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公開番号
2025100818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025070111,2021046172
出願日
2025-04-22,2021-03-19
発明の名称
冷却器、半導体装置及び電力変換装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01L
23/473 20060101AFI20250626BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 半導体モジュールが動作している状態で、半導体モジュールを効率よく冷却できる。
【解決手段】 第1方向に離隔して並んで設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びて設けられる流路を有する複数の多穴管と、前記複数の多穴管のそれぞれの一方が接続される第1ヘッダと、前記複数の多穴管のそれぞれの他方が接続される第2ヘッダと、を備え、前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダのそれぞれは、前記第1方向及び前記第2方向に延在する壁部に、被設置対象に固定される固定部を有する冷却器。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に離隔して並んで設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びて設けられる流路を有する複数の多穴管と、
前記複数の多穴管のそれぞれの一方が接続される第1ヘッダと、
前記複数の多穴管のそれぞれの他方が接続される第2ヘッダと、
を備え、
前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダのそれぞれは、前記第1方向及び前記第2方向に延在する壁部に、被設置対象に固定される固定部を有する、
冷却器。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
第1方向に離隔して並んで設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びて設けられる流路を有する複数の多穴管と、
内部が空洞であって、外部から冷媒が導入される冷媒導入口と、外部に前記冷媒を導出する冷媒導出口と、を有し、前記複数の多穴管のそれぞれの一方が接続される第1ヘッダと、
前記複数の多穴管のそれぞれの他方が接続される第2ヘッダと、
を備え、
前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダのそれぞれは、前記第1方向及び前記第2方向に延在する壁部に、被設置対象に固定される固定部を有する、
冷却器。
【請求項3】
前記固定部は、前記壁部に固定される第1板部と、前記第1板部と接続し前記被設置対象に固定される第2板部と、を備える、
請求項1又は請求項2のいずれかに記載の冷却器。
【請求項4】
前記第2板部は、前記被設置対象に対して前記第1方向に固定される、
請求項3に記載の冷却器。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷却器と、
隣接する前記多穴管の間に半導体パッケージと、を備える、
半導体装置。
【請求項6】
請求項5に記載の半導体装置を備える、
電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却器、半導体装置及び電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
パワー半導体等を含む半導体モジュールは、動作させると発熱を伴うため、半導体モジュールを用いる電子機器において、半導体モジュールの温度上昇を抑えるために半導体モジュールの冷却が行われる。
【0003】
特許文献1には、半導体モジュールを含む電子機器と、冷媒が流通する冷媒流通路と、半導体モジュールと交互に積層され冷媒が流通するとともに半導体モジュールの主面に接触して熱交換可能な接触面部を有する冷媒管部を備える電力変換装置が開示されている。
【0004】
特許文献2には、電力変換装置のケースにフィン部を収納可能な冷却水路を有し、冷却水路の側面には前述のパワーモジュールが挿入できる挿入口が設けられる電力変換装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-038117号公報
特開2019-013149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
半導体モジュールを用いる電子機器において、半導体モジュールが動作している状態で、効率よく冷却することが求められる。
【0007】
本開示は、半導体モジュールが動作している状態で、半導体モジュールを効率よく冷却する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一の態様によれば、第1方向に離隔して並んで設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びて設けられる流路を有する複数の多穴管と、前記複数の多穴管のそれぞれの一方が接続される第1ヘッダと、前記複数の多穴管のそれぞれの他方が接続される第2ヘッダと、を備え、前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダのそれぞれは、前記第1方向及び前記第2方向に延在する壁部に、被設置対象に固定される固定部を有する冷却器を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の技術によれば、半導体モジュールが動作している状態で、半導体モジュールを効率よく冷却できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係る電力変換装置の斜視図である。
図2は、本実施形態に係る電力変換装置の斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る半導体装置の斜視図である。
図4は、第1実施形態に係る半導体装置の分解斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る半導体装置の半導体パッケージの上面図である。
図6は、第1実施形態に係る半導体装置の半導体パッケージの下面図である。
図7は、第1実施形態に係る半導体装置の冷却器の斜視図である。
図8は、第1実施形態に係る半導体装置の冷却器の分解斜視図である。
図9は、第1実施形態に係る半導体装置の冷却器のヘッダの斜視図である。
図10は、第1実施形態に係る半導体装置の冷却器の多穴管の側面図である。
図11は、第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。
図12は、第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。
図13は、第1実施形態に係る半導体装置の半導体パッケージが発熱した際の影響について説明する図である。
図14は、第1実施形態に係る半導体装置において半導体パッケージが発熱した際の影響について説明する図である。
図15は、第1実施形態に係る半導体装置において半導体パッケージが発熱した際の冷却器の変形をシミュレーションした結果を示す図である。
図16は、第2実施形態に係る半導体装置の斜視図である。
図17は、比較例の半導体装置において半導体パッケージが発熱した際の影響について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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