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公開番号
2025105470
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2024196317
出願日
2024-11-08
発明の名称
固形化粧料及びその製造方法
出願人
株式会社コーセー
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/92 20060101AFI20250703BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【解決課題】
油中水型固形組成物と油性固形組成物とからなり、耐衝撃性と保湿感に優れる固形化粧料及びその製造方法の提供。
【解決手段】
次の組成物(A)及び(B);
(A)油中水型固形組成物
(B)油性固形組成物
を含有し
前記組成物(A)の溶解温度が100℃未満であり、
前記組成物(B)の溶解温度が100℃以上であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度が65~95℃であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度の差が20℃未満である固形化粧料。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
次の組成物(A)及び(B);
(A)油中水型固形組成物
(B)油性固形組成物
を含有し
前記組成物(A)の溶解温度が100℃未満であり、
前記組成物(B)の溶解温度が100℃以上であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度が65~95℃であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度の差が20℃未満である固形化粧料。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記組成物(A)の充填温度が、前記組成物(B)の充填温度以下である、請求項1記載の固形化粧料。
【請求項3】
前記組成物(A)及び(B)の充填温度の差が10℃以下である、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項4】
前記組成物(A)及び(B)の質量比が1:9~9:1である、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項5】
前記組成物(A)及び(B)は、互いに色が異なる、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項6】
前記組成物(B)が融点90℃以上のワックスを含有する、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項7】
前記組成物(A)が水溶性高分子を含有する、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項8】
前記水溶性高分子が寒天である、請求項7記載の固形化粧料。
【請求項9】
前記固形化粧料は、スティック状である、請求項1または2記載の固形化粧料。
【請求項10】
(A)油中水型固形組成物を100℃未満で溶解させ、
(B)油性固形組成物を100℃以上で溶解させ、
前記溶解された(A)油中水型固形組成物及び(B)油性固形組成物を、それぞれの温度が65~95℃であって、かつ温度差が20℃未満で容器に充填する固形化粧料の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、固形化粧料及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、安定性を向上させることを課題とし、油中水型固形化粧料の連続相油とは別に紫外線吸収剤を含む油相滴と水相滴が、それぞれ別個に分散していることを特徴とする油中水型固形化粧料が開示されている。また、特許文献2には、紫外線防御効果を有し、且つ長期保存しても分離、強度低下等の変質が生じず良好な安定性を有し、使用感にも優れたスティック状乳化組成物が開示されている。さらに、特許文献3には、多色充填による油性固形化粧料の製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
再表2019/013329号公報
特開2013-139403号公報
特開2004-002207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1乃至3に開示された化粧料は、耐衝撃性及び保湿感が優れたものではなかった。
【0005】
そこで、本発明は、耐衝撃性及び保湿感に優れた固形化粧料及びその製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、次の組成物(A)及び(B);
(A)油中水型固形組成物
(B)油性固形組成物
を含有し
前記組成物(A)の溶解温度が100℃未満であり、
前記組成物(B)の溶解温度が100℃以上であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度が65~95℃であり、
前記組成物(A)及び(B)の充填温度の差が20℃未満である固形化粧料である。
【0007】
また、本発明は、
(A)油中水型固形組成物を100℃未満で溶解させ、
(B)油性固形組成物を100℃以上で溶解させ、
前記溶解された(A)油中水型固形組成物及び(B)油性固形組成物を、それぞれの温度が65~95℃であって、かつ温度差が20℃未満で容器に充填する固形化粧料の製造方法である。
【0008】
また、本発明は、
次の組成物(A)及び(B);
(A)第1固形油を含有する油中水型固形組成物
(B)第2固形油を含有する油性固形組成物
を含有し、
前記組成物(A)及び前記組成物(B)が不均一に混在した模様を形成し、
前記第2固形油は、前記第1固形油よりも融点が高い固形化粧料である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、耐衝撃性及び保湿感に優れた固形化粧料及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施の形態における化粧品1の概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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