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公開番号2025100576
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025061694,2023567309
出願日2025-04-03,2021-12-14
発明の名称通信システム、通信装置、サーバ装置、通信方法、通信プログラム及び記憶媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類H04L 51/043 20220101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】
移動体内の第1装置と移動体外の第2装置との間の通信において、移動体の操縦者のプライバシーに配慮しつつ第2装置から第1装置への無駄な接続試行を抑制して効率の良い円滑な通信を実現することを可能にする通信システム、通信装置、サーバ装置、通信方法、通信プログラム及び記憶媒体を提供することを目的の1つとしている。
【解決手段】
移動体と共に移動する第1装置によって取得された前記移動体における音声及び映像を第2装置に送信する音声映像通信を行う通信システムであって、前記音声映像通信の接続に用いられかつ有効期限を有する接続情報を提供する接続情報提供部と、前記第2装置からの前記接続情報へのアクセスを受け付けると、前記移動体に操縦者が搭乗しているか否かを示す搭乗状況情報を前記有効期限に応じた期間において前記第2装置に表示させる表示制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体と共に移動する第1装置によって取得された前記移動体における音声及び映像を第2装置に送信する音声映像通信を行う通信システムであって、
前記音声映像通信の接続に用いられかつ有効期限を有する接続情報を提供する接続情報提供部と、
前記第2装置からの前記接続情報へのアクセスを受け付けると、前記移動体に操縦者が搭乗しているか否かを示す搭乗状況情報を前記有効期限に応じた期間において前記第2装置に表示させる表示制御部と、
を有することを特徴とする通信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システム、通信装置、サーバ装置、通信方法、通信プログラム及び記憶媒体に関し、例えば、移動体からの映像及び音声をユーザに提供可能な通信システム、通信装置、サーバ装置、通信方法、通信プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両に搭載される車載機と当該車両の外部に位置する車外端末との間で通信を行う通信システムがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、車両の運転者と車外端末の操作者との間で音声通話を行い、当該音声通話がなされているときに、車両の前方の映像を表す映像データを車載機から車外端末に送信し、当該映像を車外端末に表示させるシステムが開示されている。特許文献1において、車載機は、通話開始通知を受信したことに基づいて、通話及び画像等のデータ送信を行う処理を開始し、車両の運転者の発話内容の音声信号を車外端末に送信し、また、前方画像データを含む車両情報を車外端末に送信することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-213791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のようなシステムにおいて、例えば、車外端末から車載機に向けて通話開始通知を送信した際に、車載機の搭載されている車両に運転者が乗車していない場合もあり、その場合は通話開始通知の送信による接続試行が無駄になり、余計な手間がかかることが課題の1つとして挙げられる。
【0006】
そこで、接続試行の前に、運転者の乗車状況を車外端末のユーザに知らせることが考えられるが、無制限に乗車状況が知られると、運転者のプライバシーの観点から問題があることも課題の1つとして挙げられる。
【0007】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、移動体内の第1装置と移動体外の第2装置との間の通信において、移動体の操縦者のプライバシーに配慮しつつ第2装置から第1装置への無駄な接続試行を抑制して効率の良い円滑な通信を実現することを可能にする通信システム、通信装置、サーバ装置、通信方法、通信プログラム及び記憶媒体を提供することを目的の1つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、移動体と共に移動する第1装置によって取得された前記移動体における音声及び映像を第2装置に送信する音声映像通信を行う通信システムであって、前記音声映像通信の接続に用いられかつ有効期限を有する接続情報を提供する接続情報提供部と、前記第2装置からの前記接続情報へのアクセスを受け付けると、前記移動体に操縦者が搭乗しているか否かを示す搭乗状況情報を前記有効期限に応じた期間において前記第2装置に表示させる表示制御部と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項7に記載の発明は、移動体と共に移動する第1装置によって取得された前記移動体における音声及び映像を第2装置に送信する音声映像通信を行う通信システムによって実行される通信方法であって、前記音声映像通信の接続に用いられかつ有効期限を有する接続情報を提供する接続情報提供ステップと、前記第2装置からの前記接続情報へのアクセスを受け付けると、前記移動体に操縦者が搭乗しているか否かを示す搭乗状況情報を前記有効期限に応じた期間において前記第2装置に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項8に記載の発明は、コンピュータを備え、移動体と共に移動する第1装置によって取得された前記移動体における音声及び映像を第2装置に送信する音声映像通信を行う通信システムによって実行される通信プログラムであって、前記コンピュータに、前記音声映像通信の接続に用いられかつ有効期限を有する接続情報を提供する接続情報提供ステップと、前記第2装置からの前記接続情報へのアクセスを受け付けると、前記移動体に操縦者が搭乗しているか否かを示す搭乗状況情報を前記有効期限に応じた期間において前記第2装置に表示させる表示制御ステップと、を実行させるための通信プログラムである。
(【0011】以降は省略されています)

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