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公開番号
2025099726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216617
出願日
2023-12-22
発明の名称
建設現場情報提供システム
出願人
株式会社ネクストフィールド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】各建設現場において作業する各建設関係者にその建設現場の位置情報を知らせることができ、それら建設関係者が作業する各建設現場の位置情報を知ることができる建設現場情報提供システムを提供する。
【解決手段】建設現場情報提供システムは、建設現場の各種複数の建設現場情報を管理する管理サーバ14と、建設現場で作業する各建設関係者が所持するとともに建設現場の各種複数の建設現場情報を出力する複数のタッチパネル11,11bやスマートフォン12a,12bとから形成されている。管理サーバ14は、複数の建設現場の位置情報を記憶し、記憶した建設現場の位置情報のうちの建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を建設関係者が所持するタッチパネル11,11bやスマートフォン12a,12bに送信する。タッチパネル11,11bやスマートフォン12a,12bは、管理ノードから送信された建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を受信し、受信した所定の建設現場の位置情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の建設現場の各種複数の建設現場情報を提供する建設現場情報提供システムにおいて、
前記建設現場情報提供システムが、前記建設現場の各種複数の建設現場情報を管理する管理ノードと、前記建設現場で作業する各建設関係者が所持するとともに前記管理ノードとネットワークを形成し、前記建設現場の各種複数の建設現場情報を出力する複数の通信ノードとから形成され、
前記管理ノードが、前記複数の建設現場の位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、前記位置情報記憶手段によって記憶した建設現場の位置情報のうちの前記建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を該建設関係者が所持する通信ノードに送信する位置情報送信手段とを有し、
前記通信ノードが、前記位置情報送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記位置情報受信手段によって受信した所定の建設現場の位置情報を出力する位置情報出力手段とを有することを特徴とする建設現場情報提供システム。
続きを表示(約 2,900 文字)
【請求項2】
前記位置情報が、前記建設関係者が作業する所定の建設現場の住所情報、前記建設関係者が作業する所定の建設現場の位置を地図上に出力する地図情報、前記建設関係者が位置する現在の箇所から該建設関係者が作業する所定の建設現場までの経路を示す経路情報である請求項1に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項3】
前記建設現場情報提供システムが、各建設現場毎に設置されてそれら建設現場の建設現場画像を撮影する異なるメーカーの各種複数のWebカメラを含み、前記管理ノードが、それらWebカメラが撮影した各建設現場の建設現場画像を受信する建設現場画像受信手段と、前記建設現場画像受信手段によって受信した各建設現場の建設現場画像のうちの前記建設関係者が作業する所定の建設現場の建設現場画像を該建設関係者が所持する通信ノードに送信する建設現場画像送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記建設現場画像送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する所定の建設現場の建設現場画像を受信する建設現場画像受信手段と、前記建設現場画像受信手段によって受信した所定の建設現場の建設現場画像を出力する建設現場画像出力手段とを含む請求項1又は請求項2に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項4】
前記管理ノードが、前記複数の作業現場の気象情報を各建設現場毎に取得する気象情報取得手段と、前記気象情報取得手段によって取得した気象情報のうちの前記建設関係者が作業する所定の建設現場の気象情報を該建設関係者が所持する通信ノードに送信する気象情報送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記気象情報送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する所定の建設現場の気象情報を受信する気象情報受信手段と、前記気象情報受信手段によって受信した所定の建設現場の気象情報を出力する気象情報出力手段とを含む請求項3に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項5】
前記気象情報が、前記建設現場を含むその周辺の現在の天気、前記建設現場を含むその周辺の天気予報、前記建設現場を含むその周辺の雨雲レーダー情報である請求項4に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項6】
前記管理ノードが、前記気象情報取得手段によって取得した各建設現場の気象情報に基づいて各建設現場での建設作業の可否を判断する建設作業可否第1判断手段と、前記建設作業可否第1判断手段によって判断した各建設現場の建設作業の可否を前記建設関係者が所持する通信ノードに送信する建設作業可否第1送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記建設作業可否第1送信手段によって前記管理ノードから送信された各建設現場の建設作業の可否を受信する建設作業可否第1受信手段と、前記建設作業可否第1受信手段によって受信した各建設現場の建設作業の可否を出力する建設作業可否第1出力手段とを含む請求項5に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項7】
前記管理ノードが、所定の建設現場において設定レベル以上の災害が発生した場合、災害発生建設現場で作業する建設関係者が所持する通信ノードに安否確認情報を送信する安否確認情報送信手段を含み、前記通信ノードが、前記安否確認情報送信手段によって前記管理ノードから送信された安否確認情報を受信した場合、該通信ノードを所持する建設関係者の安否返信情報を前記管理ノードに送信する安否返信情報送信手段を含み、前記管理ノードが、前記安否返信情報送信手段によって前記通信ノードから建設関係者の安否返信情報を受信した場合、前記建設関係者の安否確認情報を出力する安否確認情報出力手段を含む請求項6に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項8】
前記Webカメラが、前記災害発生時における災害発生建設現場の災害発生建設現場画像を撮影し、前記管理ノードが、前記災害発生時の建設現場の災害発生現場画像を前記Webカメラから受信する災害発生現場画像第1受信手段と、前記災害発生現場画像第1受信手段によって受信した各建設現場の災害発生現場画像のうちの前記建設関係者が作業する所定の災害発生建設現場の災害発生現場画像を該建設関係者が所持する通信ノードに送信する災害発生現場画像送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記災害発生現場画像送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する災害発生建設現場の災害発生現場画像を受信する災害発生現場画像第2受信手段と、前記災害発生現場画像第2受信手段によって受信した所定の災害発生建設現場の災害発生現場画像を出力する災害発生現場画像出力手段とを含む請求項7に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項9】
前記管理ノードが、前記災害発生現場画像受信手段によって受信した建設現場の災害発生建設現場画像に基づいてその建設現場での建設作業の可否を判断する建設作業可否第2判断手段と、前記建設作業可否第2判断手段によって判断した各建設現場の建設作業の可否を前記建設関係者が所持する通信ノードに送信する建設作業可否第2送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記建設作業可否第2送信手段によって前記管理ノードから送信された各建設現場の建設作業の可否を受信する建設作業可否第2受信手段と、前記建設作業可否第2受信手段によって受信した各建設現場の建設作業の可否を出力する建設作業可否第2出力手段とを含む請求項8に記載の建設現場情報提供システム。
【請求項10】
前記建設現場情報提供システムが、各建設現場毎に設置されてそれら建設現場の振動を検出するとともに、前記検出した振動を前記管理ノードに送信する振動センサと、各建設現場毎に設置されてそれら建設現場の音を検出するとともに、前記検出した音を前記管理ノードに送信するマイクロフォンとを含み、前記管理ノードが、前記振動センサから送信された振動のうちの設定レベル以上の振動が発生した場合、前記設定レベル以上の振動情報を該設定レベル以上の振動が発生した建設現場で作業する前記建設関係者が所持する通信ノードに送信する振動情報送信手段と、前記マイクロフォンから送信された音のうちの設定レベル以上の音が発生した場合、前記設定レベル以上の音情報を該設定レベル以上の音が発生した建設現場で作業する前記建設関係者が所持する通信ノードに送信する音情報送信手段とを含み、前記通信ノードが、前記振動情報送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する建設現場の振動像情報を受信する振動情報受信手段と、前記振動情報受信手段によって受信した所定の建設現場の振動情報を出力する振動情報出力手段と、前記音情報送信手段によって前記管理ノードから送信された前記建設関係者が作業する建設現場の音情報を受信する音情報受信手段と、前記音情報受信手段によって受信した所定の建設現場の音情報を出力する音情報出力手段とを含む請求項9に記載の建設現場情報提供システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の建設現場の各種複数の建設現場情報を出力する建設現場情報提供システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
建築現場に設置した監視機器類と、建築現場に設置した制御機器類と、建築現場に設置して監視機器類の監視データの読み取りを行い、制御指令に基づく制御機器類の制御を行う監視・制御部と、建築現場に設置した通信機能を持つ現場携帯端末と、監視側が携帯し、通信機能を持つ監視携帯端末とを備え、建築現場を監視制御する建築現場セキュリティシステムが開示されている(特許文献1参照)。
【0003】
この建築現場セキュリティシステムは、現場携帯端末が監視・制御部を介して監視機器類からの監視データを取り込み、監視データを監視携帯端末に通信に送り、監視携帯端末が監視データを受信して監視判断を行い異常発生又はその恐れのあると判断した場合、対応する制御指令を生成して現場携帯端末へ通信によって送り、現場携帯端末が制御指令を受信して監視・制御部を介して対応する制御機器類の制御をその制御指令に従って行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-58940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献1に開示の建築現場セキュリティシステムは、建築現場のセキュリティを確保できるとともに、建物の所有者への引き渡し以後であってもセキュリティを引き続いて行うことができる。しかし、前記特許文献1の建築現場セキュリティシステムは、各建設現場において作業を予定する各建設関係者にその建設現場の各種複数の建設現場情報を出力することはなく、それら建設関係者に各建設現場の位置や天候、現状、災害発生の有無、安全性を知らせることはなく、それら建設関係者が作業予定の各建設現場の位置や天候、現状、災害発生の有無、安全性を知ることができない。又、この建築現場セキュリティシステムは、建設現場で作業する建設関係者の建設現場への入場や建設現場からの退場を管理することができない。
【0006】
本発明の目的は、各建設現場において作業する各建設関係者にその建設現場の位置や現状、規模、構造、天候、災害発生の有無、安全性を知らせることができ、それら建設関係者が作業する各建設現場の位置や現状、規模、構造、天候、災害発生の有無、安全性を知ることができる建設現場情報提供システムを提供することにある。本発明の他の目的は、建設現場で作業する建設関係者の建設現場への入場や建設現場からの退場を管理することができる建設現場情報提供システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するための本発明の前提は、複数の建設現場の各種複数の建設現場情報を提供する建設現場情報提供システムである。
【0008】
前記前提における本発明の特徴は、建設現場情報提供システムが、建設現場の各種複数の建設現場情報を管理する管理ノードと、建設現場で作業する各建設関係者が所持するとともに管理ノードとネットワークを形成し、建設現場の各種複数の建設現場情報を出力する複数の通信ノードとから形成され、管理ノードが、複数の建設現場の位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、位置情報記憶手段によって記憶した建設現場の位置情報のうちの建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を建設関係者が所持する通信ノードに送信する位置情報送信手段とを有し、通信ノードが、位置情報送信手段によって管理ノードから送信された建設関係者が作業する所定の建設現場の位置情報を受信する位置情報受信手段と、位置情報受信手段によって受信した所定の建設現場の位置情報を出力する位置情報出力手段とを有することにある。
【0009】
本発明の一例としては、位置情報が、建設関係者が作業する所定の建設現場の住所情報、建設関係者が作業する所定の建設現場の位置を地図上に出力する地図情報、建設関係者が位置する現在の箇所から建設関係者が作業する所定の建設現場までの経路を示す経路情報である。
【0010】
本発明の他の一例としては、建設現場情報提供システムが、各建設現場毎に設置されてそれら建設現場の建設現場画像を撮影する異なるメーカーの各種複数のWebカメラを含み、管理ノードが、それらWebカメラが撮影した各建設現場の建設現場画像を受信する建設現場画像受信手段と、建設現場画像受信手段によって受信した各建設現場の建設現場画像のうちの建設関係者が作業する所定の建設現場の建設現場画像を建設関係者が所持する通信ノードに送信する建設現場画像送信手段とを含み、通信ノードが、建設現場画像送信手段によって管理ノードから送信された建設関係者が作業する所定の建設現場の建設現場画像を受信する建設現場画像受信手段と、建設現場画像受信手段によって受信した所定の建設現場の建設現場画像を出力する建設現場画像出力手段とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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