TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025109996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024003656
出願日2024-01-15
発明の名称のど飴
出願人株式会社クライスエムイ―
代理人個人
主分類A23L 33/105 20160101AFI20250718BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】従来の袋入りののど飴に比較して取扱い時及び食するに際し発生する音を低減させたのど飴を提供する。
【解決手段】本発明に係るのど飴1は、チューブ状容器20に液体のど飴10が充填されたのど飴であり、前記チューブ状容器20は、容器本体21と前記容器本体21に螺合するキャップ25とを有し、前記容器本体21と前記キャップ25とに跨るシール30が取り付けられており、前記シール30は、切り離し用のミシン目32を備え、前記ミシン目32が、前記容器本体21に取付けられた前記キャップ30の下辺28に沿うように取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
チューブ状容器に液体のど飴が充填されてなるのど飴。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
キャップ付きのチューブ状容器に液体のど飴が充填されてなり、
前記チューブ状容器に、未開封を担保する担保手段、及び未開封の前記チューブ状容器のキャップを開ける際の発音を抑える発音抑止手段が設けられていることを特徴とするのど飴。
【請求項3】
前記チューブ状容器は、容器本体と前記容器本体に螺合するキャップとを有し、
前記容器本体と前記キャップとに跨るシールが取り付けられており、
前記シールは、切り離し用のミシン目を備え、前記ミシン目が、前記容器本体に取付けられた前記キャップの下辺に沿うように、又は前記ミシン目が、前記キャップの下辺と前記容器本体の肩部との間に位置するように取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載ののど飴。
【請求項4】
前記液体のど飴は、水あめを主成分とし、カリンエキスを含むことを特徴とする請求項3に記載ののど飴。
【請求項5】
前記シールには、前記キャップを静かに開けることを促すための標記が施され、
前記容器本体には、クラシックコンサートを想起させる標記が施されていることを特徴とする請求項3に記載ののど飴。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、のど飴に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、声がれ、喉の痛み・不快感などの症状を抑え、又は和らげるためののど飴が市販されている。また抗ウイルス活性を有するのど飴も開発されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-77617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
のど飴は、咳を抑える効果もあるため従来からクラシックコンサート、音楽会において観客が咳を抑えるためによく利用している。一般的なのど飴は固形であり、通常、樹脂製の袋に収納されている。このためクラシックコンサート、音楽会の観客(聴衆)がのど飴を食する場合、カバン、ポケット等から袋入りののど飴を取り出し、袋を破りのど飴を取り出し食することとなるが、このとき音が出る。
【0005】
樹脂製の袋を触る又は袋を破る際に発生する音は、日常生活では特に気になる大きさではないが、クラシックコンサート、音楽会の会場では、演奏音以外の音はしないため袋を破る程度の音でも大いに気になる。これについては、これまでに多くの者が指摘しており、コンサート開始前に袋を破いた状態にしておくべきとの意見もある。
【0006】
袋を予め開封しておけば、袋を破る際の音は発生しないが、開封した袋からのど飴が飛び出し、こぼれ落ちる懸念がある。これらにより予め袋を開封しておくやり方は十分に浸透しているとは言い難く、対策として不十分である。以上のように取扱い時及び食するに際し音がしない、又は発生する音を低減させたのど飴の開発が待たれているが適したものがないのが実状である。
【0007】
本発明の目的は、従来の袋入りののど飴に比較して取扱い時及び食するに際し発生する音を低減させたのど飴を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、チューブ状容器に液体のど飴が充填されてなるのど飴である。
【0009】
本発明は、キャップ付きのチューブ状容器に液体のど飴が充填されてなり、前記チューブ状容器に、未開封を担保する担保手段、及び未開封の前記チューブ状容器のキャップを開ける際の発音を抑える発音抑止手段が設けられていることを特徴とするのど飴である。
【0010】
本発明に係るのど飴において、前記チューブ状容器は、容器本体と前記容器本体に螺合するキャップとを有し、前記容器本体と前記キャップとに跨るシールが取り付けられており、前記シールは、切り離し用のミシン目を備え、前記ミシン目が、前記容器本体に取付けられた前記キャップの下辺に沿うように、又は前記ミシン目が、前記キャップの下辺と前記容器本体の肩部との間に位置するように取り付けられていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
ペットフード
3か月前
個人
古代食品塩梅醤
2か月前
個人
血圧降下用組成物
3か月前
個人
ジャム
2か月前
個人
具入り餅食品
3か月前
ライソン株式会社
焙煎機
1か月前
不二製油株式会社
卵代替素材
2か月前
池田食研株式会社
風味改善剤
1か月前
株式会社ソディック
計量装置
1か月前
池田食研株式会社
微粉状食品
1か月前
株式会社ソディック
計量装置
1か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1か月前
第一工業製薬株式会社
組成物
3か月前
第一工業製薬株式会社
組成物
3か月前
不二製油株式会社
異風味抑制剤
3か月前
有限会社丸繁商店
メカブ
3か月前
不二製油株式会社
チーズ様食品
1か月前
アサヒ飲料株式会社
飲料
1か月前
有限会社丸繁商店
メカブ
3か月前
東ソー株式会社
食品品質保持剤
2日前
株式会社東洋新薬
飲食用組成物
3か月前
有限会社丸繁商店
メカブ
3か月前
SoPros株式会社
経口養毛剤
2か月前
株式会社ソディック
食品搬送装置
5日前
個人
天然マンゴー果汁色青汁
1か月前
大山食品株式会社
お好み焼き
2か月前
株式会社寺田製作所
散茶装置
2か月前
池田食研株式会社
TGR5活性化剤
3か月前
池田食研株式会社
TGR5活性化剤
3か月前
明星食品株式会社
フライ麺の製造方法
3か月前
鈴茂器工株式会社
米飯処理装置
3か月前
株式会社米島本店
七草加工食品
1か月前
株式会社和田機械
皮剥き機の刃物円盤
2か月前
個人
インスタントおにぎり
2か月前
池田食研株式会社
風味付与増強用組成物
1か月前
個人
黒ニンニク加工品及びその製造方法
2か月前
続きを見る