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公開番号2025085185
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023198891
出願日2023-11-24
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47J 31/36 20060101AFI20250529BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】大容量の飲料を良好に抽出してカップに供給すること。
【解決手段】粉砕された原料と湯とを抽出機30に投入して撹拌させ、抽出機30に抽出用の加圧空気を供給して抽出機30より飲料を抽出してカップCに供給する制御部12を備え、制御部12は、カップCに飲料を供給した後に抽出機30に追加湯を供給した場合に、抽出機30に抽出用の加圧空気を供給して抽出機30より追加飲料を抽出する大容量抽出を行う飲料供給装置1であって、制御部12は、大容量抽出を行う場合に、カップCに飲料を供給した後に抽出機30における原料により構成される残渣物(B)を崩壊させるものである。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
粉砕された原料と湯とを抽出機に投入して撹拌させ、該抽出機に抽出用の加圧空気を供給して該抽出機より飲料を抽出してカップに供給する制御部を備え、
前記制御部は、前記カップに前記飲料を供給した後に前記抽出機に追加湯を供給した場合に、該抽出機に抽出用の加圧空気を供給して該抽出機より追加飲料を抽出する大容量抽出を行う飲料供給装置であって、
前記制御部は、前記大容量抽出を行う場合に、前記カップに前記飲料を供給した後に前記抽出機における前記原料により構成される残渣物を崩壊させることを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記追加湯及び撹拌用の加圧空気の少なくとも1つを前記抽出機に供給することにより、前記残渣物を崩壊させることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記追加湯を前記抽出機に供給させつつ前記撹拌用の加圧空気を該抽出機に供給することにより、前記残渣物を崩壊させることを特徴とする請求項2に記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、装置本体の内部に設けられた抽出機により粉砕された原料と湯とから飲料を抽出し、抽出した飲料を容器であるカップに供給する飲料供給装置が特許文献1に提案されている。この飲料供給装置では、撹拌用の加圧空気を抽出機に供給することにより原料と湯とを撹拌させており、その後に抽出用の加圧空気を抽出機に供給することにより飲料を抽出させていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-137016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に提案されている飲料供給装置では、抽出機による1回の注出量よりも大きい容量(大容量)の飲料を抽出する場合、飲料を抽出後に抽出機に追加湯を供給し、抽出用の加圧空気を供給して追加飲料を抽出するようにしていた。
【0005】
そのため、抽出機の内部には、抽出用の加圧空気により原料が押し固められた所謂ベッドと称される残渣物が存在し、該ベッドにより追加飲料の抽出抵抗が過大なものとなり、大容量の飲料の抽出が困難となることがあった。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、大容量の飲料を良好に抽出してカップに供給することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、粉砕された原料と湯とを抽出機に投入して撹拌させ、該抽出機に抽出用の加圧空気を供給して該抽出機より飲料を抽出してカップに供給する制御部を備え、前記制御部は、前記カップに前記飲料を供給した後に前記抽出機に追加湯を供給した場合に、該抽出機に抽出用の加圧空気を供給して該抽出機より追加飲料を抽出する大容量抽出を行う飲料供給装置であって、前記制御部は、前記大容量抽出を行う場合に、前記カップに前記飲料を供給した後に前記抽出機における前記原料により構成される残渣物を崩壊させることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記追加湯及び撹拌用の加圧空気の少なくとも1つを前記抽出機に供給することにより、前記残渣物を崩壊させることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記追加湯を前記抽出機に供給させつつ前記撹拌用の加圧空気を該抽出機に供給することにより、前記残渣物を崩壊させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、制御部が、大容量抽出を行う場合に、カップに飲料を供給した後に抽出機における原料により構成される残渣物を崩壊させるので、追加飲料の抽出抵抗の低減化を図ることができ、これにより、大容量の飲料を良好に抽出してカップに供給することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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