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公開番号
2025123587
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019082
出願日
2024-02-13
発明の名称
誘導炉用スリーブ、誘導炉、及び誘導炉用スリーブ製造方法
出願人
東京窯業株式会社
代理人
個人
主分類
F27D
1/00 20060101AFI20250818BHJP(炉,キルン,窯;レトルト)
要約
【課題】スリーブ内周壁の亀裂発生による損傷を抑制する定形材の誘導炉用スリーブ、誘導炉、及び誘導炉用スリーブ製造方法を提供すること。
【解決手段】誘導炉用スリーブ1は、誘導炉用の円筒状の定型材によるスリーブであり、径方向の内側に第一層11が形成され、第一層11の外側に第二層12が形成される。第一層11と第二層12とは、同種材質で形成される。第一層11は、第二層12よりも気孔率が低い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、
径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、
前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、
前記第一層は、前記第二層よりも気孔率が低いことにより緻密性が高い誘導炉用スリーブ。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、
径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、
前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、
前記第一層は、前記第二層よりも嵩比重が大きいことにより緻密性が高い誘導炉用スリーブ。
【請求項3】
有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、
径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、
前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、
前記第一層は、前記第二層よりも緻密性が高く、圧縮強度が高い誘導炉用スリーブ。
【請求項4】
有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、
径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、
前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、
前記第一層は、前記第二層よりも気孔率が低く、嵩比重が大きいことにより緻密性が高く、圧縮強度が高い誘導炉用スリーブ。
【請求項5】
径方向における前記第一層の厚さは、全体厚さの20%から50%までの間である請求項1から4のいずれかに記載の誘導炉用スリーブ。
【請求項6】
請求項5に記載の誘導炉用スリーブを備える誘導炉。
【請求項7】
請求項5に記載の誘導炉用スリーブの製造方法であって、
熱処理ヒーターを使用し、
前記第一層は、前記誘導炉用スリーブの内周壁を、前記熱処理ヒーターによって焼結処理することで形成する誘導炉用スリーブ製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スリーブ内周壁の亀裂発生による損傷を抑制する誘導炉用スリーブ、誘導炉、及び誘導炉用スリーブ製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、誘導炉用スリーブにおいて、スリーブ内周壁の亀裂発生を抑制する提案がなされている。例えば、特許文献1の記載によれば、誘導炉は、外周部に誘導コイルが付設されてなる炉体と、該炉体の内面側に構成されたライニング層と、からなる誘導炉であって、前記ライニング層は、粉体状アルミナ質耐火物からなる粉体炉材層と、該粉体炉材層よりもち密で耐熱衝撃性に優れかつ熱膨張率の小さい耐火材料より成形・焼成され実質的に炉の内面を形成する筒状のスリーブとを有して成り、しかも前記スリーブは該スリーブの軸方向に複数個に分割構成されていることを特徴とするものである。
【0003】
ライニング層における溶湯に接触する内壁面を、予め成形・焼結したち密でかつ低熱膨張率を有する耐火材料よりなるスリーブにより構成した場合には、ライニング層表面の亀裂の発生を極力防止できる。また、該スリーブの裏面側に従来の粉体炉材層を設けることにより、万一前記スリーブに亀裂を生じた場合でも、該粉体炉材層にて亀裂の進行を阻止することができる、と記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-39982
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来例では以下の課題がある。特許文献1に記載のライニング層は、粉体状アルミナ質耐火物からなる粉体炉材層と、該粉体炉材層よりもち密で耐熱衝撃性に優れかつ熱膨張率の小さい耐火材料より成形・焼成され実質的に炉の内面を形成する筒状のスリーブからなる。すなわち、筒状のスリーブは、厚さ方向の全体において粉体炉材層よりもち密なので、仮に溶湯による熱衝撃が加わって亀裂が発生すると、厚さ方向の全体に渡って亀裂が進行し、割れが生ずる恐れがある。よって、スリーブは損傷し、交換或いは補修が必要になるという課題がある。
【0006】
本発明の目的は、スリーブ内周壁の亀裂発生による損傷を抑制する定形材の誘導炉用スリーブ、誘導炉、及び誘導炉用スリーブ製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第一の態様に係る誘導炉用スリーブは、有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、前記第一層は、前記第二層よりも気孔率が低いことにより緻密性が高い。
【0008】
これによれば、誘導炉用スリーブは、径方向の内側の第一層が、外側の第二層よりも気孔率が低いため緻密性が高い。よって、誘導炉用スリーブは、第一層及び第二層によって、亀裂発生による損傷を抑制することができる。また、誘導炉用スリーブは、第一層と第二層とが同種材質で形成される定形材なので、第一層と第二層とを一体的に流通させることができる。さらに、施工現場では、誘導炉の炉体に対して誘導炉用スリーブを設置するのみで焼結処理が不要となり、施工工数が低減される。
【0009】
本発明の第二の態様に係る誘導炉用スリーブは、有底状のるつぼ型又は円筒状の定型材による、誘導炉用のスリーブであって、径方向の内側に第一層が形成され、前記第一層の外側に第二層が形成され、前記第一層と前記第二層とは、同種材質で形成され、前記第一層は、前記第二層よりも嵩比重が大きいことにより緻密性が高い。
【0010】
これによれば、誘導炉用スリーブは、径方向の内側の第一層が、外側の第二層よりも嵩比重が大きいため緻密性が高い。よって、誘導炉用スリーブは、第一層及び第二層によって、亀裂発生による損傷を抑制することができる。また、誘導炉用スリーブは、第一層と第二層とが同種材質で形成される定形材なので、第一層と第二層とを一体的に流通させることができる。さらに、施工現場では、誘導炉の炉体に対して誘導炉用スリーブを設置するのみで焼結処理が不要となり、施工工数が低減される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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