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公開番号
2025096511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025065168
出願日
2025-04-10
発明の名称
包材で包装されたチーズ様食品
出願人
松谷化学工業株式会社
代理人
主分類
A23C
20/00 20250101AFI20250619BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】チーズ様食品を包材で包装した際に、包材から剥離しやすくするための新たな手段を提供する。
【解決手段】豆澱粉を含有し、包材で包装された、チーズ様食品。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
豆澱粉を含有し、包材で包装された、チーズ様食品。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
乳タンパク質が18質量%以下である、請求項1に記載のチーズ様食品。
【請求項3】
豆澱粉が、エンドウ豆澱粉である、請求項1又は2に記載のチーズ様食品。
【請求項4】
豆澱粉が、酸化澱粉である、請求項1又は2に記載のチーズ様食品。
【請求項5】
包材が、プラスチック包材又はアルミ箔である、請求項1又は2に記載のチーズ様食品。
【請求項6】
さらに植物性タンパク質を含有する、請求項1又は2に記載のチーズ様食品。
【請求項7】
さらに植物性油脂を含有する、請求項1又は2に記載のチーズ様食品。
【請求項8】
豆澱粉を含有する、チーズ様食品の包材剥離性改善用組成物。
【請求項9】
チーズ様食品に豆澱粉を含有させることを含む、チーズ様食品の包材剥離性を改善するための方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包材で包装されたチーズ様食品、チーズ様食品の包材剥離性改善用組成物、及びチーズ様食品の包材剥離性を改善するための方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、乳等を原材料として含むチーズに加えて、チーズと同様の製法、形態を有するがチーズに該当しない、プラントベースチーズなどのチーズ様食品が開発されている。
【0003】
特許文献1には、酸化澱粉と風味物質を含有するプロセスチーズ類が、良好な風味発現性を有することが開示されている。
【0004】
特許文献2には、レアチーズケーキの製造において、レアチーズケーキ原料に、酸化澱粉又は酸処理澱粉の20質量%水懸濁液をRVAによる粘度測定にかけたときのピーク粘度が3200cp以下、最終粘度が2100cp以下である酸化澱粉及び/又は酸処理澱粉を配合することにより、レアチーズケーキの滑らか感及び濃厚感を強化したことを特徴とするレアチーズケーキの製造方法が開示されている。
【0005】
特許文献3には、酸処理澱粉又は酸化澱粉を主成分とするチーズ用結着防止剤等が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-5435号公報
特開2012-100558号公報
特開2011-19453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
一般的に、チーズ様食品は、雑菌や乾燥からの保護やべとつきのある表面を被覆する目的で、包材で包装される。しかし、特許文献1の表1の比較例品1-1と実施例品1-1~3の対比から、加工澱粉である酸化澱粉を添加すると、包材であるフィルムの剥離性が低下することが推察された。
【0008】
本発明は、チーズ様食品を包材で包装した際に、包材から剥離しやすくするための新たな手段を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、鋭意検討した結果、驚くべきことに、豆澱粉を含有することにより、チーズ様食品が包材から剥離しやすくなることを見出し、本発明を完成させた。
【0010】
本発明の実施形態は、例えば以下のものが挙げられるが、これらに限定されない。
[1]
豆澱粉を含有し、包材で包装された、チーズ様食品。
[2]
乳タンパク質が18質量%以下である、[1]に記載のチーズ様食品。
[3]
豆澱粉が、エンドウ豆澱粉である、[1]又は[2]に記載のチーズ様食品。
[4]
豆澱粉が、酸化澱粉である、[1]~[3]のいずれか1つに記載のチーズ様食品。
[5]
包材が、プラスチック包材又はアルミ箔である、[1]~[4]のいずれか1つに記載のチーズ様食品。
[6]
さらに植物性タンパク質を含有する、[1]~[5]のいずれか1つに記載のチーズ様食品。
[7]
さらに植物性油脂を含有する、[1]~[6]のいずれか1つに記載のチーズ様食品。
[8]
豆澱粉を含有する、チーズ様食品の包材剥離性改善用組成物。
[9]
チーズ様食品に豆澱粉を含有させることを含む、チーズ様食品の包材剥離性を改善するための方法。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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