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公開番号2025106288
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-15
出願番号2025042489,2021539923
出願日2025-03-17,2020-01-10
発明の名称水素を生成する方法
出願人ユティリティ グローバル,インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類C01B 3/04 20060101AFI20250708BHJP(無機化学)
要約【課題】水素を生成する方法を提供する。
【解決手段】水素を生成する方法は、燃料を含む第1のストリームを装置に導入すること、水を含む第2のストリームを装置に導入すること、第2のストリーム中の水を水素に還元すること、および水素を装置から抽出することを含む。第1のストリームおよび第2のストリームは、装置内で互いに接触しない。
【選択図】図6B
特許請求の範囲【請求項1】
装置を提供すること、前記装置に燃料を含む第1のストリームを導入すること、前記装置に水を含む第2のストリームを導入すること、水素へと前記第2のストリーム中の前記水を還元すること、および前記装置から水素を抽出することを含み、前記第1のストリームおよび前記第2のストリームは、前記装置内で互いに接触しない、水素を生成する方法。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記第1のストリームは、前記水素と接触しない、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のストリームおよび前記第2のストリームは、前記装置内の電解質により分離される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記電解質は、酸化物イオン伝導性でありかつ固体状態である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記電解質は、ドープセリアを含みまたは前記電解質は、ランタンクロマイトまたは導電性金属またはそれらの組み合わせならびにドープセリア、YSZ、LSGM、SSZ、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される材料を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ランタンクロマイトは、アンドープランタンクロマイト、ストロンチウムドープランタンクロマイト、鉄ドープランタンクロマイト、ランタンカルシウムクロマイト、またはそれらの組み合わせを含み;ならびに前記導電性金属は、Ni、Cu、Ag、Au、またはそれらの組み合わせを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記電解質はまた、電子を伝導しかつ前記装置は、インターコネクトを含まない、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記装置は、管状である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記燃料は、炭化水素または水素または一酸化炭素またはそれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第2のストリームは、水素を含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は2019年12月9日に出願された米国特許出願第16/707,046号、16/707,066号および16/707,084号の一部継続出願であり、それらは、2019年11月29日に出願された米国特許出願第16/699,453号および16/699,461号の一部継続出願であり、それらは、2019年11月23日に出願された米国特許出願第16/693,268号、16/693,269号、16/693,270号、および16/693,271号の一部継続出願であり、それらは、2019年11月15日に出願された米国特許出願第16/684,838号および16/684,864号の一部継続出願であり、それらは、2019年11月12日に出願された米国特許出願第16/680,770号の一部継続出願であり、それは、米国特許出願第16/674,580号、16/674,629号、16/674,657号、16/674,695号(全て2019年11月5日に出願された)の一部継続出願であり、その各々は、35U.S.C.119(e)の下、下記の恩典を主張する:2018年11月6日に出願された米国仮特許出願第62/756,257号、2018年11月6日に出願された米国仮特許出願第62/756,264号、2018年11月8日に出願された米国仮特許出願第62/757,751号、2018年11月12日に出願された米国仮特許出願第62/758,778号、2018年11月14日に出願された米国仮特許出願第62/767,413号、2018年11月17日に出願された米国仮特許出願第62/768,864号、2018年11月24日に出願された米国仮特許出願第62/771,045号、2018年11月29日に出願された米国仮特許出願第62/773,071号、2018年11月30日に出願された米国仮特許出願第62/773,912号、2018年12月10日に出願された米国仮特許出願第62/777,273号、2018年12月10日に出願された米国仮特許出願第62/777,338号、2018年12月13日に出願された米国仮特許出願第62/779,005号、2018年12月15日に出願された米国仮特許出願第62/780,211号、2018年12月20日に出願された米国仮特許出願第62/783,192号、2018年12月23日に出願された米国仮特許出願第62/784,472号、2018年12月29日に出願された米国仮特許出願第62/786,341号、2019年1月11日に出願された米国仮特許出願第62/791,629号、2019年1月28日に出願された米国仮特許出願第62/797,572号、2019年1月29日に出願された米国仮特許出願第62/798,344号、2019年2月11日に出願された米国仮特許出願第62/804,115号、2019年2月13日に出願された米国仮特許出願第62/805,250号、2019年2月21日に出願された米国仮特許出願第62/808,644号、2019年2月23日に出願された米国仮特許出願第62/809,602号、2019年3月6日に出願された米国仮特許出願第62/814,695号、2019年3月15日に出願された米国仮特許出願第62/819,374号、2019年3月15日に出願された米国仮特許出願第62/819,289号、2019年3月26日に出願された米国仮特許出願第62/824,229号、2019年3月28日に出願された米国仮特許出願第62/825,576号、2019年4月1日に出願された米国仮特許出願第62/827,800号、2019年4月16日に出願された米国仮特許出願第62/834,531号、2019年4月22日に出願された米国仮特許出願第62/837,089号、2019年4月29日に出願された米国仮特許出願第62/840,381号、2019年5月7日に出願された米国仮特許出願第62/844,125号、2019年5月7日に出願された米国仮特許出願第62/844,127号、2019年5月14日に出願された米国仮特許出願第62/847,472号、2019年5月17日に出願された米国仮特許出願第62/849,269号、2019年5月23日に出願された米国仮特許出願第62/852,045号、2019年6月3日に出願された米国仮特許出願第62/856,736号、2019年6月19日に出願された米国仮特許出願第62/863,390号、2019年6月20日に出願された米国仮特許出願第62/864,492号、2019年6月26日に出願された米国仮特許出願第62/866,758号、2019年7月1日に出願された米国仮特許出願第62/869,322号、2019年7月17日に出願された米国仮特許出願第62/875,437号、2019年7月23日に出願された米国仮特許出願第62/877,699号、2019年8月16日に出願された米国仮特許出願第62/888,319号、2019年9月3日に出願された米国仮特許出願第62/895,416号、2019年9月5日に出願された米国仮特許出願第62/896,466号、2019年9月11日に出願された米国仮特許出願第62/899,087号、2019年9月24日に出願された米国仮特許出願第62/904,683号、2019年10月8日に出願された米国仮特許出願第62/912,626号、2019年10月23日に出願された米国仮特許出願第62/925,210号、2019年10月29日に出願された米国仮特許出願第62/927,627号、2019年10月30日に出願された米国仮特許出願第62/928,326号、2019年11月13日に出願された米国仮特許出願第62/934,808号、2019年11月22日に出願された米国仮特許出願第62/939,531号、2019年11月27日に出願された米国仮特許出願第62/941,358号、2019年12月5日に出願された米国仮特許出願第62/944,259号、2019年12月6日に出願された米国仮特許出願第62/944,756号、2019年12月16日に出願された米国仮特許出願第62/948,759号、および2019年12月31日に出願された米国仮特許出願第62/955,443号。これらの列挙された出願の各々の全開示内容は、これにより、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
技術分野
この発明は一般に、電気化学反応器に関する。より特定的には、この発明は、合成ガスおよび水素を生成する電気化学反応器に関する。
【背景技術】
【0003】
合成ガス(すなわち、合成用ガス)は、主に、水素、一酸化炭素、および、しばしば二酸化炭素から構成される混合物である。それは、合成天然ガス、アンモニア、メタノール、水素、合成燃料、合成潤滑剤などの、様々な生成物を生成するための中間体として使用される。合成ガスは、水蒸気改質、ドライ改質、部分酸化、または気化により、天然ガス、石炭、バイオマスなどの、ほとんど全ての炭化水素供給原料から生成され得る。合成ガスは、可燃性であり、内燃機関において、または電気発生のためにしばしば使用されるが、そのエネルギー密度は天然ガスの半分未満である。
【0004】
大量の水素が、石油および化学業界において必要とされる。例えば、大量の水素が、化石燃料のアップグレーディングおよびアンモニアまたはメタノールまたは塩酸の生成において使用される。石油化学プラントは、水素化分解、水素化脱硫、水素化脱アルキルのために水素を必要とする。不飽和脂肪および油の飽和レベルを増加させるための水素化プロセスもまた、水素を必要とする。水素はまた、金属鉱石の還元剤である。水素は、水の電気分解、水蒸気改質、実験室規模の金属-酸プロセス、熱化学方法、または嫌気性腐食から生成され得る。多くの国々が、水素の節約を目指している。
【0005】
明らかに、これらの重要なガスを生成するための方法およびシステムを開発することが、継続して必要とされ、これに関心が集まっている。
【発明の概要】
【0006】
さらなる態様および実施形態が、下記図面、発明を実施するための形態および特許請求の範囲において提供される。特に指定がない限り、本明細書で記載される特徴は組み合わせ可能であり、そのような組み合わせは全て、この開示の範囲内にある。
【0007】
本発明の1つの態様は、装置を提供すること、燃料を含む第1のストリームを装置に導入すること、水を含む第2のストリームを装置に導入すること、第2のストリーム中の水を水素に還元すること、および水素を装置から抽出することを含む、水素を生成する方法である。第1のストリームおよび第2のストリームは、装置内で互いに接触しない。
【0008】
別の方法態様では、第1のストリームは、水素と接触しない。
【0009】
さらに別の方法態様では、第1のストリームおよび第2のストリームは、装置内の電解質により分離される。
【0010】
いっそうさらなる方法態様では、電解質は、酸化物イオン伝導性であり、かつ、固体状態である。
(【0011】以降は省略されています)

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