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公開番号
2025096869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023212833
出願日
2023-12-18
発明の名称
飲料供給装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B67D
1/08 20060101AFI20250623BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】飲料生成部の構成要素の内容物の状態及び該構成要素の状態の少なくとも一方を良好に認識すること。
【解決手段】飲料生成部10で生成した飲料を容器Cに供給する飲料供給装置1であって、飲料生成部10の任意の構成要素に導入経路14を通じて接続された導入ボックス12に配設され、かつ導入経路14に設けられた導入ポンプ14bの駆動により導入ボックス12に導入された構成要素の内部雰囲気の匂い成分を検出する検出センサ16と、検出センサ16の検出結果により、構成要素の内容物の状態及び構成要素の状態の少なくとも一方を判定する判定制御を行う制御部20とを備え、制御部20は、判定制御と並行して、あるいは判定制御の後に、導入ボックス12に外気を導入させて検出センサ16に付着した匂い成分を除去する除去処理を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料生成部で生成した飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、
前記飲料生成部の任意の構成要素に導入経路を通じて接続された導入ボックスに配設され、かつ前記導入経路に設けられた導入ポンプの駆動により前記導入ボックスに導入された前記構成要素の内部雰囲気の匂い成分を検出する検出センサと、
前記検出センサの検出結果により、前記構成要素の内容物の状態及び前記構成要素の状態の少なくとも一方を判定する判定制御を行う制御部と
を備え、
前記制御部は、前記判定制御と並行して、あるいは前記判定制御の後に、前記導入ボックスに外気を導入させて前記検出センサに付着した匂い成分を除去する除去処理を行うことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記外気を前記導入ボックスに導く経路の途中に設けられ、かつ該外気を除湿する除湿手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに原料を収容するキャニスタに前記導入経路を通じて接続されており、
前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値が前記キャニスタに収容された原料の種類に対応した補充閾値以上であることを条件として、その日を原料補充日として判定する判定制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに飲料を抽出する飲料抽出部に前記導入経路を通じて接続されており、
前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値と予め設定された品質許容範囲とを比較して飲料の品質を判定する判定制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記判定値が前記品質許容範囲を逸脱することを条件として、品質が不適格である旨を報知することを特徴とする請求項4に記載の飲料供給装置。
【請求項6】
前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに原料を収容するキャニスタに前記導入経路を通じて接続されており、
前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値と、前記キャニスタに本来収容されるべき原料の種類に対応した種類識別閾値とを比較して該キャニスタに設定された種類の原料が収容されているか否かの判定制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記キャニスタに本来収容されるべき種類の原料が収容されていないことを条件として、原料の種類が異なる旨を報知することを特徴とする請求項6に記載の飲料供給装置。
【請求項8】
前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに原料を収容するキャニスタに前記導入経路を通じて接続されており、
前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値と前記キャニスタに収容された原料の種類に対応した劣化閾値とを比較して前記原料が劣化しているか否かの判定制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記原料が劣化していると判定したことを条件として、原料の交換を促す旨を報知することを特徴とする請求項8に記載の飲料供給装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記除去処理の後における前記検出センサの検出結果より判定値を算出し、該判定値が予め設定された基準値以上であることを条件として、補正処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。この飲料供給装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を飲料生成部で行って飲料を生成し、飲料供給部に配置された例えばカップ等の容器に対して、該飲料供給部を構成するノズルより飲料を吐出して供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-45119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記飲料供給装置においては、飲料生成部を構成するキャニスタ等の構成要素の内容物の状態や、該構成要素の状態については認識することができなかった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料生成部の構成要素の内容物の状態及び該構成要素の状態の少なくとも一方を良好に認識することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料生成部で生成した飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、前記飲料生成部の任意の構成要素に導入経路を通じて接続された導入ボックスに配設され、かつ前記導入経路に設けられた導入ポンプの駆動により前記導入ボックスに導入された前記構成要素の内部雰囲気の匂い成分を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果により、前記構成要素の内容物の状態及び前記構成要素の状態の少なくとも一方を判定する判定制御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記判定制御と並行して、あるいは前記判定制御の後に、前記導入ボックスに外気を導入させて前記検出センサに付着した匂い成分を除去する除去処理を行うことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記外気を前記導入ボックスに導く経路の途中に設けられ、かつ該外気を除湿する除湿手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに原料を収容するキャニスタに前記導入経路を通じて接続されており、前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値が前記キャニスタに収容された原料の種類に対応した補充閾値以上であることを条件として、その日を原料補充日として判定する判定制御を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記導入ボックスは、前記飲料生成部を構成するとともに飲料を抽出する飲料抽出部に前記導入経路を通じて接続されており、前記制御部は、前記検出センサの検出結果により判定値を算出し、該判定値と予め設定された品質許容範囲とを比較して飲料の品質を判定する判定制御を行うことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記判定値が前記品質許容範囲を逸脱することを条件として、品質が不適格である旨を報知することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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