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公開番号2025114154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008660
出願日2024-01-24
発明の名称開放式燃焼暖房機
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24H 3/00 20220101AFI20250729BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】少ない操作工数で切タイマを設定したまま入タイマを設定でき快適に使用できる開放式燃焼暖房機を提供する。
【解決手段】燃焼部9と、運転スイッチ42と、入タイマスイッチと、通常運転を開始し所定時間STの経過後に通常運転を停止する切タイマ手段34と、制御部32とを備え、制御部32は、通常運転中に入タイマスイッチ45を第1操作パターンで操作された場合に、通常運転を停止したあと、入タイマ時刻に通常運転を開始する入タイマ運転を行い、通常運転中に入タイマスイッチ45を第1操作パターンと異なる第2操作パターンで操作された場合は、通常運転を第1時間T1の時間行った後に停止したあと、入タイマ時刻に通常運転を開始する入タイマ運転を行うようにし、第1時間T1は所定時間STより短い時間とした。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
燃焼部と、
前記燃焼部による通常運転の開始を行う運転スイッチと、
入タイマ時刻に前記燃焼部による前記通常運転の開始を行う入タイマ運転を設定する入タイマスイッチと、
前記運転スイッチの入力により前記通常運転を開始し、予め設定した所定時間の経過後に前記通常運転を停止する切タイマ手段と、
前記燃焼部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記通常運転中に前記入タイマスイッチを第1操作パターンで操作された場合に、
前記切タイマ手段による経過時間によらず、前記通常運転を停止したあと、前記入タイマ時刻に前記通常運転を開始する前記入タイマ運転を行い、
前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第1操作パターンと異なる第2操作パターンで操作された場合は、
前記切タイマ手段による経過時間によらず、前記通常運転を第1時間の時間行った後に停止したあと、前記入タイマ時刻に前記通常運転を開始する前記入タイマ運転を行うようにし、
前記第1時間は前記所定時間より短い時間とした
ことを特徴とする開放式燃焼暖房機。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
入タイマランプを備え、
前記制御部は、
前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第1操作パターンで操作した場合に、前記入タイマランプを第1点灯パターンで点灯させ、
前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第2操作パターンで操作した場合に、前記入タイマランプを前記第1点灯パターンと異なる第2点灯パターンで点灯させ、前記通常運転を前記第1時間の時間行った後に停止して前記入タイマランプを前記第1点灯パターンの点灯に変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の開放式燃焼暖房機。
【請求項3】
前記第1時間を設定する第1時間設定手段を備え、
前記第1時間設定手段は、
前記第1時間を30分から1時間の間で任意に設定可能とした
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開放式燃焼暖房機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、石油ファンヒータ等の開放式燃焼暖房機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の開放式燃焼暖房機においては、予め設定した時刻(例えば翌朝)になると自動で燃焼装置を点火して暖房運転を開始する入タイマ機能を有するものがあった。(例えば、特許文献1)
【0003】
ところで、石油ファンヒータ等の開放式燃焼暖房機は、運転開始からの時間をカウントし、所定時間(3時間)の到来で自動的に運転を停止させるよう、消し忘れ対策のための切タイマ手段を備えることになっている。つまり、既に通常運転の運転開始時点から切タイマ運転を行っているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4004749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そのため、これまで、石油ファンヒータ等の開放式燃焼暖房機では、所定時間(3時間)の到来で自動的に運転を停止させる消し忘れ対策のための切タイマ手段を、所定時間経過後に暖房運転を停止する切タイマ手段として使用することもできるが、この切タイマ手段による運転中に入タイマ運転を設定すると、運転開始からの経過時間つまり切タイマの残運転時間によらず、直ぐに運転を停止して入タイマ運転のための待機状態に入るものであった。
それゆえ、ユーザーがもう少し暖房を続けたいが、翌朝のために忘れずに入タイマ運転を設定しておきたい場合には、その設定方法がなく不便であった。
【0006】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、少ない操作工数で切タイマを設定したまま入タイマを設定する操作を行え、快適に使用できる開放式燃焼暖房機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、燃焼部と、前記燃焼部による通常運転の開始を行う運転スイッチと、入タイマ時刻に前記燃焼部による前記通常運転の開始を行う入タイマ運転を設定する入タイマスイッチと、前記運転スイッチの入力により前記通常運転を開始し、予め設定した所定時間の経過後に前記通常運転を停止する切タイマ手段と、前記燃焼部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記通常運転中に前記入タイマスイッチを第1操作パターンで操作された場合に、前記切タイマ手段による経過時間によらず、前記通常運転を停止したあと、前記入タイマ時刻に前記通常運転を開始する前記入タイマ運転を行い、前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第1操作パターンと異なる第2操作パターンで操作された場合は、前記切タイマ手段による経過時間によらず、前記通常運転を第1時間の時間行った後に停止したあと、前記入タイマ時刻に前記通常運転を開始する前記入タイマ運転を行うようにし、前記第1時間は前記所定時間より短い時間としたことを特徴とした。
【0008】
請求項2では、入タイマランプを備え、前記制御部は、前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第1操作パターンで操作した場合に、前記入タイマランプを第1点灯パターンで点灯させ、前記通常運転中に前記入タイマスイッチを前記第2操作パターンで操作した場合に、前記入タイマランプを前記第1点灯パターンと異なる第2点灯パターンで点灯させ、前記通常運転を前記第1時間の時間行った後に停止して前記入タイマランプを前記第1点灯パターンの点灯に変更することを特徴とした。
【0009】
請求項3では、前記第1時間を設定する第1時間設定手段を備え、前記第1時間設定手段は、前記第1時間を30分から1時間の間で任意に設定可能としたことを特徴とした。
【発明の効果】
【0010】
この本発明によれば、少ない操作工数で切タイマを設定したまま入タイマを設定する操作を行え、快適に使用できる開放式燃焼暖房機を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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