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公開番号2025124088
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024019871
出願日2024-02-14
発明の名称包装用紙及び包装用紙の製造方法
出願人日本製紙株式会社,日本製紙クレシア株式会社
代理人個人
主分類B65D 65/02 20060101AFI20250819BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 二次元コードを視認容易な位置に印刷した包装用紙を提供する。
【解決手段】 コピー用紙の束を包装する矩形状の包装用紙であって、包装後の状態において6面体の最も広い2面のうち、非開封面側に印刷された2個以上15個以下の二次元コードを有し、前記コピー用紙の長辺方向である前記包装用紙の長さ方向の長さが200~700mmであり、前記二次元コードは、前記長さ方向に200~700/(X+2)mm(Xは2以上15以下の自然数)間隔で印刷されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コピー用紙の束を包装する矩形状の包装用紙であって、
包装後の状態において6面体の最も広い2面のうち、非開封面側に印刷された2個以上15個以下の二次元コードを有し、
前記コピー用紙の長辺方向である前記包装用紙の長さ方向の長さが200~700mmであり、
前記二次元コードは、前記長さ方向に200~700/(X+2)mm(Xは2以上15以下の自然数)間隔で印刷されている包装用紙。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記コピー用紙は、A3サイズであり、
包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~280mm間隔で前記二次元コードが印刷されている請求項1記載の包装用紙。
【請求項3】
前記コピー用紙は、A4サイズであり、
包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~200mm間隔で前記二次元コードが印刷されている請求項1記載の包装用紙。
【請求項4】
前記コピー用紙は、B4サイズであり、
包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~240mm間隔で前記二次元コードが印刷されている請求項1記載の包装用紙。
【請求項5】
前記コピー用紙は、B5サイズであり、
包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~170mm間隔で前記二次元コードが印刷されている請求項1記載の包装用紙。
【請求項6】
前記二次元コード、及び該二次元コードから前記長さ方向に200~700/(X+2)mm離れた前記二次元コードは、前記包装用紙の幅方向にずらした位置に印刷されている請求項1~請求項5の何れか一項に記載の包装用紙。
【請求項7】
コピー用紙の束を包装する包装用紙の製造方法であって、
ロール状の原紙に、前記原紙の長さ方向に200~700/(X+2)mm(Xは2以上15以下の自然数)間隔で二次元コードを印刷する印刷工程と、
前記原紙を200~700mmの長さに切断する切断工程と、
を含む包装用紙の製造方法。
【請求項8】
前記コピー用紙は、A3サイズであり、
前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~280mm間隔で前記二次元コードを印刷する請求項7記載の包装用紙の製造方法。
【請求項9】
前記コピー用紙は、A4サイズであり、
前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~200mm間隔で前記二次元コードを印刷する請求項7記載の包装用紙の製造方法。
【請求項10】
前記コピー用紙は、B4サイズであり、
前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~240mm間隔で前記二次元コードを印刷する請求項7記載の包装用紙の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コピー用紙の束を包装するための包装用紙及び該包装用紙を製造するための包装用紙の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
業務用のコピー用紙などは、数百枚の束を矩形状の包装用紙で包装した状態で販売されている(例えば特許文献1参照)。この包装用紙には、無地のものが一般的だが、中には商品名などが印刷されているものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2010-509146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の包装用紙は当然にコピー用紙を使用する際に開封され処分される。しかしながら、この包装用紙に、コピー用紙を束ねて包装する機能だけでなく、他の機能、例えばコピー用紙に関連する商品の販売促進等、広告としての機能を備えたいという要望があった。
【0005】
本発明の目的は、二次元コードを視認容易な位置に印刷した包装用紙及び該包装用紙を製造するための包装用紙の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記の課題を解決するべく本発明を完成させた。本発明は、以下を提供する。
【0007】
(1) コピー用紙の束を包装する矩形状の包装用紙であって、包装後の状態において6面体の最も広い2面のうち、非開封面側に印刷された2個以上15個以下の二次元コードを有し、前記コピー用紙の長辺方向である前記包装用紙の長さ方向の長さが200~700mmであり、前記二次元コードは、前記長さ方向に200~700/(X+2)mm(Xは2以上15以下の自然数)間隔で印刷されている包装用紙。
(2) 前記コピー用紙は、A3サイズであり、包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~280mm間隔で前記二次元コードが印刷されている(1)記載の包装用紙。
(3) 前記コピー用紙は、A4サイズであり、包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~200mm間隔で前記二次元コードが印刷されている(1)記載の包装用紙。
(4) 前記コピー用紙は、B4サイズであり、包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~240mm間隔で前記二次元コードが印刷されている(1)記載の包装用紙。
(5) 前記コピー用紙は、B5サイズであり、包装後の状態において前記コピー用紙の短辺方向である前記包装用紙の幅方向に10~170mm間隔で前記二次元コードが印刷されている(1)記載の包装用紙。
(6) 前記二次元コード、及び該二次元コードから前記長さ方向に200~700/(X+2)mm離れた前記二次元コードは、前記包装用紙の幅方向にずらした位置に印刷されている(1)~(5)の何れか一項に記載の包装用紙。
(7) コピー用紙の束を包装する包装用紙の製造方法であって、ロール状の原紙に、前記原紙の長さ方向に200~700/(X+2)mm(Xは2以上15以下の自然数)間隔で二次元コードを印刷する印刷工程と、前記原紙を200~700mmの長さに切断する切断工程と、を含む包装用紙の製造方法。
(8) 前記コピー用紙は、A3サイズであり、前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~280mm間隔で前記二次元コードを印刷する(7)記載の包装用紙の製造方法。
(9) 前記コピー用紙は、A4サイズであり、前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~200mm間隔で前記二次元コードを印刷する(7)記載の包装用紙の製造方法。
(10) 前記コピー用紙は、B4サイズであり、前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~240mm間隔で前記二次元コードを印刷する(7)記載の包装用紙の製造方法。
(11) 前記コピー用紙は、B5サイズであり、前記印刷工程は、前記原紙に、前記原紙の幅方向に10~170mm間隔で前記二次元コードを印刷する(7)記載の包装用紙の製造方法。
(12) 前記印刷工程は、前記二次元コード及び該二次元コードから前記長さ方向に200~700/(X+2)mm離れた前記二次元コードを、前記包装用紙の幅方向にずらした位置に印刷する(7)~(11)の何れか一項に記載の包装用紙の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、二次元コードを視認容易な位置に印刷した包装用紙及び該包装用紙を製造するための包装用紙の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態に係る包装用紙の構成を示す平面図である。
第1の実施の形態に係る包装用紙でコピー用紙の束を包装した状態を示す斜視図である。
第2の実施の形態に係る包装用紙の構成を示す平面図である。
第2の実施の形態に係る包装用紙でコピー用紙の束を包装した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係る包装用紙について説明する。第1の実施の形態に係る包装用紙は、コピー用紙の束を包装するための矩形状の用紙である。この実施の形態では、500枚のA4サイズ(210×297mm)のコピー用紙の束を包装する包装用紙を例に挙げて説明する。図1は第1の実施の形態に係る包装用紙の表面の構成を示す図、図2は第1の実施の形態に係る包装用紙でコピー用紙の束を包装した状態を示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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