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公開番号
2025097846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023214292
出願日
2023-12-19
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250624BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、カートリッジが取り外し可能に装着されるロータリと、駆動源と、伝達装置と、伝達装置から伝達される駆動源の駆動力によってカートリッジを移動させる移動装置であって、ロータリに備えられた被駆動部を含み、ロータリが交換姿勢をとった状態において被駆動部が伝達装置から駆動力を受ける移動装置と、ロータリの回転を制限するロック状態と、ロータリの回転を許容するロック解除状態と、に切り替わるロック機構であって、ロータリが交換姿勢をとった状態においてロック状態をとるように構成されたロック機構と、を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置であって、
回転可能であり、カートリッジが取り外し可能に装着されるロータリであって、前記カートリッジの取り外しを許容する交換姿勢をとることが可能なロータリと、
駆動源と、
伝達装置と、
前記伝達装置から伝達される前記駆動源の駆動力によって前記ロータリに対して前記カートリッジを装着位置と前記装着位置から退避した退避位置との間で移動させる移動装置であって、前記ロータリに備えられた被駆動部を含み、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において前記被駆動部が前記伝達装置から前記駆動力を受ける移動装置と、
前記ロータリの回転を制限するロック状態と、前記ロータリの回転を許容するロック解除状態と、に切り替わるロック機構であって、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において、前記ロック状態をとるように構成されたロック機構と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記伝達装置は、前記被駆動部と係合するように構成された駆動部材を含み、
前記駆動部材は、前記カートリッジが前記装着位置に位置される場合は前記被駆動部から離れた非係合位置にあり、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において、前記カートリッジが前記装着位置から前記退避位置に向かって移動されるように、前記非係合位置から移動して前記被駆動部と係合する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ロック機構は、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において前記カートリッジが前記装着位置から前記退避位置に向かって移動される場合に、前記駆動部材が前記被駆動部と係合する前に、前記ロック解除状態から前記ロック状態に切り替わる、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ロック機構は、前記ロータリの回転を規制するロック位置と、前記ロータリの回転を許容するロック解除位置と、の間で移動可能なロック部材を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ロック部材は、前記駆動部材に連動して移動するように構成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記駆動部材を第1駆動部材として、
前記伝達装置は、前記ロータリの回転軸線方向において前記第1駆動部材とは異なる位置に配置された第2駆動部材と、前記第1駆動部材と前記第2駆動部材とが連動するように前記第1駆動部材と前記第2駆動部材との間で力を伝達する伝達部と、を含み、
前記ロック部材は、前記伝達部と接続され、前記伝達部を介して前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材と連動するように構成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記伝達部は、前記ロータリの前記回転軸線方向に沿った方向に往復移動するラック部材を含み、
前記ロック部材は、前記ラック部材と接続されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ロック部材は、前記ロータリの回転軸線方向に沿った方向に移動する、
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記駆動部材は、前記ロータリの回転軸線方向と交差する方向に往復移動するラック部材であり、
前記被駆動部は、前記ラック部材と噛み合うピニオンギアである、
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ロータリは、被係合部を有し、
前記ロック部材は、前記被係合部と係合することで前記ロータリの回転を制限するように構成された係合部を有し、
前記ロック部材が前記ロック位置に位置される場合に前記係合部が前記被係合部と係合し、前記ロック部材が前記ロック解除位置に位置される場合に前記係合部が前記被係合部から離脱する、
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、複数の現像部材を備えたロータリを回転させることでカラー画像を形成するロータリ現像方式が知られている。特許文献1、2には、複数本の現像ローラを備えたロータリと、該ロータリに対してそれぞれ着脱可能な複数のトナーカートリッジ(トナー収容容器)と、を備えた画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-183305号公報
特開2008-096852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、画像形成装置であって、回転可能であり、カートリッジが取り外し可能に装着されるロータリであって、前記カートリッジの取り外しを許容する交換姿勢をとることが可能なロータリと、駆動源と、伝達装置と、前記伝達装置から伝達される前記駆動源の駆動力によって前記ロータリに対して前記カートリッジを装着位置と前記装着位置から退避した退避位置との間で移動させる移動装置であって、前記ロータリに備えられた被駆動部を含み、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において前記被駆動部が前記伝達装置から前記駆動力を受ける移動装置と、前記ロータリの回転を制限するロック状態と、前記ロータリの回転を許容するロック解除状態と、に切り替わるロック機構であって、前記ロータリが前記交換姿勢をとった状態において、前記ロック状態をとるように構成されたロック機構と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係る画像形成装置の構成図。
実施例1に係る現像ユニット、トナーカートリッジ及びトレイの模式図。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の斜視図。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図(a~c)。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係る段ギアの斜視図(a、b)。
実施例1に係るロック部材の斜視図。
実施例1に係るロータリ本体のロック機構に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体のロック機構に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係る駆動ラックの斜視図(a~d)。
実施例1に係る駆動ラックの保持に関する構成の斜視図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の斜視図(a、b)。
実施例1に係るギア間距離の規制に関する構成の説明図(a~d)。
実施例1に係るギア間距離の規制に関する構成の説明図。
実施例1に係る空転ギアの構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの押し込み検知に関する構成の説明図(a~e)。
実施例2に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図。
実施例3に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図。
実施例4に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る駆動解除ギアの構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る駆動解除ギアの構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る駆動解除ギアの保持に関する構成の斜視図。
実施例5に係るトレイの押し込み検知に関する構成の説明図(a~e)。
変形例に係る移動装置を示す図(a、b)。
実施例6に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係るトレイ引入動作のフローチャート。
実施例1に係るトレイ引出動作のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
《実施例1》
図1~図12(a、b)を用いて、実施例1に係る画像形成装置1について説明する。以下の説明及び各図面において、画像形成装置1が水平面に設置された場合の鉛直方向をZ方向とする。Z方向と交差する方向であって、後述するロータリ本体90の回転軸線90Cの方向(ロータリの回転軸線方向)をY方向とする。Z方向及びY方向の双方と交差する方向をX方向とする。X方向及びY方向は、好ましくは水平方向である。また、X方向、Y方向、Z方向は、好ましくは互いに直交する。また、必要に応じ、各図面に図示した矢印X、Y、Zの方向をそれぞれ+X側、+Y側、+Z側と表し、その反対側をそれぞれ-X側、-Y側、-Z側と表す。
【0010】
(画像形成装置の全体構成)
まず、画像形成装置1の全体構成について説明する。画像形成装置1は、電子写真方式によりシートSに画像を形成するレーザービームプリンタである。より具体的には、画像形成装置1は、4つの現像ユニット50y、50m、50c、50kを備えるカラーレーザービームプリンタである。記録材(記録媒体)であるシートSとしては、普通紙及び厚紙等の紙、プラスチックフィルム、布、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材等、サイズ及び材質の異なる多様なシート材を使用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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