前記ビードフィラーは、前記ビードフィラーのタイヤ周方向端部どうしが接合された、ビードフィラー接合部を有し、
前記タイヤをタイヤ幅方向に投影したときの投影面において、前記通信装置は、前記ビードフィラー接合部に重なっていない、請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記ビードフィラー接合部は、前記所定タイヤ周方向領域の外に位置している、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記通信装置のタイヤ周方向中心から前記ビードフィラー接合部のタイヤ周方向中心までの、短い方のタイヤ周方向距離は、前記通信装置のタイヤ周方向中心から前記サイド補強ゴム接合部のタイヤ周方向中心までの、短い方のタイヤ周方向距離よりも、短い、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記通信装置は、RFタグを有する、請求項1~4のいずれか一項に記載のタイヤ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、サイドウォール部にサイド補強ゴムを設けたタイヤがある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-71468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の発明者は、上記のような従来のタイヤにおいて、通信装置(例えば、RFタグ等)をタイヤの内部に埋設した場合に、転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのを抑制できる構成について、新たに見い出し、本発明をするに至った。
【0005】
本発明は、転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのを抑制できる、タイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
〔1〕タイヤであって、
前記タイヤのサイドウォール部に配置された、断面三日月状のサイド補強ゴムと、
前記タイヤの内部に埋設された、通信装置と、
を備え、
前記サイド補強ゴムは、前記サイド補強ゴムのタイヤ周方向端部どうしが接合された、サイド補強ゴム接合部を有し、
前記通信装置の全体が、前記サイド補強ゴム接合部のタイヤ周方向中心から180°離れた所定タイヤ周方向位置を中心として90°のタイヤ角度範囲にわたって延在する、所定タイヤ周方向領域内に位置している、タイヤ。
これにより、転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのを抑制できる。
【0007】
〔2〕ビードフィラーをさらに備え、
前記ビードフィラーは、前記ビードフィラーのタイヤ周方向端部どうしが接合された、ビードフィラー接合部を有し、
前記タイヤをタイヤ幅方向に投影したときの投影面において、前記通信装置は、前記ビードフィラー接合部に重なっていない、〔1〕に記載のタイヤ。
これにより、転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのをさらに抑制できる。
【0008】
〔3〕前記ビードフィラー接合部は、前記所定タイヤ周方向領域の外に位置している、〔2〕に記載のタイヤ。
これにより、転動時にタイヤ内部の発熱によって通信装置が損傷するのをさらに抑制できる。
【0009】
〔4〕前記通信装置のタイヤ周方向中心から前記ビードフィラー接合部のタイヤ周方向中心までの、短い方のタイヤ周方向距離は、前記通信装置のタイヤ周方向中心から前記サイド補強ゴム接合部のタイヤ周方向中心までの、短い方のタイヤ周方向距離よりも、短い、〔2〕又は〔3〕に記載のタイヤ。
【0010】
〔5〕前記通信装置は、RFタグを有する、〔1〕~〔4〕のいずれか1つに記載のタイヤ。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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