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公開番号
2025114378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024009039
出願日
2024-01-24
発明の名称
入金機
出願人
株式会社富士通フロンテックシステムズ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07D
11/14 20190101AFI20250729BHJP(チェック装置)
要約
【課題】投入口に投入された硬貨の量を把握しやすい入金機を提供すること。
【解決手段】入金機1は、硬貨が投入される投入口31と、投入口31から投入された硬貨が排出される排出口32とが形成された投入庫3と、排出口32から排出された硬貨を搬送する搬送ユニット5と、排出口32と搬送ユニット5とをつなぐダクト4と、投入口31を開閉する第1の扉71と、排出口32を開閉する第2の扉72と、を備え、第1の扉71が開状態のときには第2の扉72が閉状態となり、第1の扉71が閉状態のとき第2の扉72が開状態となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
硬貨が投入される投入口と、前記投入口から投入された硬貨が排出される排出口とが形成された投入庫と、
前記排出口から排出された硬貨を搬送する搬送ユニットと、
前記排出口と前記搬送ユニットとをつなぐダクトと、
前記投入口を開閉する第1の扉と、
前記排出口を開閉する第2の扉と、を備え、
前記第1の扉が開状態のときには前記第2の扉が閉状態となり、前記第1の扉が閉状態のとき前記第2の扉が開状態となる入金機。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記第1の扉と前記第2の扉とが一体に形成されており、前記第1の扉の移動と前記第2の扉の移動とが連動する請求項1に記載の入金機。
【請求項3】
開状態である前記第1の扉に係合して前記第1の扉が閉状態となることを規制する規制位置と、前記第1の扉に係合せずに前記第1の扉が閉状態となることを許容する許容位置とに移動可能とされた係合部と、
前記第2の扉が開状態となる方向に付勢する第1の付勢部と、をさらに備える請求項2に記載の入金機。
【請求項4】
前記係合部を前記規制位置に移動する方向に付勢する第2の付勢部と、
前記係合部に連結されて第1の位置と第2の位置との間を移動可能とされており、
前記第1の位置から前記第2の位置に移動することで前記第2の付勢部の付勢力に抗して前記係合部を前記許容位置に移動させる操作部と、をさらに備える請求項3に記載の入金機。
【請求項5】
前記係合部を前記規制位置と前記許容位置とに移動させるアクチュエータをさらに備える請求項3に記載の入金機。
【請求項6】
前記投入口に投入された硬貨の量を検出するセンサと、
前記センサによって検知された硬貨の量が規定量を超えている場合に、前記第1の扉が前記閉状態となる位置に移動することを規制する動作規制部と、を備える請求項5に記載の入金機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬貨を収納する入金機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
投入口から投入された硬貨を保管庫に保管する入金機がある(例えば、特許文献1を参照)。このような入金機では、投入口から投入された硬貨が搬送ユニットに搬送されて一時保管庫に保管される。入金機には、投入口と搬送ユニットとの間をつなぎ、投入口から投入された硬貨を搬送ユニットまで案内する案内路が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-93248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
搬送ユニットは、一度に搬送できる硬貨の量に上限があり、上限を超えた硬貨を一度に処理しようとすると硬貨詰まりといった不具合を起こしてしまう場合がある。従来の入金機では、投入口に投入された硬貨が案内路によって搬送ユニットまで搬送されてしまうので、投入口から投入された硬貨の量を利用者が把握しにくい。そのため、利用者が規定量を超えた量の硬貨を投入していることに気づかずに搬送ユニットを動作させてしまい、目詰まりといった不具合が起きてしまうという問題があった。
【0005】
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、投入口に投入された硬貨の量を把握しやすい入金機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
硬貨が投入される投入口と、投入口から投入された硬貨が排出される排出口とが形成された投入庫と、排出口から排出された硬貨を搬送する搬送ユニットと、排出口と搬送ユニットとをつなぐダクトと、投入口を開閉する第1の扉と、排出口を開閉する第2の扉と、を備え、第1の扉が開状態のときには第2の扉が閉状態となり、第1の扉が閉状態のとき第2の扉が開状態となる。
【発明の効果】
【0007】
本願の開示する入金機の一態様によれば、投入口に投入された硬貨の量が把握しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる入金機の概略構成を示す正面図である。
図2は、図1に示すII-II線に沿って切断した断面構成を模式的に示した図である。
図3は、実施形態における扉体の平面図である。
図4は、実施形態における扉体の側面図である。
図5は、実施形態における第1の扉が開状態であるときの投入庫部分を拡大した部分拡大斜視図である。
図6は、実施形態における第1の扉が閉状態であるときの投入庫部分を拡大した部分拡大斜視図である。
図7は、実施形態における開閉機構の斜視図である。
図8は、開状態である第1の扉の部分拡大斜視図である。
図9は、変形例にかかる開閉機構の斜視図である。
図10は、変形例にかかる保管庫の部分拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願の開示する入金機の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例によって、本願の開示する入金機が限定されるものではない。
【0010】
<実施形態>
<入金機の概略構成>
図1は、実施形態にかかる入金機の概略構成を示す正面図である。図2は、図1に示すII-II線に沿って切断した断面構成を模式的に示した図である。入金機1は、筐体2と、投入庫3と、ダクト4と、搬送ユニット5と、保管庫6と、扉体7と、第1の付勢部8と、開閉機構9と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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