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公開番号
2025120457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2025100000,2021061623
出願日
2025-06-16,2021-03-31
発明の名称
車両用ドアラッチ装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
81/86 20140101AFI20250807BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】予備電源を有する車両用ドアラッチ装置において、予備電源の電力損が少なく、高出力、高効率で電力を供給できる車両用ドアラッチ装置を提供する。
【解決手段】車両用ドアラッチ装置は、モータにより駆動する作動部と、前記モータの駆動を制御する制御部と、前記制御部及び前記モータに給電する主電源部と、車両故障時に前記主電源部に代わって給電を行う予備電源と、前記予備電源の電圧を昇圧する昇圧部と、前記予備電源から前記昇圧部を経由して前記制御部に結合される昇圧給電ラインと、前記作動部と前記予備電源を結合する非昇圧給電ラインと、を有する。車両用ドアラッチ装置において、前記制御部と前記作動部との間に前記制御部の信号に応じて前記作動部の駆動動作を制御する駆動制御部を設け、前記駆動制御部と前記昇圧部とは、前記昇圧給電ラインで結合され、車両故障時に前記昇圧部を経由した前記予備電源の電圧が供給される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モータにより駆動する作動部と、
前記モータの駆動を制御する制御部と、
前記制御部及び前記モータに給電する主電源部と、
車両故障時に前記主電源部に代わって給電を行う予備電源と、
前記予備電源の電圧を昇圧する昇圧部と、
前記予備電源から前記昇圧部を経由して前記制御部に結合される昇圧給電ラインと、
前記作動部と前記予備電源を結合する非昇圧給電ラインと、を有し、
前記制御部と前記作動部との間に前記制御部の信号に応じて前記作動部の駆動動作を制御する駆動制御部を設け、
前記駆動制御部と前記昇圧部とは、前記昇圧給電ラインで結合され、車両故障時に前記昇圧部を経由した前記予備電源の電圧が供給されることを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
続きを表示(約 94 文字)
【請求項2】
前記作動部と前記予備電源は、前記制御部によって制御されるスイッチング部を介し前記非昇圧給電ラインにより結合されている、請求項1に記載の車両用ドアラッチ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドアラッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車などの車両のドアに電気式のドアラッチ装置を採用することが知られている。従来、電気式のドアラッチ装置においては、車両側に設置された主電源から電力供給用の配線を介してドアに設けられたドアラッチ装置に電力を供給するように構成されていた。
【0003】
一方、車両の事故などによって、主電源からドアラッチ装置への電力が遮断された場合に備えて、スーパーキャパシタを使用した緊急用の予備電源を設けたドアラッチ装置が開発されており、例えば、特表2016-503135号公報にかかるドアラッチ装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2016-503135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、予備電源として用いられるスーパーキャパシタは供給できる電圧に限りがある。このため、ドアラッチを施錠又は解錠するモータを駆動するために十分な電圧を供給するためにブーストモジュールを用いて電圧を昇圧する必要があった。
【0006】
また、予備電源を車両ドアに設けられたドアラッチ装置内に一体的に収容しようとすると限られたスペースに配置しなければならず、電源能力も限られているため、高出力を得ることが難しかった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態による車両用ドアラッチ装置は、モータにより駆動する作動部と、前記モータの駆動を制御する制御部と、前記制御部及び前記モータに給電する主電源部と、車両故障時に前記主電源部に代わって給電を行う予備電源部と、前記予備電源部の電圧を昇圧する昇圧部と、を有する車両用ドアラッチ装置において、前記予備電源部から昇圧部を経由して前記制御部に接続する昇圧給電ラインと、前記作動部と前記予備電源部とを接続する非昇圧給電ラインとを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態に係る車両用ドアラッチ装置によれば、昇圧部での電力損が少なく、高出力、高効率で電力を供給することのできるドアラッチ装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ドアラッチ装置を説明するための図である。
図2は、本発明の他の実施形態に係る車両用ドアラッチ装置を説明するための図である。
図3は、本発明の他の実施形態に係る車両用ドアラッチ装置を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素は、重複する説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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