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公開番号2025101608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218571
出願日2023-12-25
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250630BHJP(信号)
要約【課題】車両等の移動物に対する歩行者の挙動の再現性を向上させる。
【解決手段】
情報処理装置は、視野を有する歩行者の歩行速度及び歩行経路を含む歩行パターンの情報と、移動物の移動速度及び前記歩行経路と交錯する移動経路を含む移動パターンの情報と、を格納する記憶部と、前記歩行パターンと前記移動パターンの組合せ毎に、歩行中の前記歩行者の視野における前記移動物の位置の経時変化と、前記歩行者の位置の経時変化とに基づいて、前記歩行者が前記移動物を回避するように前記歩行経路を修正する制御部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
視野を有する歩行者の歩行速度及び歩行経路を含む歩行パターンの情報と、移動物の移動速度及び移動経路を含む移動パターンの情報と、を格納する記憶部と、
前記歩行パターンと前記移動パターンの組合せ毎に、歩行中の前記歩行者の視野における前記移動物の位置の経時変化と、前記歩行者の位置の経時変化とに基づいて、前記歩行者が前記移動物を回避するように前記歩行経路を修正する制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、前記歩行者の視野における前記移動物の位置の経時変化に基づき予測される当該移動物の移動経路及び移動速度を用いて、前記歩行者が前記移動物を回避するように前記歩行経路を修正する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記制御部は、前記歩行者の位置の経時変化に基づく過去の処理サイクルにおける第1の歩行経路を用いて現在の処理サイクルにおける第2の歩行経路を修正する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項3において、
前記制御部は、前記第1の歩行経路に重みづけして、前記第2の歩行経路を修正する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記移動物は、車両、移動機械、他の歩行者のいずれかを含む、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
街区の設計段階において、街区における交通渋滞等の可能性を検討するために、交通量等を情報処理装置によりシミュレートする技術が知られている。例えば、特許文献1には、設定した歩行領域での群衆の流動をシミュレートするシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2855157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
街区における車両と歩行者の接触が生じるパターンを特定して接触の原因を解消するために、車両に対する歩行者の挙動をシミュレートする際、歩行者の挙動の再現性の向上が望まれる。
【0005】
本開示は、車両等の移動物に対する歩行者の挙動の再現性向上を可能にする情報処理装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における情報処理装置は、視野を有する歩行者の歩行速度及び歩行経路を含む歩行パターンの情報と、移動物の移動速度及び前記歩行経路と交錯する移動経路を含む移動パターンの情報と、を格納する記憶部と、前記歩行パターンと前記移動パターンの組合せ毎に、歩行中の前記歩行者の視野における前記移動物の位置の経時変化と、前記歩行者の位置の経時変化とに基づいて、前記歩行者が前記移動物を回避するように前記歩行経路を修正する制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示における情報処理装置等によれば、移動物に対する歩行者の挙動の再現性向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成例を示す図である。
サーバ装置の動作例を示すフローチャート図である。
サーバ装置の動作例を示すフローチャート図である。
歩行経路修正について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態の構成例を示す図である。情報処理システム1は、ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続されるサーバ装置10と端末装置12とを有する。情報処理システム1では、端末装置12から送られる指示に応じてサーバ装置10が街区設計におけるシミュレーションに関する情報処理を行う。端末装置12は、例えば、一以上のパーソナルコンピュータ、タブレット端末装置等の情報処理装置である。情報処理装置はスマートフォン等を含んでもよい。サーバ装置10は、例えば、一以上のサーバコンピュータである。サーバ装置10が単一のサーバコンピュータであってもよいし、本実施形態における動作を連係して実行しサービスを提供する複数のサーバコンピュータであってもよい。ネットワーク11は、例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット、アドホックネットワーク、MAN(Metropolitan Area Network)、移動体通信網もしくは他のネットワーク又はこれらいずれかの組合せである。
(【0011】以降は省略されています)

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