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公開番号
2025115163
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009540
出願日
2024-01-25
発明の名称
光学装置、画像形成装置及び読取装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
2/447 20060101AFI20250730BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】長手方向に関する複数の光学素子の焦点位置のばらつきを抑え印刷品質を保つ。
【解決手段】LEDヘッド16は、長手方向に複数のLEDチップ76が搭載された基板55と、LEDチップ76と感光体ドラム35との間の光の光路上に設けられ、該光を通過させるレンズアレイ53と、基板55とLEDチップ76との間に設けられ、基板55とLEDチップ76とを接着するペースト80と、基板55とLEDチップ76との間に設けられ、ペースト80とは異なる材質である硬化剤柱70とを設ける。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向に複数の光学素子が搭載された基板と、
前記光学素子と対象物との間の光の光路上に設けられ、該光を通過させるレンズユニットと、
前記基板と前記光学素子との間に設けられ、前記基板と前記光学素子とを接着する接着部材と、
前記基板と前記光学素子との間に設けられ、前記接着部材とは異なる材質である硬化体と
を有する光学装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記硬化体は、硬化後の接着剤である
請求項1に記載の光学装置。
【請求項3】
前記光学素子は、前記基板から離隔する側の面に配置されたパッドに接続されたワイヤにより前記基板と導通しており、
前記硬化体は、前記長手方向に関し少なくとも前記パッドを含む位置に配置される
請求項1に記載の光学装置。
【請求項4】
前記硬化体は、前記基板の表面に直交する方向から見た際に該硬化体の外形の内部に前記パッドを含む位置に配置される
請求項3に記載の光学装置。
【請求項5】
前記硬化体は、前記長手方向に関し離散的に複数個が配置される
請求項1に記載の光学装置。
【請求項6】
前記硬化体における前記光学素子と対向する面の平面度は、30[μm]以下である
請求項1に記載の光学装置。
【請求項7】
前記硬化体は、複数個配置され、
複数個の前記硬化体における前記光学素子と対向する面に沿う仮想的な面の平面度は、30[μm]以下である
請求項6に記載の光学装置。
【請求項8】
前記光学素子は、発光素子であり、
前記レンズユニットは、前記発光素子から前記対象物への光を通過させ、
前記接着部材は、前記基板と前記発光素子との間に設けられ、前記基板と前記発光素子とを接着し、
前記硬化体は、前記基板と前記発光素子との間に設けられ、前記接着部材とは異なる材質である
請求項1乃至請求項7の何れかに記載の光学装置。
【請求項9】
請求項8に記載の光学装置を有する画像形成装置。
【請求項10】
前記光学素子は、受光素子であり、
前記レンズユニットは、前記対象物から前記受光素子への光を通過させ、
前記接着部材は、前記基板と前記受光素子との間に設けられ、前記基板と前記受光素子とを接着し、
前記硬化体は、前記基板と前記受光素子との間に設けられ、前記接着部材とは異なる材質である
請求項1乃至請求項7の何れかに記載の光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は光学装置、画像形成装置及び読取装置に関し、例えば電子写真式の画像形成装置に搭載される露光装置に適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置としては、露光用の光を発光する露光装置から、感光体ドラムの表面に光を照射して感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、さらにその静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を現像することにより、画像の印刷を行うものが広く普及している。この露光装置としては、例えば発光素子である光学素子としてのLED(Light Emitting Diode)チップから出射される光を利用するLEDヘッドがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
LEDヘッドは、例えば、複数のLEDチップが直線状に配置されたLEDアレイが実装された基板と、各LEDチップから出射される光をそれぞれ集光させる複数のレンズが整列されたレンズユニットと、基板及びレンズユニットを保持するホルダとを有するものがある。そして、基板に搭載されたLEDアレイから放射された光がレンズユニットを通過し収束され、そのレンズユニットの結像位置に配設された感光体ドラムの表面に露光することにより、静電潜像が形成される。
【0004】
また従来、読取装置としては、ランプから原稿の表面に光を照射して該原稿の表面で反射した光を受光装置に取り込むことにより原稿の画像を読み取るものが広く普及している。この受光装置としては、例えば受光素子である光学素子としてのCCD(Charge Coupled Device)センサチップに入射される光を利用する読取ヘッドがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-183945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような画像形成装置及び読取装置においては、長手方向に関する複数の光学素子の焦点位置のばらつきを抑え品質を保つことが望まれている。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、品質を保ち得る光学装置、画像形成装置及び読取装置を提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するため本発明の光学装置においては、長手方向に複数の光学素子が搭載された基板と、光学素子と対象物との間の光の光路上に設けられ、該光を通過させるレンズユニットと、基板と光学素子との間に設けられ、基板と光学素子とを接着する接着部材と、基板と光学素子との間に設けられ、接着部材とは異なる材質である硬化体とを設けるようにした。
【0009】
また本発明の画像形成装置においては、上述した光学装置である露光装置を設けるようにした。
【0010】
さらに本発明の読取装置においては、上述した光学装置である受光装置を設けるようにした。
(【0011】以降は省略されています)
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