TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025133147
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024030904
出願日
2024-03-01
発明の名称
風呂給湯機
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24H
15/196 20220101AFI20250904BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】無駄な電力を削減できる風呂給湯機を提供する。
【解決手段】バーナ2と、風呂回路25と、風呂回路25の湯水を循環させる循環ポンプ27と、風呂回路25の湯水の流れを検出する風呂水流検出手段26と、湯水の温度を検出する風呂温度検出手段28と、制御部41とを備え、湯水を機外に排水する第1凍結防止動作と、循環ポンプ27による循環よる凍結防止を行う第2凍結防止動作を有する風呂給湯機において、水流の有無が記憶される記憶手段42を備え、制御部は、風呂水流検出手段が水流有りを検出したとき、水流有りの情報を記憶し、第1凍結防止動作を実施したとき、記憶手段に水流無しの情報を記憶し、凍結の恐れがある温度以下となったとき、記憶手段42の情報が水流有りの場合は第2凍結防止動作を実施し、水流無しの場合は実施しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バーナと、
浴槽の湯水が流動する風呂回路と、
前記バーナの燃焼を前記風呂回路に伝える風呂熱交換器と、
前記風呂回路の湯水を循環させる循環ポンプおよび前記風呂回路の湯水を加温する風呂配管ヒータの少なくとも一方と、
前記風呂回路を流れる湯水の流れを検出する風呂水流検出手段と、
前記風呂回路の湯水の温度を検出する風呂温度検出手段と、
前記バーナの燃焼と前記循環ポンプおよび前記風呂配管ヒータの少なくとも一方の駆動を制御する制御部と、を備え、
前記風呂回路内の湯水を機外に排水する第1凍結防止動作と、
前記循環ポンプを用いた前記風呂回路内の湯水の循環および前記風呂配管ヒータの少なくとも一方を用いた前記風呂回路内の湯水の加温による凍結防止を行う第2凍結防止動作と、
を有する風呂給湯機において、
前記風呂水流検出手段が検出する水流の有無が記憶される記憶手段を備え、
前記制御部は、
前記風呂水流検出手段が水流有りを検出したとき、前記記憶手段に水流有りの情報を記憶し、
前記第1凍結防止動作を実施したとき、前記記憶手段に水流無しの情報を記憶し、
前記風呂温度検出手段の検出する温度が凍結の恐れがある所定温度以下となったとき、
前記記憶手段に記憶された情報が水流有りの場合は、前記第2凍結防止動作を実施し、
前記記憶手段に記憶された情報が水流無しの場合は、前記第2凍結防止動作を実施しない
ことを特徴とする風呂給湯機。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
風呂給湯機の電源が非通電状態になってからの時間をカウントするカウンタを備え、
前記制御部は、
前記電源の再通電時において非通電時間が所定時間以上のときは、
前記第1凍結防止動作が実施されたとして前記記憶手段に水流無しの情報を記憶し、
前記電源の再通電時において前記非通電時間が前記所定時間未満のときは、
前記記憶手段に記憶された水流有無の情報を変更しない
ことを特徴とする請求項1に記載の風呂給湯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、風呂給湯機に関する。より詳しくは追い焚き機能付の給湯機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、この種のものは、バーナと、バーナの熱により熱交換を行う風呂熱交換器と、風呂熱交換器で加熱された湯水を浴槽と循環させるふろ回路と、ふろ回路の湯水を循環させる循環ポンプを備え、浴槽の湯水を追い焚きしたり保温したりするものである。(例えば、特許文献1)
【0003】
この種の給湯機は、冬季は暖かい地域でも、給水回路、給湯配管、ふろ配管の水が凍結して、破損事故が起こることがあり、このような事故を予防するため、外気の寒さに応じて以下の手段をとる必要があった。
(1)機器に備えた温度センサにより、機内の配管ヒータや循環ポンプを自動で作動させて、配管の凍結を防止する。
(2)給湯栓を少し開いて水を流したままにして、通水によって凍結を防止する。
(3)機内の給湯配管とふろ配管の水抜きを行って、凍結を防止する。
特に、外気温が-15℃以下になるような厳しい寒さが予想されている場合は、(3)の機内の水抜きを行い、電源プラグをコンセントから抜く必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3442280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、水抜き後に、万一、電源プラグをコンセントから抜きわすれた場合、配管内は水が無いにもかかわらず、凍結温度まで低下すると、(1)の機内の配管ヒータや循環ポンプが駆動するため、無駄な電気の使用や、ポンプ寿命の低下を招いていた。
【0006】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、無駄な電力を削減できる風呂給湯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、バーナと、浴槽の湯水が流動する風呂回路と、前記バーナの燃焼を前記風呂回路に伝える風呂熱交換器と、前記風呂回路の湯水を循環させる循環ポンプおよび前記風呂回路の湯水を加温する風呂配管ヒータの少なくとも一方と、前記風呂回路を流れる湯水の流れを検出する風呂水流検出手段と、前記風呂回路の湯水の温度を検出する風呂温度検出手段と、前記バーナの燃焼と前記循環ポンプおよび前記風呂配管ヒータの少なくとも一方の駆動を制御する制御部と、を備え、前記風呂回路内の湯水を機外に排水する第1凍結防止動作と、前記循環ポンプを用いた前記風呂回路内の湯水の循環および前記風呂配管ヒータの少なくとも一方を用いた前記風呂回路内の湯水の加温による凍結防止を行う第2凍結防止動作と、を有する風呂給湯機において、前記風呂水流検出手段が検出する水流の有無が記憶される記憶手段を備え、前記制御部は、前記風呂水流検出手段が水流有りを検出したとき、前記記憶手段に水流有りの情報を記憶し、前記第1凍結防止動作を実施したとき、前記記憶手段に水流無しの情報を記憶し、前記風呂温度検出手段の検出する温度が凍結の恐れがある所定温度以下となったとき、前記記憶手段に記憶された情報が水流有りの場合は、前記第2凍結防止動作を実施し、前記記憶手段に記憶された情報が水流無しの場合は、前記第2凍結防止動作を実施しないことを特徴とした。
【0008】
請求項2では、風呂給湯機の電源が非通電状態になってからの時間をカウントするカウンタを備え、前記制御部は、前記電源の再通電時において非通電時間が所定時間以上のときは、前記第1凍結防止動作が実施されたとして前記記憶手段に水流無しの情報を記憶し、前記電源の再通電時において前記非通電時間が前記所定時間未満のときは、前記記憶手段に記憶された水流有無の情報を変更しないことを特徴とした。
【発明の効果】
【0009】
この本発明によれば、無駄な電力を削減できる風呂給湯機を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態の概略構成図
本発明の第1の実施形態のブロック図
本発明の第1の実施形態のフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
3日前
株式会社コロナ
電気機器
2か月前
株式会社コロナ
取付装置
1か月前
株式会社コロナ
給湯装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
29日前
株式会社コロナ
取付装置
29日前
株式会社コロナ
空気調和機
1か月前
株式会社コロナ
風呂給湯機
2日前
株式会社コロナ
空気調和機
17日前
株式会社コロナ
空気調和装置
1か月前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
19日前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
2か月前
株式会社コロナ
輻射式冷房装置
22日前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
株式会社コロナ
ヒートポンプ装置
1か月前
株式会社コロナ
開放式燃焼暖房機
1か月前
株式会社コロナ
壁掛式石油給湯装置
11日前
株式会社コロナ
固定具およびそれを備える取付装置
1か月前
株式会社コロナ
固定具およびそれを備える取付装置
1か月前
個人
空気調和機
3か月前
個人
エアコン室内機
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
6か月前
株式会社コロナ
空調装置
3日前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
空調装置
29日前
株式会社コロナ
加湿装置
7か月前
株式会社コロナ
給湯装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
加湿装置
5か月前
株式会社コロナ
空調装置
7か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
6か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
個人
住宅換気空調システム
23日前
続きを見る
他の特許を見る