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公開番号2025118435
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013750
出願日2024-01-31
発明の名称リストバンド型接触体
出願人株式会社トランスタイル
代理人個人
主分類A41D 20/00 20060101AFI20250805BHJP(衣類)
要約【課題】本発明は、使用しない場合に比べて、肩甲骨の可動域を拡大することができる接触体の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明の接触体10は、人体に接触させて使用される接触体10であって、弾性を有するシート材20と、シート材20の少なくとも一面24に塗布されている模様体40であって、バインダー樹脂及び当該バインダー樹脂に分散され二酸化ケイ素を含み平均粒径が7μm以下で複数の金属酸化物で構成される混合粉体を含む模様体40と、を備え、前記混合粉体における二酸化ケイ素の割合は、70重量%以上であり、模様体40の塗布厚は、10μm以上800μm以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人体に接触させて使用される接触体であって、
弾性を有するシート材と、
該シート材の少なくとも一面に塗布されている模様体であって、バインダー樹脂及び当該バインダー樹脂に分散され二酸化ケイ素を含み平均粒径が7μm以下で複数の金属酸化物で構成される混合粉体を含む模様体と、
を備え、
前記混合粉体における二酸化ケイ素の割合は、70重量%以上であり、
前記模様体の塗布厚は、10μm以上800μm以下である、
接触体。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
さらに、前記複数の金属酸化物には、アルミナが含まれ、
前記混合粉体におけるアルミナの割合は、5重量%以上10重量%未満である、
請求項1の接触体。
【請求項3】
さらに、前記複数の金属酸化物には、三酸化二鉄、長石及び生石灰から選択される少なくとも2種以上の金属酸化物が含まれ、
前記混合粉体における前記少なくとも2種以上の金属酸化物の割合は、5重量%以上15重量%未満である、
請求項2の接触体。
【請求項4】
前記シート材は、伸縮可能な長尺体であり、
前記模様体は、前記シート材における人体に接触させる接触面に塗布されている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の接触体。
【請求項5】
前記接触面に対する前記模様体の面積比は、20%以上70%以下である、
請求項4に記載の接触体。
【請求項6】
前記シート材は、伸縮可能な長尺体であり、
前記模様体は、前記シート材における人体に接触させる接触面に塗布されており、
前記シート材は、人体への接触時において、自然長よりも5%以上伸ばされて使用されるように設定されている、
請求項1~3のいずれか一項の接触体。
【請求項7】
前記接触面に対する前記模様体の面積比は、20%以上70%以下である、
請求項6に記載の接触体。
【請求項8】
伸縮ベルト、
をさらに備え、
前記シート材は、長尺体であり、
前記模様体は、前記シート材における人体に接触させる接触面に塗布されており、
前記伸縮ベルトは、前記シート材の両端を連結し、
アイマスクとして使用される、
請求項1~3のいずれか一項に記載の接触体。
【請求項9】
前記模様体は、人体の目を囲むように塗布されている、
請求項8に記載の接触体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人体に接触させて使用される接触体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動における運動パフォーマンスを十分に向上させることが可能な運動用衣類を提供することを目的として、運動用衣類が開示されている。
具体的に、この運動用衣類は、以下のとおりである(特許文献1の請求項1参照)。
「着用者の体にフィットするように構成された上半身部を有する運動用衣類であって、
前記上半身部は、伸縮性を有する素材によって形成された前身頃及び後身頃からなる本体部と、当該本体部よりも高い緊締力を有する帯状の緊締部とを備え、
前記緊締部は、前記後身頃において、
前記着用者の肩甲骨を囲むように環状に形成された左右一対の第1緊締部と、
前記着用者の胸椎に対応する位置で前記第1の緊締部同士を連結する第2緊締部とを備えたことを特徴とする運動用衣類。」
特許文献1によれば、この運動用衣類は、従来の運動用衣類において体幹の回旋や腕の動作を伴う各種の運動における運動パフォーマンスを十分に向上させることが難であったことの解決を目標として発明されたものである(特許文献1の明細書段落「0005」及び「0006」参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4061336号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願の発明者は、肩甲骨の可動域を拡大することができる物の研究開発を行ってきたところ、より簡単な構成の物(本明細書における「接触体」)を発明するに至った。
【0005】
本発明は、簡単な構成で、肩甲骨の可動域を拡大することができる接触体の提供を目的の1つとする。
また、本発明は、使用しない場合に比べて、肩甲骨の可動域を拡大することができる接触体の提供を目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様の接触体は、
人体に接触させて使用される接触体であって、
弾性を有するシート材と、
該シート材の少なくとも一面に塗布されている模様体であって、バインダー樹脂及び当該バインダー樹脂に分散され二酸化ケイ素を含み平均粒径が7μm以下で複数の金属酸化物で構成される混合粉体を含む模様体と、
を備え、
前記混合粉体における二酸化ケイ素の割合は、70重量%以上であり、
前記模様体の塗布厚は、10μm以上800μm以下である。
【0007】
第2態様の接触体は、
第1態様の接触体において、
さらに、前記複数の金属酸化物には、アルミナが含まれ、
前記混合粉体におけるアルミナの割合は、5重量%以上10重量%未満である。
【0008】
第3態様の接触体は、
第2態様の接触体において、
さらに、前記複数の金属酸化物には、三酸化二鉄、長石及び生石灰から選択される少なくとも2種以上の金属酸化物が含まれ、
前記混合粉体における前記少なくとも2種以上の金属酸化物の割合は、5重量%以上15重量%未満である。
【0009】
第4態様の接触体は、
第1~第3態様のいずれか一態様の接触体において、
前記シート材は、伸縮可能な長尺体であり、
前記模様体は、前記シート材における人体に接触させる接触面に塗布されている。
【0010】
第5態様の接触体は、
第4態様の接触体において、
前記接触面に対する前記模様体の面積比は、20%以上70%以下である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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