TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025113583
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024007819
出願日2024-01-23
発明の名称自動車盗検知装置
出願人JRCモビリティ株式会社
代理人個人
主分類B60R 25/30 20130101AFI20250728BHJP(車両一般)
要約【課題】自動車盗をより確実に検知可能にする。
【解決手段】車両Mの起動中にスマートキーKと通信可能なTCU6を備え、TCU6は、車両Mの起動中にスマートキーKと通信ができるか否かを監視し、通信ができなくなった場合に、自動車盗が発生したと判定して、所定の連絡先に自動車盗が発生したことを通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の起動中にスマートキーと通信可能な監視手段を備え、
前記監視手段は、前記車両の起動中に前記スマートキーと通信ができるか否かを監視し、通信ができなくなった場合に、自動車盗が発生したと判定する、
ことを特徴とする自動車盗検知装置。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記監視手段は、自動車盗が発生したと判定した場合に、所定の連絡先に自動車盗が発生したことを通知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車盗検知装置。
【請求項3】
前記車両の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記監視手段は、前記所定の連絡先に自動車盗が発生したことを通知する際に、前記位置情報取得手段で取得された前記車両の位置情報を通知する、
ことを特徴とする請求項2に記載の自動車盗検知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両・自動車の窃盗を検知する自動車盗検知装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、キーを車両の鍵穴に差し込まなくても施錠、開錠などが行えるスマートエントリーシステムが、多くの車両で採用され普及している。このスマートエントリーシステムは、車両所有者が保持するスマートキーと車両のECU(Electronic Control Unit、エレクトリック コントロール ユニット)とが無線通信で認証することで、開錠したりエンジンを掛けたりできるようになっている。このようなスマートエントリーシステムでは、本来、スマートキーの発する電波が微弱なため、スマートキーが車両に近接した状態でのみ、無線通信および認証が行われる。
【0003】
しかしながら、スマートキーの電波を増幅し、あたかもスマートキーが車両に近接していると車両に誤認させることで、開錠してエンジンを掛け、車両を盗難する事件(自動車盗)が近年発生している。このような行為はリレーアタックなどと呼ばれ、例えば、2台の中継器を用意し、第1の中継器を車両の近傍に配置し、第2の中継器を車両から離れた位置に配置する。そして、第2の中継器の近傍にスマートキーを所持した車両所有者が近づくと、スマートキーおよび車両の信号を第1の中継器と第2の中継器で中継して無線通信および認証を行い、車両所有者が車両から離れていても、解錠やエンジン始動が生じてしまうものである。
【0004】
このような背景の下、簡易な構成でリレーアタックを検知できる、というスマートエントリー装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、車両側から送信する信号の強度を途中で変化させ、スマートキー(携帯機)において受信した信号の強度変化の有無を検出することで、リレーアタックが行われているか否かを判別するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-185186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、信号の強度変化の有無のみでリレーアタックか否かを判別するため、リレーアタックを確実に検知することは困難である。例えば、リレーアタックにおいて強度変化する信号を送信した場合には、リレーアタックを検知することができない。
【0007】
そこで本発明は、自動車盗をより確実に検知可能な自動車盗検知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両の起動中にスマートキーと通信可能な監視手段を備え、前記監視手段は、前記車両の起動中に前記スマートキーと通信ができるか否かを監視し、通信ができなくなった場合に、自動車盗が発生したと判定する、ことを特徴とする自動車盗検知装置である。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車盗検知装置において、前記監視手段は、自動車盗が発生したと判定した場合に、所定の連絡先に自動車盗が発生したことを通知する、ことを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自動車盗検知装置において、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記監視手段は、前記所定の連絡先に自動車盗が発生したことを通知する際に、前記位置情報取得手段で取得された前記車両の位置情報を通知する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
カーテント
2か月前
個人
飛行自動車
6か月前
個人
タイヤレバー
17日前
個人
警告装置
4か月前
個人
車窓用防虫網戸
3か月前
個人
小型EVシステム
4か月前
個人
車輪清掃装置
2か月前
個人
ルーフ付きトライク
8日前
個人
ホイルのボルト締結
1か月前
日本精機株式会社
ケース
4か月前
個人
アンチロール制御装置
4か月前
日本精機株式会社
表示装置
6か月前
日本精機株式会社
表示装置
15日前
日本精機株式会社
表示装置
15日前
日本精機株式会社
表示装置
15日前
日本精機株式会社
表示装置
4か月前
個人
車両通過構造物
18日前
日本精機株式会社
表示装置
4か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
日本精機株式会社
照明装置
5か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
個人
キャンピングトライク
2か月前
個人
ブレーキシステム
4か月前
株式会社松華
懸架装置
5か月前
個人
アクセルのソフトウェア
1か月前
個人
車両用スリップ防止装置
1か月前
個人
キャンピングトレーラー
2か月前
個人
乗合路線バスの客室装置
1か月前
個人
ワイパーゴム性能保持具
2か月前
個人
音声ガイド、音声サービス
23日前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
1か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
3か月前
続きを見る