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公開番号
2025060052
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170542
出願日
2023-09-29
発明の名称
組成物
出願人
第一工業製薬株式会社
代理人
主分類
A23L
5/00 20160101AFI20250403BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】光による着色を抑制することができる組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、カンナビノイド(A)、ショ糖脂肪酸エステル(B)ならびにアスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を含む。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
カンナビノイド(A)、ショ糖脂肪酸エステル(B)ならびにアスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を含む組成物。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記ショ糖脂肪酸エステル(B)100質量部に対して、前記アスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を0.1~30質量部含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記ショ糖脂肪酸エステル(B)は、平均エステル化度が1.00~1.15である、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
食品用、化粧用、飼料用、又は、医薬用である、請求項1又は2に記載の組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カンナビノイドを含む組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
カンナビノイドは、アサの葉及び種子皮に含まれており、カンナビジオール(CBD)等の種々の成分を有することが知られている。カンナビジオールは、特異な効能を有することから、食品添加剤等の食品分野、及び、製剤等の医療分野に広く適用されており、利用価値の高い成分である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、カンナビノイドを含む溶液は光による着色が起こりやすく、保存環境や使用環境が制限される場合がある。本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、光による着色を抑制できる組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、ショ糖脂肪酸エステルとともに、アスコルビン酸またはその誘導体を必須成分とすることにより上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、例えば、以下の項に記載の主題を包含する。
項1
カンナビノイド(A)、ショ糖脂肪酸エステル(B)ならびにアスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を含む組成物。
項2
前記ショ糖脂肪酸エステル(B)100質量部に対して、前記アスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を0.1~30質量部含む、項1に記載の組成物。
項3
前記ショ糖脂肪酸エステルは、平均エステル化度が1.00~1.15である、項1または2に記載の組成物。
項4
食品用、化粧用、飼料用、又は、医薬用である、項1~3のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0006】
本発明の組成物は、光による着色を抑制することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書中において、「含有」及び「含む」なる表現については、「含有」、「含む」、「実質的にからなる」及び「のみからなる」という概念を含む。
【0008】
1.組成物
本発明の組成物は、カンナビノイド(A)、ショ糖脂肪酸エステル(B)ならびにアスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を含む。本発明の組成物は、カンナビノイド(A)を含む組成物において、前記ショ糖脂肪酸エステル(B)ならびにアスコルビン酸およびその誘導体から選択される少なくとも1種(C)を含むので、光による着色を抑制することができる。また、本発明の組成物は、酸性条件下にあっても光による着色を抑制することができる。本明細書において、「酸性条件下」とは、乳化組成物のpHが7以下、好ましくは4以下であることを意味する。
【0009】
(カンナビノイド(A))
本発明の組成物に含まれるカンナビノイド(A)としては、例えば、アサ由来のカンナビノイドに含まれる種々の化合物群(具体的には、カンナビジオール(CBD)、テトラヒドロカンナビノール等)の1種又は2種以上を使用することができる。
【0010】
カンナビノイド(A)はカンナビジオールを含むことが好ましい。この場合、溶媒、特には水性溶媒への分散性に特に優れ、食品分野、化粧分野、飼料分野、又は、医薬分野に特段適用しやすい。カンナビノイド(A)はカンナビジオールを50質量%以上含むことが好ましく、80質量%以上含むことがより好ましく、90質量%以上含むことがさらに好ましく、95質量%以上含むことが特に好ましい。カンナビノイド(A)はカンナビジオール1種のみとすることもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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