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公開番号2025115447
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024009903
出願日2024-01-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者による作業の質を向上させることが可能な技術が提供されることが望まれる。
【解決手段】画面に表示された第1の作業に関する情報における所定の範囲内が作業者によって注視されたか否かを判定する第1の判定部と、前記所定の範囲内が前記作業者によって注視されたと判定されたことに基づいて、前記作業者が前記画面内を視認しているか否かを判定する第2の判定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画面に表示された第1の作業に関する情報における所定の範囲内が作業者によって注視されたか否かを判定する第1の判定部と、
前記所定の範囲内が前記作業者によって注視されたと判定されたことに基づいて、前記作業者が前記画面内を視認しているか否かを判定する第2の判定部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は、前記作業者が前記画面内を視認していると判定されたことに基づいて、所定の警告の出力を制御する出力制御部を備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報処理装置は、前記所定の範囲が前記作業者によって注視されたと判定されてから経過した時間を計測時間として得る時間計測部を備え、
前記第2の判定部は、前記計測時間が所定の作業時間に達したか否かを判定し、前記計測時間が前記作業時間に達していないと判定したことに基づいて、前記作業者が前記画面内を視認しているか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記作業時間は、前記第1の作業の標準作業時間に基づいて算出される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記作業時間は、前記作業者の前記第1の作業に対する熟練度に基づいて算出される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1の作業は、製品の生産に必要な作業であり、
前記作業時間は、前記製品の生産台数に基づいて算出される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2の判定部は、前記計測時間が前記作業時間に達したと判定したことに基づいて、前記作業者が注視用オブジェクト内を注視しているか否かを判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、前記作業者が前記注視用オブジェクト内を視認していると判定されたことに基づいて、前記第1の作業に続く第2の作業に関する情報の表示を制御する出力制御部を備える、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第1の作業に関する情報は、前記第1の作業の手順と前記第1の作業に際して留意すべき事項との一方または双方を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1の判定部は、前記所定の範囲内に前記作業者の視線が存在したか否か、または、前記所定の範囲内に前記視線が連続して存在した時間があらかじめ設定された第1の時間に達したか否かにより、前記所定の範囲内が前記作業者によって注視されたか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、作業の誤りを減らすために作業に関する情報を作業者に提示する技術が知られている。作業に関する情報は、作業に関する説明書(以下、単に「作業説明書」とも言う。)であり得る。また、作業者が作業説明書をあらかじめ定められた通りに読んだか否かを判定する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、作業説明書のあらかじめ定められた範囲内を作業者が読んだか否かを判定し、作業者がその範囲を読んでいないと判定した場合に、その範囲を強調する技術が開示されている。また、特許文献2には、作業説明書を構成する複数の箇所をあらかじめ定められた順番通りに作業者が読んだか否かを判定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-182083号公報
特開2015-32116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、作業者が作業説明書をあらかじめ定められた通りに読んだか否かを判定するだけでは、作業者による作業の質が十分には向上しない。
【0006】
そこで、作業者による作業の質を向上させることが可能な技術が提供されることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、画面に表示された第1の作業に関する情報における所定の範囲内が作業者によって注視されたか否かを判定する第1の判定部と、前記所定の範囲内が前記作業者によって注視されたと判定されたことに基づいて、前記作業者が前記画面内を視認しているか否かを判定する第2の判定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0008】
前記情報処理装置は、前記作業者が前記画面内を視認していると判定されたことに基づいて、所定の警告の出力を制御する出力制御部を備えてもよい。
【0009】
前記情報処理装置は、前記所定の範囲が前記作業者によって注視されたと判定されてから経過した時間を計測時間として得る時間計測部を備え、前記第2の判定部は、前記計測時間が所定の作業時間に達したか否かを判定し、前記計測時間が前記作業時間に達していないと判定したことに基づいて、前記作業者が前記画面内を視認しているか否かを判定してもよい。
【0010】
前記作業時間は、前記第1の作業の標準作業時間に基づいて算出されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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