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公開番号
2025101145
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217770
出願日
2023-12-25
発明の名称
コンベヤ装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B65G
47/52 20060101AFI20250630BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】例えば、コンベヤ装置の、可動部分と当該可動部分を動かす駆動機構とを含む部位における幅を、より狭くすることが可能となるような、改善された新規なコンベヤ装置を提供する。
【課題手段】コンベヤ装置は、例えば、物品を載せて上下方向と交差する第一方向に搬送する第一コンベヤと、物品を載せて第一方向に搬送する第二コンベヤであって、第一方向において第一コンベヤとの間に間隔があく第一位置と、第一方向において第一位置よりも第一コンベヤに近い第二位置と、の間で移動可能な第二コンベヤと、第二コンベヤの搬送部材の上端より下方に位置するとともに、上方または下方から見た場合に第一方向と交差しかつ上下方向と交差する第二方向における第二コンベヤの両端間に位置し、当該第二コンベヤを第一位置と第二位置との間で動かす移動機構と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品を載せて上下方向と交差する第一方向に搬送する第一コンベヤと、
前記物品を載せて前記第一方向に搬送する第二コンベヤであって、前記第一方向において前記第一コンベヤとの間に間隔があく第一位置と、前記第一方向において前記第一位置よりも前記第一コンベヤに近い第二位置と、の間で移動可能な第二コンベヤと、
前記第二コンベヤの搬送部材の上端より下方に位置するとともに、上方または下方から見た場合に前記第一方向と交差しかつ上下方向と交差する第二方向における前記第二コンベヤの両端間に位置し、当該第二コンベヤを前記第一位置と前記第二位置との間で動かす移動機構と、
を備える、コンベヤ装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第一コンベヤは、前記第二方向に互いに離れた二つの第一搬送部を有し、
前記第二コンベヤが前記第二位置に位置する状態において、当該第二コンベヤは部分的に前記二つの第一搬送部の間に位置する、請求項1に記載のコンベヤ装置。
【請求項3】
前記物品を載せて前記第一方向に搬送する第三コンベヤを備え、
前記第三コンベヤは、前記第二方向に互いに離れた二つの第三搬送部を含み、
前記第二コンベヤは、前記二つの第三搬送部の間に設けられる、請求項1に記載のコンベヤ装置。
【請求項4】
前記第二コンベヤは、前記第二方向に互いに離れた二つの第二搬送部を有し、
前記移動機構の少なくとも一部が、前記二つの第二搬送部の間に位置する、請求項1に記載のコンベヤ装置。
【請求項5】
前記移動機構は、前記第一方向において往復移動する作動部を有し、
前記第二コンベヤは、前記作動部から力を受けて当該第二コンベヤを前記第一方向に往復移動させる被作動部を有し、
前記第一方向において前記作動部と前記被作動部との間に遊びが設けられる、請求項1~4のうちいずれか一つに記載のコンベヤ装置。
【請求項6】
前記作動部および前記被作動部のうち一方が、前記第一方向に互いに離れた二つの第一部位を有し、
前記作動部および前記被作動部のうち他方が、前記二つの第一部位の間に隙間をあけて位置する第二部位を有し、
前記作動部の前記第一方向における往復移動に際し、前記第一部位と前記第二部位とが係合する、請求項5に記載のコンベヤ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンベヤ装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コンベヤによる搬送路を開閉するシャッタと当該コンベヤとの干渉を避けるため、コンベヤに、搬送時の位置とシャッタに干渉しない待避位置との間で動く可動部分を設けたコンベヤ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該コンベヤ装置では、可動部分は、エアシリンダによって、搬送時の位置と待避位置との間で動かされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6375410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、エアシリンダを可動部分の側方に配置しているため、可動部分とエアシリンダとを有する部位においてコンベヤ装置の幅が大きくなってしまい、例えば、幅の狭い場所には適用できなくなるなどの不都合を生じる虞があった。
【0005】
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、コンベヤ装置の、可動部分と当該可動部分を動かす駆動機構とを含む部位における幅を、より狭くすることが可能となるような、改善された新規なコンベヤ装置を提供すること、である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコンベヤ装置は、例えば、物品を載せて上下方向と交差する第一方向に搬送する第一コンベヤと、前記物品を載せて前記第一方向に搬送する第二コンベヤであって、前記第一方向において前記第一コンベヤとの間に間隔があく第一位置と、前記第一方向において前記第一位置よりも前記第一コンベヤに近い第二位置と、の間で移動可能な第二コンベヤと、前記第二コンベヤの搬送部材の上端より下方に位置するとともに、上方または下方から見た場合に前記第一方向と交差しかつ上下方向と交差する第二方向における前記第二コンベヤの両端間に位置し、当該第二コンベヤを前記第一位置と前記第二位置との間で動かす移動機構と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態のコンベヤ装置の例示的かつ模式的な平面図であって、コンベヤアセンブリが位置P2に位置する状態を示す図である。
図2は、第1実施形態のコンベヤ装置の例示的かつ模式的な平面図であって、コンベヤアセンブリが位置P1に位置する状態を示す図である。
図3は、第1実施形態のコンベヤ装置に含まれるコンベヤアセンブリおよび移動機構の例示的かつ模式的な側面図であって、コンベヤアセンブリが位置P2に位置する状態を示す図である。
図4は、第1実施形態のコンベヤ装置に含まれるコンベヤアセンブリおよび移動機構の例示的かつ模式的な側面図であって、コンベヤアセンブリが位置P1に位置する状態を示す図である。
図5は、第1実施形態のコンベヤ装置に含まれるコンベヤアセンブリのローラサブアセンブリと当該ローラサブアセンブリを支持するレールとを示す例示的かつ模式的な正面図である。
図6は、第1実施形態のコンベヤ装置に含まれる移動機構のロッドとコンベヤアセンブリとの係合構造を示す例示的かつ模式的な平面図である。
図7は、第2実施形態のコンベヤ装置に含まれるコンベヤアセンブリおよび移動機構の例示的かつ模式的な側面図であって、コンベヤアセンブリが位置P2に位置する状態を示す図である。
図8は、第2実施形態のコンベヤ装置に含まれるコンベヤアセンブリおよび移動機構の例示的かつ模式的な側面図であって、コンベヤアセンブリが位置P1に位置する状態を示す図である。
図9は、第3実施形態のコンベヤ装置に含まれる移動機構のロッドとコンベヤアセンブリの突出部との係合状態を示す例示的かつ模式的な側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成から得られる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、下記の構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
【0009】
本明細書において、序数は、方向や、部品、位置、部位、機構、部材等を区別するために便宜上付与されうるものである。また、序数は、優先順位や順番を示すものではないし、数を特定するものでもない。
【0010】
各図中には、方向を示す矢印が描かれている。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに交差するとともに略直交している。X方向およびY方向は、上下方向と交差する。物品Aが略水平に搬送される場合、X方向およびY方向は、水平方向に略沿い、Z方向は、鉛直上方に略沿う。ただし、これは一例であって、物品Aを搬送可能な範囲において、X方向およびY方向は、水平面に対して傾いてもよいし、Z方向も、鉛直上方に対して傾いてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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