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公開番号
2025117597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012391
出願日
2024-01-31
発明の名称
搬送装置及びカバー
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
29/52 20060101AFI20250805BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】開口部における簡単な取り付け作業で媒体の巻き込みを抑制できる搬送装置及びカバーを提供する。
【解決手段】捺染機はプラテン21、開口部23、スパイクローラ50、カバー60を備える。プラテン21は印刷媒体を下方から支持する。開口部23はプラテン21に設けられる。スパイクローラ50は開口部23から露出し、プラテン21に支持された印刷媒体に接触可能である。カバー60は開口部23に着脱自在に取り付けられ、開口部23の内縁部とスパイクローラ50との隙間の少なくとも一部を覆う。故に捺染機は開口部23において印刷媒体の巻き込みを防止できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を支持する支持部材と、
前記支持部材に設けられた開口部と、
前記開口部から露出し、前記支持部材に支持された前記媒体に接触可能なローラと、
前記開口部に着脱自在に取り付けられ、前記開口部の内縁部と前記ローラとの隙間の少なくとも一部を覆うカバーと
を備えたことを特徴とする搬送装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記開口部の前記内縁部と前記ローラとの隙間のうち、少なくとも前記媒体の搬送方向の下流側の隙間を覆う下流側覆い部を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記カバーは、前記開口部の前記内縁部と前記ローラとの隙間のうち、前記媒体の前記搬送方向の上流側の隙間を覆う上流側覆い部を更に備えたこと
を特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記カバーは、前記開口部に取り付けられた状態で前記開口部の前記内縁部よりも内側に位置するカバー側開口を有する板部材である
ことを特徴とする請求項3に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記カバーは、前記開口部の内側に位置し、前記開口部の前記内縁部のうち前記搬送方向の一方の縁に係止する第1係止部と、前記開口部の前記内縁部のうち前記搬送方向の他方の縁に係止する第2係止部とを備えたこと
を特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
【請求項6】
前記第1係止部及び前記第2係止部は、前記カバーの外縁部に設けられたこと
を特徴とする請求項5に記載の搬送装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記開口部の内側に位置し、前記開口部の前記内縁部のうち前記搬送方向と直交する幅方向の一方の縁に係止する第3係止部と、前記開口部の前記内縁部のうち前記幅方向の他方の縁に係止する第4係止部とを備えたこと
を特徴とする請求項5又は6に記載の搬送装置。
【請求項8】
前記第3係止部及び前記第4係止部は、前記カバーのうち前記カバー側開口の内縁部に設けられたこと
を特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
【請求項9】
前記ローラは複数の突起を外周面に有するスパイクローラであること
を特徴とする請求項1から4の何れか一に記載の搬送装置。
【請求項10】
前記スパイクローラの前記開口部から露出する部分における前記突起の先端は、前記開口部に前記カバーが取り付けられた状態で、前記カバーの前記媒体と接触する接触面よりも突出すること
を特徴とする請求項9に記載の搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置及びカバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、プラテンローラ、下流側巻込み防止部材、及び上流側巻込み防止部材をユニット化したサーマルプリンタを開示する。サーマルプリンタは、プラテンローラのローラ軸を軸支する固定部と、その固定部を着脱可能に支持する支持部材とを備える。下流側巻込み防止部材は固定部に回転方向において固定された状態で取り付けられる。上流側巻込み防止部材はローラ軸に対して回転自在に取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6408834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のサーマルプリンタは、下流側巻込み防止部材を固定部に取り付け、上流側巻込み防止部材をローラ軸に取り付ける構成なので、取り付け作業が容易ではないという問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、開口部における簡単な取り付け作業で媒体の巻き込みを抑制できる搬送装置及びカバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の搬送装置は、媒体を支持する支持部材と、前記支持部材に設けられた開口部と、前記開口部から露出し、前記支持部材に支持された前記媒体に接触可能なローラと、前記開口部に着脱自在に取り付けられ、前記開口部の内縁部と前記ローラとの隙間の少なくとも一部を覆うカバーとを備えたことを特徴とする。搬送装置は支持部材の開口部にカバーを取り付けるだけで、開口部の内縁部とローラとの隙間の少なくとも一部を覆うことができる。故に搬送装置は開口部において媒体の巻き込みを抑制できる。
【0007】
請求項2の搬送装置の前記カバーは、前記開口部の前記内縁部と前記ローラとの隙間のうち、少なくとも前記媒体の搬送方向の下流側の隙間を覆う下流側覆い部を備えてもよい。搬送方向に搬送される媒体が開口部上を通過する際、開口部の内縁部とローラとの隙間のうち下流側の隙間がカバーで覆われる。故に搬送装置は媒体の下流側の隙間への巻き込みを抑制できる。
【0008】
請求項3の搬送装置の前記カバーは、前記開口部の前記内縁部と前記ローラとの隙間のうち、前記媒体の前記搬送方向の上流側の隙間を覆う上流側覆い部を更に備えてもよい。搬送方向とは反対方向に搬送される媒体が開口部上を通過する際、開口部の内縁部とローラとの隙間のうち上流側の隙間もカバーで覆われる。故に搬送装置は媒体の上流側の隙間への巻き込みも抑制できる。
【0009】
請求項4の搬送装置の前記カバーは、前記カバーは、前記開口部に取り付けられた状態で前記開口部の前記内縁部よりも内側に位置するカバー側開口を有する板部材でもよい。故に搬送装置はカバーのカバー側開口を介して開口部から露出するローラに対して媒体を接触させることができる。
【0010】
請求項5の搬送装置の前記カバーは、前記開口部の内側に位置し、前記開口部の前記内縁部のうち前記搬送方向の一方の縁に係止する第1係止部と、前記開口部の前記内縁部のうち前記搬送方向の他方の縁に係止する第2係止部とを備えてもよい。故に搬送装置は、開口部に対してカバーが搬送方向に位置がずれるのを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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