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公開番号
2025101414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218252
出願日
2023-12-25
発明の名称
電話システム
出願人
テックス通信株式会社
代理人
個人
主分類
H04M
3/50 20060101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の第2端末の営業時間、営業時間外、特定日との電話対応の切り換えを容易に行うことができる電話システムを提供する。
【解決手段】電話システム1は、第1端末2と、第1端末2からの電話に応答可能な複数の第2端末3と、ネットワークNT1に接続された複数の通信機器4と、ネットワークNT1に接続された管理端末5と、を備える。通信機器4は、応答メッセージが予め記録された第1記録装置42と、第1端末2を操作する第三者と第2端末3を操作するオペレータとが応答する手動応答、および、第1端末2を操作する第三者に対して、第1記録装置42に予め記録された応答メッセージで応答する自動応答を切り替える第1制御装置41と、を有する。管理端末5は、通信機器4の第1制御装置41を介して、複数の通信機器4における手動応答および自動応答を一括して切り替える第2制御装置51を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1端末と、
前記第1端末からの電話に応答可能な複数の第2端末と、
ネットワークに接続された複数の通信機器と、
前記ネットワークに接続された管理端末と、
を備え、
前記通信機器は、応答メッセージが予め記録された第1記録装置と、前記第1端末を操作する第三者と前記第2端末を操作するオペレータとが応答する手動応答、および、前記第1端末を操作する第三者に対して、前記第1記録装置に予め記録された応答メッセージで応答する自動応答を切り替える第1制御装置と、を有し、
前記管理端末は、前記通信機器の前記第1制御装置を介して、複数の前記通信機器における手動応答および自動応答を一括して切り替える第2制御装置を有する、電話システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記第1記録装置には、予め複数の保留音の音源が記録される、請求項1に記載の電話システム。
【請求項3】
前記第1記録装置には、予め複数の応答メッセージが記録される、請求項1に記載の電話システム。
【請求項4】
支店それぞれの営業日および休業日に対応して前記手動応答および前記自動応答を切り換えるスケジュール機能を有するサーバを備え、
前記管理端末の入力装置または前記サーバのサーバ入力装置によって前記通信機器における営業日および休業日の設定がそれぞれ可能であり、
前記第1制御装置は、休業日に設定された日となった場合には、前記手動応答から前記自動応答に切り替えるとともに、指定したチャンネルに切り替え、営業日に設定された日となった場合には、自動応答から手動応答に切り替える、請求項1に記載の電話システム。
【請求項5】
複数の前記通信機器における前記手動応答および前記自動応答のスケジュールデータを一括して変更可能なサーバ制御装置を有するサーバを備え、
前記サーバは、前記スケジュールデータを記録可能なサーバ記録装置を備え、
前記サーバ制御装置は、前記通信機器にデータを送信する、請求項1に記載の電話システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電話システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
予め定められた営業時間に会社に電話をかけると、会社の従業員であるオペレータが電話で対応する一方、営業時間とは異なる時間および休業日(営業時間外)に、会社に電話をかけると留守番電話の案内メッセージで対応される。また、予め定められた営業時間の例外(特定日)として、全社一斉の季節休業、荒天等により、会社を臨時休業しなければならない場合がある。そして、複数の従業員が所属し、複数の支社が存在する会社では、このような場合、各支社のそれぞれにおいて、従業員が、オペレータによる電話の手動対応から留守番電話の案内メッセージによる自動対応に電話(端末)の対応を切り換えなければならなかった。
【0003】
しかしながら、上記の対応では、ある支社において電話対応の切り換えの設定を忘れたり、設定時間の間違い等が発生したりすることにより、顧客からクレームがくる場合があった。また、電話対応の切り換えが正しく設定されていないため、営業時間を超えて従業員が電話に対応しなければならなくなる等、従業員の勤怠管理に支障が発生する場合があった。そこで、従業員等から、営業時間、営業時間外、特定日の電話対応の切り換えを正確に行って欲しいとの要望があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本社の担当者が支社のそれぞれを個別に管理、および、確認して対応していたが、作業の確認等に長い時間を要すること、および、設定の間違いを確認する手段がない等により、問題の解決に至らなかった。その上、電話して確認することしか確認手段がなく、手間がかかることや、設定が異なっていることが判明しても現地に行き、設定を変更するしか手段がなく、問題の解決に至らなかった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、複数の通信機器の営業時間、営業時間外、特定日を設定することで、電話対応の切り換えを容易に行うことができる電話システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明に係る電話システムは、第1端末と、前記第1端末からの電話に応答可能な複数の第2端末と、ネットワークに接続された複数の通信機器と、前記ネットワークに接続された管理端末と、を備える。前記通信機器は、応答メッセージが予め記録された第1記録装置と、前記第1端末を操作する第三者と前記第2端末を操作するオペレータとが応答する手動応答、および、前記第1端末を操作する第三者に対して、前記第1記録装置に予め記録された応答メッセージで応答する自動応答を切り替える第1制御装置と、を有する。前記管理端末は、前記通信機器の前記第1制御装置を介して、複数の前記通信機器における手動応答および自動応答を一括して切り替える第2制御装置を有する。
【0007】
本発明に係る電話システムにおいて、前記第1記録装置には、予め複数の保留音の音源が記録される。
【0008】
本発明に係る電話システムにおいて、前記第1記録装置には、予め複数の応答メッセージが記録される。
【0009】
本発明に係る電話システムにおいて、支店それぞれの営業日および休業日に対応して前記手動応答および前記自動応答を切り換えるスケジュール機能を有するサーバを備え、前記管理端末の入力装置または前記サーバのサーバ入力装置によって前記通信機器における営業日および休業日の設定がそれぞれ可能であり、前記第1制御装置は、休業日に設定された日となった場合には、前記手動応答から前記自動応答に切り替えるとともに、指定したチャンネルに切り替え、営業日に設定された日となった場合には、自動応答から手動応答に切り替える。
【0010】
本発明に係る電話システムにおいて、複数の前記通信機器における前記手動応答および前記自動応答のスケジュールデータを一括して変更可能なサーバ制御装置を有するサーバを備え、前記サーバは、前記スケジュールデータを記録可能なサーバ記録装置を備え、前記サーバ制御装置は、前記通信機器にデータを送信する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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