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公開番号2025098750
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023215101
出願日2023-12-20
発明の名称ワイヤハーネス組付体
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20250625BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】組付部材に電線を安定して保持することができるワイヤハーネス組付体を提供する。
【解決手段】電線7と、電線7の端末部に電気的に接続されたコネクタ9とを有するワイヤハーネス3と、内部にワイヤハーネス3が配置される組付部材5とを備えたワイヤハーネス組付体1において、組付部材5が、ベース材11と、ベース材11の一面側に一体に設けられるカバー材13とを有し、ベース材11とカバー材13とのうち少なくともいずれか一方に、電線7を保持する保持部15を設けた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電線と、前記電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、
内部に前記ワイヤハーネスが配置される組付部材と、
を備え、
前記組付部材は、ベース材と、前記ベース材の一面側に一体に設けられるカバー材とを有し、
前記ベース材と前記カバー材とのうち少なくともいずれか一方には、前記電線を保持する保持部が設けられているワイヤハーネス組付体。
続きを表示(約 69 文字)【請求項2】
前記保持部は、前記電線に沿って連続し、前記電線が収容される溝部である請求項1に記載のワイヤハーネス組付体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネス組付体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネス組付体としては、電線と、電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、内部にワイヤハーネスが配置される組付部材としての組付シートとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このワイヤハーネス組付体では、組付シートが、ベース材としての防音/断熱シートと、防音/断熱シートの一面側に一体に設けられるカバー材としての貼合せシートとを有する。このようなワイヤハーネス組付体では、防音/断熱シートの一面側に、ワイヤハーネスの電線を所定の形状で配置した状態で、防音/断熱シートの一面側に貼合せシートを貼り付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-67071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなワイヤハーネス組付体では、ベース材とカバー材とを一体にするときに、ベース材とカバー材との間で、電線が動いて、電線の配置形状が変形することがあった。電線の配置形状が変形すると、ワイヤハーネスのコネクタの配置位置が変動し、コネクタの嵌合が行い難くなることがあった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、組付部材に電線を安定して保持することができるワイヤハーネス組付体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体は、電線と、前記電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、内部に前記ワイヤハーネスが配置される組付部材と、を備え、前記組付部材は、ベース材と、前記ベース材の一面側に一体に設けられるカバー材とを有し、前記ベース材と前記カバー材とのうち少なくともいずれか一方には、前記電線を保持する保持部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、組付部材に電線を安定して保持することができるワイヤハーネス組付体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の上面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の分解斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体のベース材の上面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の溝部の一例を示す側面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の溝部の他例を示す側面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の溝部の他例を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス組付体について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るワイヤハーネス組付体1は、例えば、車両に搭載された電源と機器との間、或いは機器と機器との間など、電気部品(不図示)の間を電気的に接続するワイヤハーネス3に適用される。ワイヤハーネス3は、一体に組付けられる組付部材5の内部に、所定の形状で配置される。ワイヤハーネス組付体1は、例えば、車両のドアトリムなどの対象部材(不図示)に組付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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