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公開番号
2025077292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189371
出願日
2023-11-06
発明の名称
開閉体制御装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
個人
,
個人
主分類
E05F
15/73 20150101AFI20250512BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】開閉体を開作動させるときにユーザに危害感を与えることを抑制できる開閉体制御装置を提供する。
【解決手段】ドア制御装置90は、バックドア30を開作動させるためのユーザの開作動要求に基づいて、ドア駆動部50を制御することにより、バックドア30を開作動させる駆動制御部94と、ユーザが開作動要求を出した位置である要求位置を取得する位置取得部92と、を備える。駆動制御部94は、開作動要求があるときに、要求位置がバックドア30の作動エリアAd外にある場合にはバックドア30を開作動させ、要求位置がバックドア30の作動エリアAd内にある場合には要求位置が作動エリアAd外にある場合とはバックドア30の開作動の態様を変化させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部を有する車体と、前記開口部を開閉する開閉体と、前記開閉体を駆動する開閉体駆動部と、を備える車両に適用される開閉体制御装置であって、
前記開閉体を開作動させるためのユーザの開作動要求に基づいて、前記開閉体駆動部を制御することにより、前記開閉体を開作動させる駆動制御部と、
前記ユーザが前記開作動要求を出した位置である要求位置を取得する位置取得部と、を備え、
前記駆動制御部は、前記開作動要求があるときに、
前記要求位置が前記開閉体の作動エリア外にある場合には、前記開閉体を開作動させ、
前記要求位置が前記作動エリア内にある場合には、前記要求位置が前記作動エリア外にある場合とは前記開閉体の開作動の態様を変化させる
開閉体制御装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記駆動制御部は、前記開作動要求に基づき目標開度まで前記開閉体を開作動させるものであり、前記要求位置が前記作動エリア内にある場合には、前記開閉体の開度が前記目標開度よりも小さな設定開度であるときに、前記開閉体を一時的に停止させる
請求項1に記載の開閉体制御装置。
【請求項3】
前記駆動制御部は、前記要求位置が前記開閉体の作動エリア内にある場合には、前記要求位置が前記開閉体の作動エリア外にある場合よりも、前記開閉体を開作動させるときの速度を遅くする
請求項1に記載の開閉体制御装置。
【請求項4】
前記車両は、前記開口部の周囲に存在する物体を検出する物体検出部を備えるものであり、
前記物体検出部の検出結果に基づいて、前記ユーザが前記開作動要求としてのジェスチャを行ったか否かを判定するジェスチャ判定部を備え、
前記要求位置は、前記ユーザが前記ジェスチャを行った位置である
請求項1~請求項3の何れか一項に記載の開閉体制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉体制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、トランクなどの開閉体と、開閉体を駆動する駆動部と、駆動部を制御するECUと、を備える車両が記載されている。ECUは、ユーザが携帯機に設けられたスイッチを操作するときに、開閉体を開閉作動させる。つまり、ユーザは、携帯機に設けられたスイッチを操作することにより、開閉体の開閉作動要求を出すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-82900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の様な車両において、ユーザが開閉体から離れた位置で開閉体の開作動要求を出す場合には、開作動する開閉体がユーザに危害感を与える可能性は低い。一方、ユーザが開閉体に近い位置で開閉体の開作動要求を出す場合には、開作動する開閉体がユーザに危害感を与えるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する開閉体制御装置は、開口部を有する車体と、前記開口部を開閉する開閉体と、前記開閉体を駆動する開閉体駆動部と、を備える車両に適用される開閉体制御装置であって、前記開閉体を開作動させるためのユーザの開作動要求に基づいて、前記開閉体駆動部を制御することにより、前記開閉体を開作動させる駆動制御部と、前記ユーザが前記開作動要求を出した位置である要求位置を取得する位置取得部と、を備え、前記駆動制御部は、前記開作動要求があるときに、前記要求位置が前記開閉体の作動エリア外にある場合には、前記開閉体を開作動させ、前記要求位置が前記作動エリア内にある場合には、前記要求位置が前記作動エリア外にある場合とは前記開閉体の開作動の態様を変化させる。
【発明の効果】
【0006】
開閉体制御装置は、開閉体を開作動させるときにユーザに危害感を与えることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、ドア制御装置を備える車両の模式図である。
図2は、ドア制御装置が実施する処理の流れを示すフローチャートである。
図3は、ユーザがジェスチャを行うときのバックドアの作動態様を説明する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、開閉体制御装置としてのドア制御装置を備える車両の一実施形態について説明する。以降の説明では、車両の前後方向、車両の幅方向及び車両の上下方向を単に前後方向、幅方向及び上下方向という。
【0009】
<本実施形態の構成>
図1に示すように、車両10は、車体20と、バックドア30と、ドアロック装置40と、ドア駆動部50と、ドアロック駆動部60と、物体検出部70と、無線通信装置80と、ドア制御装置90と、を備える。
【0010】
<車体20>
車体20は、後方に開口するドア開口部21を有する。例えば、ドア開口部21は、幅方向を長手方向とし、上下方向を短手方向とする矩形状をなしている。ドア開口部21は、荷室に対して荷物を積み下ろしする際に荷物が通過する部位である。車体20は、ドア開口部21の下端部に設置されるストライカ22を有する。ストライカ22は、金属などの剛性の高い材料によって構成される。ストライカ22は、バックドア30との連結部位である。
(【0011】以降は省略されています)
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