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公開番号
2025122737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018345
出願日
2024-02-09
発明の名称
給紙搬送装置、画像形成装置、給紙性能回復方法及びプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B65H
3/46 20060101AFI20250815BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】給紙トレイに用紙が積載された状態であっても、給紙ローラー表面の紙粉過多による給紙ローラーの給紙性能低下を検出し、給紙ローラーの給紙性能を回復させることが可能な給紙搬送装置、画像形成装置、給紙性能回復方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】給紙トレイ21に積載された記録媒体を給紙する給紙部(給紙ローラー22)と、給紙部を駆動する駆動部(モーター25)と、駆動部に印加される電流を検知する第1検知部(電流検知部30)と、第1検知部による検知結果に基づいて、給紙部の給紙性能を判定する判定部(制御部11)と、記録媒体を給紙部に対して圧離させる第1制御部(制御部11)と、第1制御部により記録媒体を給紙部から離間させた後に、駆動部により給紙部を駆動させる第2制御部(制御部11)と、を備える。第1制御部は、判定部による判定結果に基づいて、記録媒体を給紙部から離間させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
給紙トレイに積載された記録媒体を給紙する給紙部と、
前記給紙部を駆動する駆動部と、
前記駆動部に印加される電流を検知する第1検知部と、
前記第1検知部による検知結果に基づいて、前記給紙部の給紙性能を判定する判定部と、
前記記録媒体を前記給紙部に対して圧離させる第1制御部と、
前記第1制御部により前記記録媒体を前記給紙部から離間させた後に、前記駆動部により前記給紙部を駆動させる第2制御部と、
を備え、
前記第1制御部は、前記判定部による判定結果に基づいて、前記記録媒体を前記給紙部から離間させることを特徴とする給紙搬送装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記給紙トレイの開閉を検知する第2検知部を備え、
前記第1制御部は、前記第2検知部により前記給紙トレイが閉じられたことが検知された後に、前記記録媒体を前記給紙部に対して圧接させることを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
【請求項3】
前記第2制御部は、前記判定部により前記給紙性能の低下が判定された場合に、所定時間前記給紙部を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
【請求項4】
前記給紙部よりも前記記録媒体の搬送方向上流側に、前記記録媒体をピックアップするためのピックアップローラーを備えることを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記給紙部の駆動中に前記第1検知部により検知された電流値の変動幅が第1の閾値以上の場合に、前記給紙性能が低下していると判定することを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
【請求項6】
前記給紙部よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に、前記記録媒体を検知する第3検知部を備え、
前記第2制御部は、前記所定時間前記給紙部を駆動している最中に、前記第3検知部により前記記録媒体が検知された場合に、前記給紙部の駆動を停止させることを特徴とする請求項3に記載の給紙搬送装置。
【請求項7】
前記第1制御部は、前記判定部により前記給紙性能の低下が判定された場合に、前記記録媒体を前記給紙部から離間させることを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
【請求項8】
前記第1制御部は、前記給紙部により前記記録媒体が給紙されていない期間に、前記記録媒体を前記給紙部から離間させることを特徴とする請求項7に記載の給紙搬送装置。
【請求項9】
前記記録媒体が給紙されていない期間は、ウォームアップ動作中を含むことを特徴とする請求項8に記載の給紙搬送装置。
【請求項10】
前記記録媒体が給紙されていない期間は、画像安定化動作中を含むことを特徴とする請求項8に記載の給紙搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給紙搬送装置、画像形成装置、給紙性能回復方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙(記録媒体)を画像形成部に給紙搬送する給紙搬送装置を備える画像形成装置が知られている。給紙搬送装置は、用紙を搬送方向に搬送する給紙ローラー、給紙ローラーに圧接してニップ部を形成し用紙の重送を防止する分離ローラー等を備える。
【0003】
特許文献1には、ニップ部に用紙が挟持されていない状態で給紙ローラーを回転(空回転)させることで、給紙ローラーを清掃する構成が開示されている。具体的には、特許文献1記載の構成は、給紙トレイが空になった回数が所定回数に達した場合に、給紙ローラーを空回転させる。特許文献1記載の構成は、空回転中に判定した分離ローラーの連れ回り具合が悪い場合、所定回数を通常よりも小さい値に設定する。これにより、給紙ローラーの清掃頻度を上げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-131282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1記載の構成は、給紙トレイが空のときに空回転させるため、給紙トレイに用紙を積載した状態では給紙ローラーを清掃することができない。通常、給紙トレイには多数枚の用紙が積載されるため、空になるまでの間に給紙性能が低下した場合、給紙性能の低下を検出することができない。したがって、特許文献1記載の構成では、良好な給紙状態を維持することができないという課題がある。
【0006】
本発明は、給紙トレイに用紙が積載された状態であっても、給紙ローラー表面の紙粉過多による給紙ローラーの給紙性能低下を検出し、給紙ローラーの給紙性能を回復させることが可能な給紙搬送装置、画像形成装置、給紙性能回復方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
給紙搬送装置において、
給紙トレイに積載された記録媒体を給紙する給紙部と、
前記給紙部を駆動する駆動部と、
前記駆動部に印加される電流を検知する第1検知部と、
前記第1検知部による検知結果に基づいて、前記給紙部の給紙性能を判定する判定部と、
前記記録媒体を前記給紙部に対して圧離させる第1制御部と、
前記第1制御部により前記記録媒体を前記給紙部から離間させた後に、前記駆動部により前記給紙部を駆動させる第2制御部と、
を備え、
前記第1制御部は、前記判定部による判定結果に基づいて、前記記録媒体を前記給紙部から離間させることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給紙搬送装置において、
前記給紙トレイの開閉を検知する第2検知部を備え、
前記第1制御部は、前記第2検知部により前記給紙トレイが閉じられたことが検知された後に、前記記録媒体を前記給紙部に対して圧接させることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の給紙搬送装置において、
前記第2制御部は、前記判定部により前記給紙性能の低下が判定された場合に、所定時間前記給紙部を駆動させることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の給紙搬送装置において、
前記給紙部よりも前記記録媒体の搬送方向上流側に、前記記録媒体をピックアップするためのピックアップローラーを備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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