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公開番号
2025097024
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213072
出願日
2023-12-18
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/533 20060101AFI20250623BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配索材全体の大型化及び重量化を招くことなく配索材の板状導体が接続される端子における温度上昇を抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】充電インレット1は、導電性の第1バスバー11を有する配索材3と、第1バスバー11に接続されるインレット端子5と、第1バスバー11とインレット端子5との接続部43を収容するハウジング7とを備える。インレット端子5の近傍の第1バスバー11には、導電性を有する第2バスバー21が重ね合わされている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性の板状導体を有する配索材と、
前記板状導体に接続される端子と、
前記板状導体と前記端子との接続部を収容するハウジングと、を備え、
前記端子の近傍の前記板状導体には、導電性を有する金属板が重ね合わされている、
コネクタ。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記金属板は、前記ハウジングの内部に収まるように配置されている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記金属板は、前記板状導体と共に前記端子に対して締結部材を用いて共締めされている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記金属板は、銅又は銅合金から形成されている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車等の車両に搭載されたバッテリパックに車両外部から電力を供給(充電)するために、充電コネクタ及び充電ポート(充電インレット)を含む充電システムが利用されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されている充電ポートには、電気自動車内で充電及び配電を行うために使用される高電力シールドバスバー(配索材)が接続される。この高電力シールドバスバーは、例えば充電ポートからバッテリパックに電力を送る。高電力シールドバスバーの導体は、例えばアルミニウム及び銅等の導電性材料から形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2023-517714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両では、車両の電動化に伴って電力を送るための配索材の板状導体(バスバー)にはより大きな電流が流れるようになっており、この大電流化に伴い、特に板状導体が接続される端子において発生する熱が増加し得る。このため、端子の温度上昇を抑制する必要がある場合には、一般的に、板状導体の熱容量を大きくするために1本の配索材全体を太くする(板状導体の断面積を配索材のほぼ全長にわたって大きくする)、サイズアップの必要があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、配索材全体の大型化及び重量化を招くことなく配索材の板状導体が接続される端子における温度上昇を抑制することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るコネクタは、導電性の板状導体を有する配索材と、板状導体に接続される端子と、板状導体と端子との接続部を収容するハウジングと、を備え、端子の近傍の板状導体には、導電性を有する金属板が重ね合わされている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、配索材全体の大型化及び重量化を招くことなく配索材の板状導体が接続される端子における温度上昇を抑制することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るコネクタの一例を示す概略的な分解斜視図である。
本実施形態に係るコネクタの一例を示す概略的な断面図である。
インレット端子の近傍の第1バスバーに重ね合わされた第2バスバーを示す概略的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
本実施形態に係るコネクタは、車両に搭載されるバッテリーを充電する際に用いられる充電コネクタ又は車両の充電ポートに配置される充電インレット等に適用することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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