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公開番号2025112888
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007411
出願日2024-01-22
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E05F 15/73 20150101AFI20250725BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】必要最低限の開き幅で戸体を自動開閉することができる建具を提供すること。
【解決手段】開口部に開閉可能に設けられる戸体と、戸体を開閉させる自動開閉装置と、自動開閉装置の駆動を制御する制御装置と、開口部に近づく対象物の横幅を検知する幅検知装置と、を備え、制御装置は、開口部を開放する際の戸体の開き幅が、幅検知装置が検知した対象物の横幅に応じた開き幅となるように、自動開閉装置の駆動を制御する、建具である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
開口部に開閉可能に設けられる戸体と、
前記戸体を開閉させる自動開閉装置と、
前記自動開閉装置の駆動を制御する制御装置と、
前記開口部に近づく対象物の横幅を検知する幅検知装置と、を備え、
前記制御装置は、前記開口部を開放する際の前記戸体の開き幅が、前記幅検知装置が検知した前記対象物の横幅に応じた開き幅となるように、前記自動開閉装置の駆動を制御する、建具。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記戸体を施解錠する電気錠装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記電気錠装置の施解錠の駆動を制御する、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記幅検知装置は、前記対象物を撮像した画像から、所定のプロセスによって前記対象物の横幅を検知する、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記戸体は、開き戸の戸体である、請求項1又は2に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ドアの開閉に関する信号を受信してドアを自動で開閉した際に、ドアの開閉位置を固定する制動部によって、開閉位置を固定するように制御する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-130919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、ドアは、開放の度に全開状態に固定される。そのため、室内の冷気もしくは暖気が全開した開口部を通して漏れ易く、室内の冷暖房効率に影響する。しかも、全開した開口部を通して室内が目視され易いため、プライバシーの観点からも問題がある。
【0005】
本開示は、必要最低限の開き幅で戸体を自動開閉することができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、開口部に開閉可能に設けられる戸体と、前記戸体を開閉させる自動開閉装置と、前記自動開閉装置の駆動を制御する制御装置と、前記開口部に近づく対象物の横幅を検知する幅検知装置と、を備え、前記制御装置は、前記開口部を開放する際の前記戸体の開き幅が、前記幅検知装置が検知した前記対象物の横幅に応じた開き幅となるように、前記自動開閉装置の駆動を制御する、建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係る建具を室外側から見た正面図である。
第1の実施形態に係る建具の機能ブロック図である。
第1の実施形態に係る建具の制御装置に使用されるリモコンとユーザIDとの対応データを示す図である。
第1の実施形態に係る建具の動作を説明するフローチャートである。
第1の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
第1の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
第2の実施形態に係る建具の機能ブロック図である。
第2の実施形態に係る建具の制御装置に使用されるリモコンとユーザIDと開き幅との対応データを示す図である。
第2の実施形態に係る建具の動作を説明するフローチャートである。
第2の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
第2の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
第2の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
第3の実施形態に係る建具の動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は第1の実施形態に係る建具1を室外側から見た状態を示している。建具1は、建物の壁部100に形成される開口部101を戸体3によって開閉可能に設けられる。開口部101は、床面102から上方に矩形に開口している。戸体3は、開口部101の開口面積よりも大きなパネル板からなる。戸体3は、開口部101の上方の室外側の壁部100に左右方向に取り付けられる上枠2に沿って左右方向に移動することによって、開口部101を開閉する引き戸を構成する。
【0009】
戸体3の室外側の表面には、アンテナ31が設けられている。アンテナ31は、対象物(人物)が所持するリモコンUa(図5及び図6参照)から発信される電波を受信する。アンテナ31は、戸体3に配置されるものに限定されず、上枠2もしくは壁部100に配置されてもよい。リモコンUaは、建具1に付属する専用リモコンであってもよいし、対象物(人物)が所持するスマートフォン等の携帯端末であってもよい。
【0010】
壁部100と戸体3の戸先側端部3aとの間には、戸体3を施解錠する電気錠装置103が設けられている。電気錠装置103は、建物から供給される電力によって駆動する図示しないモータ等の施解錠駆動部と、施解錠駆動部の駆動によって戸体3側に出没可能に設けられる図示しないデッド鎌部と、を有する。デッド鎌部は、戸体3の戸先側端部3aに設けられる図示しない錠受け部に係合可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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