TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025097160
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-30
出願番号2023213288
出願日2023-12-18
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20250623BHJP(測定;試験)
要約【課題】経路探索を行った端末装置と車両とを接続する技術を改善する。
【解決手段】方法は、近距離無線通信可能な複数の端末装置20と車両10とを備えるシステム1が実行する方法であって、複数の端末装置20のそれぞれにより、自機の識別情報と、自機が経路探索を実行済みであるか否かを示す属性情報と、を含む信号を車両10に送信することと、車両10により、複数の端末装置20のそれぞれから信号を受信し、識別情報に基づいて、複数の端末装置20のうち、経路探索を実行済みである1つの端末装置20と接続することと、1つの端末装置20から、1つの端末装置20において実行済みの経路探索に関する情報を受信することとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
近距離無線通信可能な複数の端末装置と、車両と、を備えるシステムが実行する方法であって、
前記複数の端末装置のそれぞれにより、
自機の識別情報と、自機が経路探索を実行済みであるか否かを示す属性情報と、を含む信号を前記車両に送信することと、
前記車両により、
前記複数の端末装置のそれぞれから前記信号を受信し、前記識別情報に基づいて、前記複数の端末装置のうち、経路探索を実行済みである1つの端末装置と接続することと、
前記1つの端末装置から、前記1つの端末装置において実行済みの経路探索に関する情報を受信することと、
を含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両と、車両の搭乗者の端末装置とを、Bluetooth(登録商標)などの近距離通信技術により接続することで、端末装置側で探索済みの経路情報を車両へ送信し、車両の走行中は車両側で経路案内を行う手法が採用されている。例えば特許文献1には、情報処理装置が、複数の無線端末それぞれの優先順位にしたがっていずれかの無線端末と近距離無線通信により接続すること、及び各無線端末との接続頻度に応じて優先順位を決定することについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-106842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両に複数の搭乗者が存在する場合、各搭乗者の端末装置のうち、経路情報を探索済みの端末装置と選択的に接続することが望ましい。しかしながら、端末装置において経路情報を探索済みであるか否かと、端末装置と車両との接続頻度とは無関係であるため、従来技術では、車両が経路情報を探索済みの端末装置と選択的に接続することができない。一方で、複数の端末装置の中から接続する端末装置を搭乗者が選択する手法も考えられるが、複数の端末装置のうちいずれの端末装置が経路情報を探索済みであるかを一見して判別できない。このように、経路探索を行った端末装置と車両とを接続する技術には改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る方法は、近距離無線通信可能な複数の端末装置と、車両と、を備えるシステムが実行する方法であって、前記複数の端末装置のそれぞれにより、自機の識別情報と、自機が経路探索を実行済みであるか否かを示す属性情報と、を含む信号を前記車両に送信することと、前記車両により、前記複数の端末装置のそれぞれから前記信号を受信し、前記識別情報に基づいて、前記複数の端末装置のうち、経路探索を実行済みである1つの端末装置と接続することと、前記1つの端末装置から、前記1つの端末装置において実行済みの経路探索に関する情報を受信することと、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、経路探索を行った端末装置と車両とを接続する技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る端末装置の概略構成を示す図である。
本開示の実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0009】
図1に示すように、本開示の一実施形態に係るシステム1は、車両10と、端末装置20とを備える。図1において、端末装置20Aから端末装置20Nが図示されているが、システム1が備える端末装置20の数は限定されない。各装置は例えばインターネットを含むネットワーク30を介して互いに通信可能に接続される。
【0010】
車両10は、ガソリン車、ディーゼル車、BEV(Battery Electric Vehicle)、HEV(Hybrid Electric Vehicle)、PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、又はFCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)等の任意の種類の自動車である。車両10は、自動運転によって移動可能であってもよい。自動運転は、例えば、SAE(Society of Automotive Engineers)において定義されるレベル1乃至5を含むが、これらに限定されず、任意に定義されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本精機株式会社
計器装置
今日
日本精機株式会社
液面検出装置
2日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
8日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
2日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
2日前
有限会社原製作所
検出回路
22日前
株式会社リコー
光学機器
22日前
個人
フロートレス液面センサー
15日前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
8日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
14日前
キヤノン株式会社
放射線撮像装置
17日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
3日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
3日前
大同特殊鋼株式会社
座標系較正方法
17日前
株式会社クボタ
作業車
7日前
TDK株式会社
計測装置
1日前
株式会社ノーリツ
通信システム
今日
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
今日
株式会社フジキン
流量測定装置
9日前
旭光電機株式会社
漏出検出装置
14日前
大同特殊鋼株式会社
ラベル色特定方法
17日前
トヨタ自動車株式会社
歯車の検査方法
3日前
株式会社アステックス
ラック型負荷装置
15日前
株式会社島津製作所
発光分析装置
今日
住友化学株式会社
積層基板
14日前
パイオニア株式会社
評価装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
異音判定装置
16日前
SMC株式会社
位置検出センサ
7日前
株式会社ミツトヨ
非接触表面性状評価装置
16日前
株式会社デンソー
電流センサ
14日前
DIC株式会社
凹凸増幅用具
今日
株式会社イシダ
X線検査装置
21日前
日本製鉄株式会社
評価方法
15日前
タカハタプレシジョン株式会社
水道メータ
今日
大和ハウス工業株式会社
計測用治具
14日前
オプテックス株式会社
検知装置
今日
続きを見る